節水・節電、家事の時短、手荒れ防止など、さまざまなメリットがあることから、年々注目が集まっている食洗機。最近の製品は、よりコンパクトに、高性能になってきています。洗い物の手間が軽減されるため、より料理が楽しく感じられるでしょう。

また、小さなお子さんがいるご家庭では、家事の負担を減らしたり、抗菌・除菌機能を活用したりというメリットも多数あります。

食洗機は大きく分けて「据え置き型(卓上型)」「ビルトイン型」「タンク式」の3種類あります。自宅の環境に適した種類を選び、あとはサイズ感、静音性の高さ、乾燥機能の有無といった搭載機能で絞っていくと良いでしょう。

今回は、家電ライターとしてご活躍中の秋葉けんたさんにご協力いただき、食洗機のメリット・デメリットといった基礎知識や、種類や容量などを踏まえた選び方、ライフスタイルや家族構成などに合わせたおすすめの商品をご紹介します。この機会にぜひ基礎知識を押さえ、お気に入りの一台を見つけてくださいね。

なお、以下の表示価格は変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

■監修者


kentaakiba

秋葉けんたさん:編集プロダクションマイカに所属。雑誌や専門誌のライターとして活躍。 家電やIT全般の執筆を得意とし、書籍、新聞、業界誌やWebコンテンツ、オウンドメディアなど多方面にコンテンツを提供。

食洗機(食器洗い機)とは

できること/メリット・デメリット

メリット デメリット
・食器洗いの時間が浮き、その分、他の家事や育児ができる
・手洗いよりも節水できる
・洗い物の水仕事による手荒れが軽減できる
・電気代がかかる
・洗浄中の動作音が気になるケースも
・設置スペースが必要
・定期的に本体の清掃が必要

食洗機で洗える/洗えないもの一覧

洗えるもの 洗えないもの
危険を伴うもの 変色の恐れあり 壊れる恐れあり その他
・ステンレス製
・耐熱ガラス
・陶磁器
・食洗機対応の記載があるもの
・強化ガラス →粉々になり飛び散る危険
・飛ばされやすい小型軽量のもの プラスチックスプーン、発泡スチロール容器、スポンジなど →ヒーターカバーに落ちると焦げや発煙の可能性あり
・クリスタルグラス、カットグラス
・漆塗りの食器
・銀、アルミ、銅のなべや食器
・木製(竹、とう)の食器
・鉄製、フッ素加工のフライパン
・木製まな板
・ひび割れのある食器
・木製食器、木製の柄のついた鍋類
・貫入食器
・金やプラチナの付いた食器
・錫製のコップ
・耐熱温度90℃以下のもの
・びん、徳利など口の細いもの →綺麗に洗えない可能性あり

食洗機を購入する前に知っておきたい知識(Q&A)

水道代はどれくらい?

実は手洗いよりも食器洗い機のほうが、使う水の量は少なめ。効率よく洗浄するため、ムダがありません。下記は、手洗いと食器洗い(乾燥)機との比較表です。

手洗い 食器洗い(乾燥)機
水道 47.45 m3 10.80 m3
ガス(給湯器) 81.62m3
電気 525.20kWh
合計(年間の金額) 約25,560円 約16,990円

※給湯器(40℃)、使用水量65L/回(冷房期間は、給湯器を使用しない)の手洗いの場合と給水接続タイプで標準モードを利用した食器洗い乾燥機の場合の比較

※手洗い、食器洗い乾燥機ともに2回/日

水道代だけを比較した場合、違いは4倍以上に!乾燥機能を使ったとしても、約1.5倍の違いがあります。食洗機を導入することは、日々のランニングコストを下げることにもなるのです。

参照:経済産業省資源エネルギー庁 「家庭向け省エネ関連情報」

賃貸でもビルトイン型は設置できるの?

食洗機を使う男性
Image: Getty Images

食洗機の種類は「据え置き型(卓上型)」「タンク式」「ビルトイン型」に分けることができます。

ビルトイン食洗機の場合、排水や電源の工事などが必要になります。また、賃貸住宅では原状回復を求められるため、ビルトイン食洗機を設置するには少しハードルが高いです。しかし、専用のコンセントの有無や、水道に取り付ける分岐水栓の取り付け可否を確認し、設置できたケースもあります。そのため、設置希望の場合は、一度大家さんや管理会社に相談してみると良いでしょう。

ランニングコストやフィルター交換の手間は?

食洗機の場合、運転終了後毎回(機種によっては週に1回程度)、残さいフィルターのお手入れが必要です。また庫内のお手入れは、お手入れコース搭載タイプであれば、専用洗剤を入れてスイッチを押すだけ。そのほか、庫内の気になる部分などは月に1回程度水拭きを行いましょう。

食洗機と手洗いを比較した場合、長く使えば使うほど水道代が節約できます。洗剤に関しては、市販品ではなく専用品を購入することになるため、やや割高感があるかもしれません。しかし、水道代と合わせてランニングコストを考えた場合、使用期間が長くなればなるほどお得です。

衛生面的に問題ないの?

食洗機は、洗浄液を高圧で噴射して洗浄する構造です。適切な洗剤を使用し、メーカーが推奨する方法に従って使うことで、手洗い以上に衛生的に食器類を洗うことができます。さらに衛生面を重視したい方は、洗浄後の食器を抗菌・除菌してくれるモデルを選ぶと良いでしょう。

乾燥機能あり・なしの違い

食洗機を調べていると、同時に「食器洗い乾燥機」が見つかるケースも多いかと思います。食器洗い乾燥機とは、従来型の食洗機に乾燥機能が搭載されたものです。

乾燥機能のメリットとしては、主に次の2点が挙げられます。

・家事の時短につながる

・食器洗い~抗菌~乾燥まで対応できる 

乾燥機能がない場合も、フタを開けて食器を乾燥させることはできるものの、特に小さな赤ちゃんのいるご家庭では、抗菌・除菌にも気を配りたいもの。せっかく綺麗に洗った食器は、そのまま使いたいですよね。

食洗機(食器洗い機)の選び方

種類で選ぶ

食洗機は、大きく「据え置き型(卓上型)」「タンク式」「ビルトイン型」の3種類に分けることができます。それぞれの特徴やメリット・デメリットは以下の通りです。

1.据え置き(卓上型)

据え置き型食洗機の画像
Image: Amazon.co.jp

●特徴

キッチンに置いて使う食洗機。大掛かりな工事が不要。(分離水栓の設置は必要)

●向いている人

・賃貸物件に住んでいる

・設置費用を抑えたい

・家族の人数が少ない

・食器や調理器具が少ない

・見た目にはこだわらない

●メリット

・賃貸でも使える

・DIYの設置も可能

●デメリット

・ビルトイン型に比べ、入る食器の量が少ない

・キッチンスペースが狭くなる

・見た目がスッキリしない

2.タンク式

タンク式食洗機の画像
Image: Amazon.co.jp

●特徴

キッチンに置いて使う食洗機。給水工事、設置工事が不要。

●向いている人

・賃貸物件に住んでいる

・一人暮らしまたは家族2~3名で暮らしている

・食器や調理器具が少ない

・フライパンなど大型調理器具は洗わなくていい

●メリット

・賃貸でも使える

・本体購入価格が最も安い

・工事費用が不要

・設置、移動が簡単

●デメリット

・ビルトイン型、据え置き型に比べ、入る食器の量が圧倒的に少ない

・タンクに手動で水を貯める必要がある

・キッチンスペースが狭くなる・見た目がスッキリしない

3.ビルトイン型

ビルトイン型食洗機の画像
Image: Shutterstock

●特徴

キッチン本体に組み込み(ビルトイン)されている食洗機。工事が必要。基本的には賃貸住宅には設置NGですが、専用のコンセントの有無や分岐水栓の取り付け可否を確認し、大家さんや管理会社の了承が得られれば、導入できることもあります。

●向いている人

・新築住宅に設置したい

・キッチンのリフォームを検討中

・家族の人数が多い

・食器が多い

・大きな調理器具がある

・できるだけ動作音は静かな方がいい

●メリット

・食器の入る量が多い

・据え置き型に比べると、動作音が静か・キッチンに埋め込むため、キッチンスペースを広々使える

・キッチンの色や材質と合わせることができる

●デメリット

・本体価格が高額・工事が必要(工事費が発生する)

・キッチンの形状によってはビルトイン型の設置が困難なケースがある

容量で選ぶ<容量(サイズ)を選ぶ際のコツ

食洗機を選ぶ際には一度に洗える容量をチェックすることが大切です。複数名で暮らしている方は、家にある食器の種類や枚数を確認しておくことをおすすめします。 また、フライパンや鍋などの大きな調理器具を洗いたい場合は、器具自体が入るかどうか確認しておくことも重要です。食器が入れやすい工夫が施されていると、ストレスなく使用できます。

家族の人数で目安をチェック

3人分と5人分のモデルがメインでラインナップされており、3人分で20点前後、5人分なら40点から50点程度の食器を一度に洗えます。「約〇人分」や「〇点」と記載されているので、あらかじめ確認しておきましょう。

扉の向きをチェック

設置場所を決めると共に、チェックしておきたいのが扉の向きです。いずれの向きでも、開閉時のスペースがあるか、必ず確認しておきましょう。

上下開き

上下開き式は、ドアの下部が前に倒れて持ち上がるように開く、または扉が上に開くモデルです。庫内が見やすく、鍋やフライパンのような大型調理器具も入れることができます。

引き出し式

引き出し式は、扉を手前にスライドさせるように開けるモデルです。一般的に、ビルトイン型は引き出し式が採用されています。使用する水量を少なく抑えられるモデルが多く、エコ意識が高い方にもおすすめです。フロント部とキッチンのカラーを統一させると、デザインに一体感が生まれます。

前開き式

取っ手を引っ張り、扉を手前に倒すタイプのモデルです。本体上部にドアがないため、本体の上を有効活用できます。開けるときに必要なスペースは、手前部分のみ。本体以上の高さのスペースを必要としない点が大きなメリットです。

その他の機能で選ぶ

機能
静音性の高さ 深夜電力を使い夜間に食器を洗いたい方や、仕事の都合で夜中に稼働させたい場合は、静音性が高いタイプが便利です。 賃貸で利用する場合も、静音性をチェックすることをおすすめします。
洗浄力 洗浄レベルを変更できる機能や抗菌コート、浮遊カビ菌の分解・除去機能など。より清潔感の高い環境で使いたい方におすすめの機能です。
チャイルドロック機能 小さなお子さんやペットのいるご家庭におすすめ。万が一の事故を防いでくれます。

人気メーカーとその特徴で選ぶ

パナソニック

日本国内で唯一卓上食洗機を販売しているメーカーです。販売数は国内トップ。少人数向けから大家族向けまでラインナップも豊富です。特徴は、洗浄力の高さ。ニオイの抑制効果が期待されるオリジナル機能「ナノイーX」搭載モデルも販売中。節水、静音面もトップレベルです。

リンナイ

「ガスとエレクトロニクス」のキャッチフレーズで知られるリンナイ。主にビルトイン型の食洗機を扱っています。コスト、機能の両方から考えても、コスパの高い製品が多く販売されています。食洗機のすみずみまで水が届く設計が行われており、洗い残しを防いでくれるのが魅力です。

エスケイジャパン

福岡県に本社を置くエスケイジャパン。タンク式食洗機を製造しています。設置工事不要、水道分離工事不要で気軽に使い始められる点がポイントです。電源さえあればどこでも使えるため、家庭はもちろん、カフェや居酒屋、イベントでの使用も可能です。

アイリスオーヤマ

販売しているのは、タンク式食洗機のみ。ヒーターを使わず送風乾燥させるため、電気代も節約できます。使用する食器の種類や汚れ具合に合わせて4つのコースから選択可能です。水も電気もムダなく使えるため、環境にもやさしい食洗機といえるでしょう。

三菱

パナソニック以上に静音性を重視している三菱。深夜に使うケースが多いご家庭には、特におすすめ。重曹を使える食洗機や、少ない力で開閉できる食洗機など、利用者目線に立ったモデルが多い点も特徴です。

アスコ

フィルターの���動掃除機能付き機能搭載機種を販売しています。食洗機を使う以上、定期的なお手入れは必須ですが、その負担を大きく減らしてくれます。製品ラインナップが充実しているのも特徴のひとつです。

ミーレ

海外ブランドナンバーワンの実績を持つミーレ。ドイツ製の食洗機は、容量の大きさと高いデザイン性が特徴です。大人数の食器を1日1回洗浄するといった使い方に対応できる大容量タイプが特に人気です。

食洗機(食器洗い機)おすすめ11選

食洗機おすすめ:据え置き(卓上型)

●AQUA ADW-GM2 24点(約4人分)

Image: Amazon.co.jp

家族4人分の食器がセットできるサイズの食洗機で、高温すすぎによる除菌も行えます。ガラストップで洗っている様子が見えるため、食器がずれたり倒れたりしていないかはもちろん、汚れが落ちていく様子も確認できます。標準、おいそぎ、念入り、低音の4つの洗浄コースが搭載。汚れの状況や洗いたいモノに合わせて選ぶことができ、節水・節電が可能になります。

運転音が気になるときは、ナイトモードが活躍します。低騒音の約36dBを実現するため、夜間の運転はもちろん、テレビや家族だんらんを楽しみたいときにもおすすめです。

サイズ(約) 幅48.5×奥行39×高さ47.5cm
重量(約) 20.3kg
容量 約34L
機能 お掃除モード、ナイトモード、予約モード(2時間後、4時間後)

●シロカ SS-M151 16点(約3人分)

Image: Amazon.co.jp

水道工事不要で賃貸住宅にも取り入れやすいタイプの食洗機です。洗浄から乾燥まで全自動でお任せできます。2WAYタイプのため、タンク式としても使うことができます。耐熱温度65℃~90℃未満の食器を洗う際に便利な「ソフト」モードも搭載されています。

また、シロカ独自の洗浄技術「360°キレイウオッシュ」も搭載。360°放射の洗浄水で食器をすみずみまで洗い上げてくれます。

サイズ(約) 幅42×奥行43.5×高さ43.5cm
重量(約) 13kg
容量 16点(3人分ほど)
機能 タンク式と分岐水栓の2WAYタイプ、タイマー付き(1~6時間まで1時間単位)

●THANKO ラクアmini 11~12点(約1~2人分)

Image: Amazon.co.jp

ラクアの食洗機のコンパクトタイプ。ラクアと比較して、体積は約1/2、5㎏軽いので、女性でも持ち運びが楽々。奥行きも10cm小さくなり、シンク横にも設置できます。ラクアと違い給水方法はタンク式ですが、上下からの高温洗浄で汚れを確実に洗い落します。まさに、1人暮らしに最適な食洗機です。

サイズ(約) 幅30×奥行31.3×高さ41.5cm
重量(約) 8kg
容量 11~12点(約1~3人分)
機能 4種類の洗浄モード・選べる排水方法

●COMFEE' WQP6-3608 W/T

Image: Amazon.co.jp

バケツから自動で給水する自動給水機能を搭載したタンクレス食洗機です。食器量や汚れ具合に応じて必要な水量と水温を調整しコースを自動的に選んでくれるため、光熱費を節約しながらエコに洗浄できます。75℃の高温洗浄に加え、UV照射による2重抗菌システムを採用し、衛生的に使用できます。

サイズ(約) 50×55×43.8cm
重量(約) 21kg
容量 73L
機能 コース自動選択機能・高温加圧すすぎ機能・UV除菌機能

食洗機おすすめ:タンク式

●アイリスオーヤマ ISHT-5000-W 15点(約1~3人分)

Image: Amazon.co.jp

設置工事が不要、届いた日からすぐに使えるタンク式食洗機。上から注ぐだけで給水が可能です。食器や汚れ具合によって洗浄コースを選ぶことができます。温水洗浄でしっかり、除菌、ヒーターを使わない風乾燥で庫内再結露を抑制しつつ、節電節水もおまかせ。

サイズ(約) 42×44.5×43.5cm
重量(約) 13kg
容量 5L
機能 4つの洗浄コース

●アイリスオーヤマ PZSH-5T-W

Image: Amazon.co.jp

水道工事が不要なタンク式食洗機。予約機能を搭載しているため、電力消費の少ない夜間に設定すれば電気代の節約にもなります。かごにはローラーがついているため、食器の出し入れも簡単です。

サイズ(約) 42×44.5×43.5cm
重量(約) 13kg
容量 5L
機能 4つの洗浄コース

●SKジャパンジェイム SDW-J5L 食器12点+小物12点(約1~3人分)

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タンクに給水するタイプの食洗機のため、設置工事や水道分岐工事が不要です。これまで水切りカゴを置いていた場所にそのまま置くことができます。コンパクトで持ち運びもラクラク。2~3人分の食器が入る収納力も魅力のひとつです。

着脱式タンクの容量は、約6L。キッチンから離れた場所に設置していても、給水しやすい形状となっています。

サイズ(約) 幅412奥行き378高さ422mm
重量(約) 12.6kg
容量 食器12点+小物12点
機能 標準・スピーディ・強力・ソフト洗いの4コース

●シロカ SS-M151 16点(約3人分)

Image: Amazon.co.jp

水道工事不要。2WAYタイプのため、最初はタンク式、途中で分離水栓を取り付けるといった使い方もOKです。高温洗浄で除菌率99.9%!各コースでの運転、送風乾燥後、再結露やにおいのこもりを緩和する機能「ドライキープ」もあり、庫内の清潔な環境をキープしてくれます。(※ドライキープ単独運転は不可)

サイズ(約) 幅42×奥行43.5×高さ43.5cm
重量(約) 13kg
容量 16点(約3人分)
機能 タンク式と分岐水栓の2WAYタイプ、タイマー付き(1~6時間まで1時間単位)

食洗機おすすめ:卓上型

●パナソニックNP-TCM4 18点(約3人分)

Image: Amazon.co.jp

30分以内で洗浄する「スピーディーコース」搭載で、家事の時短に大活躍!高温洗浄のため、手洗いよりもきれいに洗え、冬の手荒れを気にする必要がなくなります。もちろん、節水もできるため、お財布にもやさしいです。

サイズ(約) 幅470×奥行300×高さ460mm
重量(約) 12kg
容量 24L
機能 標準コース、スピーディコース、乾燥のみコース

食洗機おすすめ:ビルトイン型

●リンナイ RSW-404LP 37点(約5人分)

Image: Amazon.co.jp

かがまないで使えるスライドオープンタイプの食洗機。食器をセットする位置が分かりやすく、初めて食洗機を使う方にもおすすめです。プラズマクラスター技術搭載で、浮遊カビ菌の分解・除去もおまかせ。洗浄直後のクリーンな状態をキープしてくれます。

さらに手洗いした食器も清潔な状態をキープしてくれる「クリーンキープコース」も魅力のひとつです。自然素材「重曹」を使い、人にも環境にもやさしく汚れを分解するコースも搭載されています。

サイズ(約) 448x450x620.5 mm
重量(約) 20.5kg
容量 約10L
機能 クイックスタート・オールトップコントロール

●パナソニック 幅60cmワイド大容量 NP-60MS8S(ドアパネル型)50点(約7人分)

Image: Amazon.co.jp

大容量のため、大家族から少人数のまとめ洗いまで対応しています。上カゴがスライドし、下カゴにアクセスしやすいので、使い勝手も抜群です。あらかじめ、上カゴ、下カゴに入れる食器を仕分ける必要がありません。洗浄時には、3Dプラネットアームノズルが大活躍。さらに節電・標準・強力・スピーディと4つの洗浄モードが選べるため、たくさんの食器や複雑な汚れもしっかりと洗浄してくれます。

ストリーム除菌洗浄機能も、子育て中の家族にとって嬉しいポイント。50℃以上の高圧水流によって、洗い・すすぎ中に除菌が可能です。

サイズ(約) 幅598奥行627高さ450mm
重量(約) 25kg
容量 57L
機能 節電コース・スリムデザイン・ストリーム除菌洗浄・ソフト排気温

まとめ

気になる食洗機はありましたでしょうか? 近年ではキッチンに設置しやすく、お手入れ機能が充実したタイプや、除菌・抗菌機能に力を入れている食器洗い機のラインナップも増えています。

食洗機のなかでも、サイズや機能面は、製品ごとに特徴が大きく異なる部分です。ライフスタイルや家族構成、使用する食器や調理器具をイメージした上で、理想の食洗機を見つけてみてください。


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