いつも時間に余裕がない、常に時間に追われている…あなたはそんな「時間貧乏」になっていませんか?
時間貧乏でいると、ストレスや体調不良にも繋がりかねません。心と時間の余裕を手に入れて、より充実した生活を送るためにも、時間の使い方や仕事の進め方を見直しましょう。
この記事では、時間貧乏さんが陥りがちなNG行動を4つ紹介します。心当たりがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
予定が埋まっている
予定表を分刻みですべて埋めたからといって、仕事に真剣に取り組んでいるということにはならない。
Microsoftの創業者ビル・ゲイツ氏は、こう説明しています。
スケジュールを管理する際は、以下の2つを意識して行いましょう
- 自分の意思で予定を立てる
- 本当に重要なことに時間をかける
設定する約束ひとつひとつについてよく考え、賢く論理的に、意識的な決定をすることが大切です。各予定を決めるときは、特に長い目で見た場合に、何がもっとも成功をもたらすかを考えて決めてください。
メールに即レスしている
言うまでもなくメールのやり取り自体は、欠かせない業務の1つです。しかしそのせいでメインの仕事が、何度も中断され、生産性が落ちてしまっては本末転倒。
メールのチェックは朝夕の1日2回などと時間を決めてまとめて行なうようにしましょう。
気づくとスマホばかり見ている
ついダラダラとスマホを見ることを自覚しているなら、iPhoneのスクリーンタイム機能を活用しましょう。
この機能を使えば、時間帯とアプリを指定して、使用を制限することができます。そのうえでスクリーンタイム設定と合わせて、スマホの使い方に以下のようなルールを設けておくと効果的です。
- スマホを操作する際は、目的や使用時間を決める
- パソコンでもできる作業にスマホを使わない
- 就寝直前と起床直後は、使用制限の時間外であってもなるべくスマホに触れない
追加のタスクを引き受ける
仕事中に追加のタスクを引き受けることは、生産性が高まるため必ずしも悪いことではありません。
問題となるのは、前のタスクを終わらせずに別のものに取りかかる場合。結局は仕事の山を作り、自分にプレッシャーをかけることになってしまいます。
すでにやるべき仕事がたくさんある時は、新しい仕事を頼まれても必ず丁寧に断るようにしましょう。
これらのNG行動を減らし、時間の使い方や仕事の進め方を見直すことが「時間貧乏」を脱出する手がかりになるかもしれません。