デスクライトのストレスを一気に解決してくれたのは、エレコムのコレだった

デスクライトに不満がある。

部屋が暗くなり始めた際にデスクライトを使うと、自分から見て左右どちらかに光源があるためか手元に長めの影ができてしまう。

画面にもライトの光が反射して見にくいし、デスクライト自体も大きいため、机の上のスペースを占領しがちだ。

デッドスペースを活用したデスクライト

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エレコム「モニターライト スクリーンバー LED」税込4536円

撮影:山中将司

そんな悩みを一挙に解決してくれたのが、エレコムの「モニターライト スクリーンバー LED」だ。

このスクリーンバーは、モニターの上部に引っ掛けるだけで簡単に設置することができる。

角度的に光がディスプレイにかかりづらいので、写り込みもほとんどなく、画面も見やすい。

加えてモニター上部はデッドスペースだったので、ここにライトを設置すればかなり省スペース化できる。

手元に影ができにくい

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撮影:山中将司

私が一番気に入っているのは、光源が上部にあるため、手元に影が落ちにくい点だ。

このスクリーンバーは、太陽の下での光(Ra100)に非常に近い演色性を持つRa92~95の明かりで照らしてくれる。手元の色がより自然で鮮やかに表現されるため、書き物や読書に最適だ。

色温度も昼光色、電球色、昼白色の3色から選べるので、作業や読書など用途に合わせて選ぶことができる。

自動調光機能と多彩な明るさ調節

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撮影:山中将司

本体上部にはセンサーがついており、部屋の明るさに合わせて自動的に輝度を調節してくれる。つまり、日中でも夜でも体感的な明るさが変わらずに作業に集中できるということだ。

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撮影:山中将司

自動調光で物足りない場合は、本体右にあるダイヤルを回して、無段階に輝度を調節できるため、必要に合わせて明るさを自在に設定できる。

ダイヤルはマット加工が施された金属製で、質感がかなり良い。ずっと触っていたくなる。

ちなみに、電源をOFFにした際の色温度・輝度・自動調光設定を記憶するメモリー機能も搭載しており、毎回起動時に調節する手間を省けるのも嬉しいポイントだ。

電源のオンオフが面倒

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撮影:山中将司

一つだけ残念な点を挙げるとすれば、電源のオンオフが長押しで、時間が約3秒弱と長く設定されている点だ。正直「なぜ?」と思うほど長い。

とはいえ、机の上のスペースを節約し、手元を明るく照らす便利なアイテムだ。シンプルでスタイリッシュなデザイン、多用途な使用方法、そして自動調光機能などがついていて、5000円を切る価格は採算が取れるのかと心配になってしまう。コストパフォーマンスは十二分にあると感じた。


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