お部屋で増え続けるぬいぐるみの収納場所に悩んでおられる方は「ハンモック」を使うのはいかがでしょう? 今や、石膏ボード用のフックで固定する、賃貸物件でも使用可能な商品が続々登場しています。整理整頓のためにも、おしゃれなレイアウトを実現させるためにも、空間のスペースを有効活用してみましょう。
著者:JUNERAY
オモコロやデイリーポータルZなど、幅広いメディアで活動中のライター、フリーバーテンダー、フラワーデザイナー。前職がフローリストとバーテンダーであり、酒と花についての記事を多く執筆する。
Twitter:@_June_ray
ブログ:JUNERAY
突然ですが、我が家のかわいいゾーンをご覧ください。
ぬいぐるみ収納ハンモックです。
筆者には、水族館や動物園に行くたびに、いきもののぬいぐるみを買ってしまう癖があるのですが、増え過ぎてベッドを圧迫し人間が寝るスペースが寝袋レベルに狭くなっていました。それをぬいぐるみ作家の友人に相談したところ、「ハンモックを吊るして収納するのはどうか」とアドバイスをもらい、「その手があったか」と設置してみたものです。
ぬいぐるみたちに降りていただくとこんな感じ。サイズは120×180cmです。
取り付けは石膏ボード専用のフックを少し曲げて、ハンモックの角に紐を通して繋げています。
角度の小さい2辺は落ちづらいので、フック付きのふつうの画鋲でじゅうぶん支えられます。これなら賃貸物件でも使えますね。それに、吊るすものがぬいぐるみなら、耐荷重はそこまで気にしなくてOK。
真下がベッドなので、寝転ぶとぬいぐるみのおながが見られて面白いのですが、「ダイオウグソクムシ(中央にいるグレーのやつ)の裏側がややキモい」と友人たちには不評です。
吊り収納なのでスペースを取らないことと、風通しがよくダニの発生を予防できるのもメリット。うっかりぬいぐるみを踏んでしまわなくなったのも個人的にはとてもうれしいです。
ぬいぐるみの収納にお悩みの方は、お部屋にかわいいハンモックを吊るしてみるのはいかがでしょうか。
※使用にあたっては付属の取扱説明書をよくご確認ください。