リスク管理ツール

シンプルで効果的な取引ツールでリスクを管理

プラットフォームのリスク管理機能

注文状況と損益を確認

「ポジション一覧」と「新規注文一覧」画面で、最新の取引状況が確認できます。

リスク管理 - ロスカット

決済逆指値注文があるかどうかに関係なく、口座の有効証拠金が維持証拠金額を下回る場合は、ポジションが自動的にロスカットされます。

決済指値・決済逆指値注文価格を設定する

決済指値注文 および 決済逆指値注文 は、新規注文時、または保有中のポジションに対し設定できます。 これらの注文では、利益を確保、または、損失を最小限に抑えるために、決済する価格を設定できます。

決済ポジションの指値注文と逆指値注文は、指定した価格でポジションが決済されることを保証するものではありません。設定した価格とは異なる取引可能な価格でポジションが決済される可能性があります(スリッページ)。お客様に有利になる場合もあれば、不利になる場合もあります。相場急変時には、スリッページ幅が通常より大きくなる場合もあり、お客様にとって意図しないスリッページが発生する可能性もございます。

  • 無料で利用可能
  • 利益は確保し、損失の拡大を防ぐ
例 :

例えば、USD/JPY の価格は151.416/151.420 ( Bid / Ask) とします。
USD/JPYの買い(Buy)ポジションを 10,000 単位、151.420 で保有し、151.380 で決済逆指値注文を出すことにしました。

<Case1>

USD/JPY 価格は 151.380 に下落し、その後さらに 151.305に下落する場合、USD/JPYの買いポジションは 151.3800 で自動的に決済されます。 あなたの損失は: (151.380 - 151.420) * 10,000 = - 400円となります。

<Case2>

USD/JPY の価格が 151.420から直接 151.305 に「ギャップダウン(相場急変)」した場合、指定した決済逆指値注文価格の 151.380 でポジションを決済することができず、次に取引可能な価格である 151.305 で決済されます。(※指定した価格でポジションが決済されることを保証するものではありません) あなたの損失は次のようになります: (151.305 - 151.420) * 10,000= - 1150円

ギャランティ・ストップ注文

ギャランティ・ストップ注文を設定すると、指定した逆指値注文価格で決済されます。スリッページのリスクはありません。
ギャランティ・ストップ注文は、注文発注画面の【決済逆指値注文】を選択後、設定いただけます。

ギャランティ・ストップ注文の詳細:

ギャランティ・ストップ注文は、新規注文時にのみ設定でき、既存のポジションに追加することはできません。
ギャランティ・ストップは、銘柄が取引可能である場合にのみ有効化/変更できます。 ギャランティ・ストップ注文が有効になると、それを削除することはできません。変更できるのは、決済逆指値注文価格のみです。

ギャランティ・ストップ手数料(ギャランティ・ストップレート)は、発注画面でご確認いただけます。ギャランティ・ストップ注文が有効になるとギャランティ・ストップ手数料は返金不可となります。ギャランティ・ストップ注文を設定した決済逆指値価格は、現在の取引価格から一定の幅をあけて設定する必要があります。

  • ギャランティストップ手数料がかかります
  • リスクの制限が可能です
  • 最大損失額を事前に把握できます
例 :

USD/JPY は 150.500/150.504 ( Bid / Ask ) で取引されています。
USD/JPY で取引単位1000 、買い(Buy)とし、150.360でギャランティ・ストップ注文を設定します。ギャランティ・ストップ注文には、追加で手数料が発生し、手数料は ギャランティ・ストップ レートとなります。この場合のUSD/JPYのギャランティ・ストップ レートは 0.003 とします。

USD/JPY は 急落し 150.220 を下回りましたが、150.360 で買い(Buy)ポジションを決済することが保証されます。 上記のギャランティ・ストップ注文の場合: 損益 = (1000 * (150.360 - 150.504)) - (1000* 0.003) [ギャランティ・ストップ レート] = -147円 ギャランティ・ストップ注文なしの場合: 損益 = 1000*(150.220 - 150.504) = -284円

トレール注文 – 損失を限定しながら、利益の確保も目指す

トレール注文

トレール幅*を設定することで、相場の変動(上昇・下落)を追跡して、自動的に決済逆指値注文価格が変動します。

相場が有利な方向に動いた場合、設定したトレール幅*に従い、決済価格が有利な価格に変更されます。
相場が不利な方向に動いた場合、決済価格は変更されず、最後に変更された価格に留まります。

トレール注文は、決済逆指値注文の一種で、スリッページが発生する可能性があります。

  • 利益を確保するのに役立ちます
  • 決済逆指値価格を自動的に修正します
  • 無料で利用可能です
  • 決済逆指値価格は保証されていません���スリッページが発生する可能性がございます)
例 :

EUR/USD の価格を 1.19400/1.19500 ( Bid / Ask) とします。
トレール幅を100 とし、Buy (買い) で100,000 通貨のポジションをもちました。 これにより、 1.19300 (1.19400 - 0.00100) でトレール注文が設定されます(逆指値注文)。 EUR/USD の価格が上昇し始め、売りレートが 1.19450 に達します。 トレール注文は 1.19350 (1.19450 - 0.00100) へ変化します。

EUR/USD は上昇を続け、売りレートは 1.19750 に達します。 トレール注文は、最新の価格に従って自動的に調整され、1.19650 (1.19750 - 0.00100) に変更されます。
EUR/USD の価格が下落(レール幅100 (��まり、決済逆指値価格の 1.19650 まで) した場合、1.19650 で決済されます。 その際、スリッページが発生する場合もございます。

ポジションが 1.19650 のレートで決済された場合:損益 = 100,000 * (1.19650 - 1.19500) = 150USD

* トレール幅: トレール注文時に指定する幅を指します。

価格アラート

お気に入りの銘柄に価格アラートを設定して、特定のAsk (買い) または Bid (売り) の価格が指定したレベルに達したときに通知を受け取ることができます。「決済指値」または「決済逆指値」注文とは異なり、価格アラートを設定すると、大幅な値動きがあった際に通知を受取り、その後投資判断を決定するのに役立ちます。

価格アラートを作成するには、メインの 【取引】画面の各銘柄の右端にあるベルのアイコンをクリックするか、【商品の詳細】 画面の右上にあるベルのアイコンをクリックします。 【+】 ボタンと【-】ボタン、または直接価格を入力し、アラートの値を設定します。 【通知】画面からいつでも設定した価格アラートを変更または削除できます。

  • 指定した価格に提示価格が達したら、プライスアラートがご希望の通知方法で送付されます
  • サービスは無料です
  • Eメール、SMS、プッシュ メッセージで利用可能
例 :
USD/JPY の価格は 133.170/133.175 ( Bid / Ask ) です。
  • 133.200 のBuyでプライスアラートを設定することにしました。
  • USD/JPY のBuy が 133.200 に上昇した場合、すぐに Eメール、SMS、プッシュ メッセージで通知されます。