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ほうぼう喧嘩売って、あまり根回しなく「国政転出はしない」とまで啖呵切っていた蓮舫さん、芸能事務所入りの話が流れてきました。どうも「テレビで顔を売って、大事なところで勝負をかける」考えでも本人にあるようなんですが、連合・芳野友子さんにもいちゃもんをつけ、デーブスペクターから上沼恵美子までキレ散らかしてているのを見ると、立憲本部も持て余すほど本人の制御が効かずブレーン役(どこまで意味があったかは分かりませんが)も去ってしまったのかなと思ったりもします。 でも、変に政界にこだわって余計な人に食い込まれるよりは、抜群の知名度と切れ味でタレントとして頑張ったほうがいいようにも思います。 もちろん、あれだけの知名度のある人で、橋下徹さん、東国原英夫さんや泉房穂さんら政治向けの実績あるタレントの需要もある中で女性の政治家だといまだに岩田明子さんに需要があることを考えれば「政治バラエティショーやワイドショ
はじめに 都知事選、都議補選、選管・各陣営、警視庁、メディア含めて関係者の皆さま、また暑い中投票に足を運んでくださった東京都の有権者の皆さま、お疲れさまでした。 いやまあ現在投開票日7月7日19時20分で、45分には出ないといけないので25分で可能な限り感じたことを書��残すぞ。そしてそのまま今夜は徹夜でいろいろ数字をいじるデー、夜半から報告書作り、明日は朝から報告会&反省会行脚という流れでございますね。疲れるんじゃバーカ。でも有権者が本当は何を考えているのか、きちんと観測することができるのは今日この時間だけなのですよ。 外向けに書く記事の建設予定地はこちらです。 小池百合子さんが支持されたわけではない、いまの都政方針への支持だ さて、今回はまあ順当に小池百合子さんが勝ったのですが、数字を見ていて思うのは、圧倒的な強さに見える小池百合子さん、ある選挙期間中の数字では「不満がない」「都政に満足
クライアントさんから相談される内容で、以前は「ネットで変な風評を立てられる」とか「抱えているサービスのアンチが増えて困っている」などの話が多く出ていて、これらはたいていネット上でのクレーマー対応をいかがするかとか、炎上対策で何をするかとかそういう話になりやすかったんですよ。 同じような話として、政治家や政党が、過去にやらかした黒歴史をネガティブキャンペーンで張られて困っているという話が出てきます。やられている当事者からすると、確かに反省しなければならないこととはいえ、そのことだけが候補者の本質ではないのだから、もっと総合的に人柄や実績を見て欲しいって話になるわけですね。 特に、特定の官公庁や大手企業がネット社会の中の基地外の皆さんから根拠なく罵声を浴びせられ、摩訶不思議な陰謀論の槍玉に挙げられることさえ増えてきています。そこまで悪いことはしていないのに、俺たちの生活がうまくいかないのはこう
※ おことわり 本稿は、私の有料メルマガ『人間迷路』にて配信されている内容と同一のものです。すでにメルマガを取っておられる方は、お布施でもない限り間違ってご購入されないようお願いいたします。 https://yakan-hiko.com/kirik.html 「いま脅されてる組織の記事を書いちゃったら、犯人の要求を利するだけじゃないの」と話題騒然の本件。記事を書いたNewsPicksにも批判が来ております。確かに一理あって、現在進行形でランサムウェアぶっ込んできた先と交渉している最中に内部リークで記事書くなという川上量生さんの怒りも理解はできます。 ただ、具体的な人身の誘拐犯や立てこもり犯などと違って本件事件の相手はハッカーですし、ニコニコ動画がどんだけハックされようと物理的に人は死にません。単純にBlacksuit突っ込まれてシステムが他サービスごと全面ダウンさせられたKADOKAWAが
毎週のようにクソみたいな陳情が来ていて、政策課題に落とし込めるのかって訊かれて面倒くさい日々ですが、最近ちょっと「おっ?」と思ったのがクマやシカなどの獣害対策で自衛隊を派遣できないのかっていうゴミみたいな陳情です。 最初受け取ったときは「おまえ自衛官をなんだと思ってるんだよ」と思ったんですが、北海道や秋田では地元有志がわずかな手当てで猟友会の皆さんが身体を張って自然の驚異(ただしクマ)から国民の生活を自衛的に守ってきたのは事実です。ところが、猟友会自体が高齢化したり、人里に降りてくるクマの数の急増が予見されたりして、とてもじゃないけど人間社会がクマに敗北をしかねないという割と待ったなしな状況になっているとの話で。 なんか切実な陳情を見ていると「猟銃が命中しているのにそのままクマが突進してきて襲われ怪我をした」とか「猟友会2名で対応していたらクマ4匹が同時に登場して非常に危険だった」など、危
小学館さんからも何かあるかもしれませんが、まずは日本テレビからの調査報告が出たってことで良かったなと思っています。芦原(松本)さんとはあれこれご一緒したのはかなり前からですが、いろいろあった身としては、調査を経て報告書が出たのは良かったと感じています。 また、いわゆる原作レイプ問題では、この界隈で生きている人たちからすれば切実な問題ですが、事実関係が分からないうちから、テレビ局など大手事業者が漫画作者などの原作者の意向を踏まえず原作を改変している、それを苦にして芦原さんが自殺したのだ、と強く思い込み、短絡的に批判・批難する人も多数ネットに出てきました。疑われるのは仕方ない面はあるかもしれませんが、事情をご存じないであろうかたがたが、確たることが何もない段階で強く論難するのはよろしくないと感じます。 ただ、ご存知の通り、一連のドラマだけでなく、過去の芦原さんの著作���おいて、具体的に関わった人
はじめに 4月28日に行われた衆議院3補選に関しては、島根1区長崎3区も東京15区も三者三様構造が違って面白かったなあという風に思います。今週で概ね振り返りや報告・反省会もひと段落して次の大型選挙対策へといった段取りになっていくところですので、今回は(問題のない範囲で)東京15区について振り返りながら、解散があるかもしれない現在の政治状況について考察します。長いよ。 東京15区で何が起きていたのか 今回の15区は公示前の情勢調査(2回)の結果からすると、投票率こそ予想を下回りましたが概ねの得票率は誤差の範囲内で収まった結論だったかと思います。 他方で、トップ目と思っていた酒井なつみさん(立憲)こそ不動であったものの、事前の浸透では特に下町では須藤元気さん(無所属)が酒井さんを上回っており、学歴が高く所得も多い世帯が中心の湾岸部への浸透が進めばひっくり返るんではないか? というぐらい熱戦でし
※ おことわり 本稿は、私の有料メルマガ『人間迷路』で配信する予定です。同じ内容のものですので、メルマガ購読者の皆さまは、お布施のご意図でもない限り間違ってご購入のないようお願い致します。 https://yakan-hiko.com/kirik.html つばさの党もいったい何しとんねんという感じもしますが、GW明け早々(5月8日ないし10日)にもガサ入れするという方針が伝わってきておりましたので、機動隊の配置も含め割と慎重にやったんだなという感じも致します。というのも、一部情報でつばさの党本部や某邸では関係する反社会的勢力が武器等を準備しているという怪情報もあったため、組織的な抵抗や逃走対策も含めて機動隊の動員が行われて丁寧に事態対処したというのが実態であったようです。 一方、つばさの党側はこれらの警視庁によって狭められていく捜査網についてあまりきちんと察知していなかったようで、中での
公明党支持に至る経緯 国重徹さんという公明党の議員さんがおられまして(大阪5区)、ちゃんとお会いしたことは無いんですが、妹さんが若くして急死、ご尊父もがん闘病中に司法試験合格、その後刑事事件の弁護で名を馳せ、現在は議員として活躍というヤバい先生なんですよ。ヤバイ。まともすぎてヤバイ。 東京に生まれ育ち、住んだ選挙区ではどちらかというと動物園の人気投票になりがちな私からしますと、こんなちゃんとした候補者を政治家として選べる大阪5区民は羨ましいなって思うんですよね。 そんな国重さんの人柄を思わせる素敵なYoutubeの再生回数が330回とか世の中おかしいよと感じます。お前らもっと観ろ。 本記事は、ワイ(山本一郎)がなぜか公明新聞に呼ばれてお話したり、誌面に論考を月刊公明に寄せたよって告知です。が、プロテスタント(なんちゃってキリスト教徒)である山本が何で公明党や創価学会に心を寄せてるのって話を
戦争で母親を失った平和主義者が、人でごった返す観光地へセスナに乗せた大型爆弾を落としに行く映画があるというので『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』ってのを家族で観に行ってきました。 本当はオッペンハイマーを観に行くつもりだったんですが、どうしてこうなったんでしょう。 最終的に探しているお宝の場所は普通に函館市や北海道管区の自衛隊が把握してそうな場所でしたし、壮大な迷惑をかけてまでみんなで探し回るほどのものでもなかったのかなと思ったりもしましたが、そこは映画ですから細かいことを気にせず楽しんでおりました。 それにしても、最近の函館市は外国人観光客も増えて大変そうだなと思ってたら街中でカーチェイスや銃撃戦が頻発し、抜き身の刀を持ってうろうろする青少年が狼藉を働くなど治安の悪さが気になってなりません。爆弾積んだセスナとかどこに駐機してたんでしょうか。ペイロード足り
定常的にやっている業務でご一緒している先から公開していいというのでJBpressで玄人向けの記事を書きました。 あんまり土地勘のないところに地方巡業しても疲れる割にたいしたことが分からないんじゃないかと思って島根とか足を向ける機会も無かったんですが、担当するはずのジジイが突然辞職しやがったので仕方なく穴埋めに行ったらこれがまた面白い。聞く力(ちから)スキル発動! で、記事にも書いたんですが、島根県の有権者、お年寄りがとても多いんですけど皆さんよく政治の状況をご存知で。シルバー民主主義と言いつつ、社会保障を維持するために消費税は仕方ないと思っているとか、(旧)民主党は本当に良くなかったので自民党筋に投票するのは仕方ないが、最近の自民党はだらしなさ過ぎて駄目だ、など、言いたい放題お話いただいて、こっちも「ですよねー」みたいになるのが心地よかったです。 あと地元に若い人や子持ち勤労世帯が残らない
最高に興味深い地裁判決が出ていたので見物に行きました。 http://www.mklo.org/mklo/wp-content/uploads/2024/04/ffdd5b80e78c62b11a9a19dbd8ffa153.pdf 武蔵大学の北村紗衣さんが雁琳(山内翔太さん)を名誉棄損で訴えていた件、本件不思議な判決をお捻り出しになられた鈴木わかな裁判長は司法修習の同期(53期)に本件原告代理人の神原元さんがおられ、最高裁判所へのご栄転が決まっています。 判決においては、本件被告の雁琳(山内翔太さん)が裁判にあたってカンパを募り、約450万円を集めてその旨を公表したことを、慰謝料の増額事由として明確に記載していて、何かすごくすごい話になっています。これはもう地裁ガチャってレベルじゃないですね。 これはさすがに上級審待ったなしの展開じゃないのかと思うわけですが、控訴するしないは別として、い
はじめに さっき木曽崇さんと副島雄一さんが私的な賭け事についての契約書面の公証のため公証役場にぶっ込んだところ、門前払いされるという珍事がありました。 面白いので見てましたが、一時の娯楽に供する罪に問われない賭け事に関する契約の私署証書認証を取りに行った話なので、ひょっとしたらいったんは受け取り後の審議あるかなと思いきや門前払いでしたね。 公証人法26条による拒否は理由書を作ることになりますが、ただ本件では「法令に違反した事項」に該当するかどうかは裁判例から引っ張らねばならず、法的判断を伴う事項であって公証できませんから一行で終わるか提出されない奴ですね。 話がメチャメチャ早いというかなんというか、公正証書の申し込みその場で、公証人から「拒否」とされました(笑)これより所管の法務局への不服申立てのプロセスが始まります。 https://t.co/WcII1dwFdE — 木曽崇/Takas
4月5日付で、いままで関係していた産業廃棄物関連や運送の仕事、計7社から降ろさせていただくことになりました。2026年3月までは資源関係だけのお付き合いとなろうかと思います。関係先の皆さまには、いままでの長らくのお付き合いについて深い御礼とともに、この後のご清栄を心よりお祈り申し上げます。 本当は昨年で契約満了と共にすべて終わるはずが、皆さんご存じのように働き方改革で当業界も激震に見舞われることを見越して諸事対応に追われる中、業界事情を知る人間は私のようなパートタイム経営者(意味深)でも必要、と仰ってくださった皆様のご厚情による部分も大きかったと思います。 私も「多少経営は痛んでも賃上げしましょうよ」と口を酸っぱくして言い続けて、非常にうざく感じた部分もあったかとは存じますが、今週各社にて退任のご挨拶をするにあたってはなんか拍手までいただいて、取り組んできた甲斐もあったのかなとかちょっとは
今日いまほど小林製薬の紅麹関連のサプリで、紅麹菌の中のシトリニンと見られるカビ毒も含む何らかのコンタミが発生して思い腎臓疾患から2件目の死亡事故が発生する騒ぎがありました。 2010年、小林製薬が全ゲノム解析の報告として紅麹菌(Monascus pilosus)においてこのシトリニンを産出させない株を持っているような話をしておりました。世界的に市場規模が大きい高脂血症の治療効果が見込めるスタチン系薬ロバスタチン(モナコリンKなど)を生成するこの紅麹菌で小林製薬がこれらの抗コルステロール用途のサプリを展開したこと自体は、不思議なことではありません。 他方で、これらサプリメントが私たちの暮らしの中で生活改善を目的として日常的に売られ、使われる背景においても、本書『教養としての発酵』(村井裕一郎・著 あさ出版・刊)で取り扱われるこれら技術がどれだけ浸透しているかが分かろうというものです。一般的な
そもそも何が起きたのか 内閣府に設置されている、再生エネルギータスクフォース(以下、再エネTF)において、次期再生エネルギー調達にかかる固定買取価格(FIT)を政権に対して提言するにあたり、再エネTFの構成員の何者かが中国国営の送電企業の『国家電網公司』の資料を流用し、その電子透かしが資料にそのまま掲載されていたことが発覚した事件です。 https://web.archive.org/web/20240323041756/https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/conference/energy/20240322/240322energy05.pdf 本件資料は中国語では現存するものですが、問題は、「日本語で記載されていること」「資料そのものに電子透かしが入っていること」を考えれば、この内閣府で行われた再エネTFで構成員から日本政府に向けて提言
22年10月に、パワーハラスメントでコンサルティング先の、その取引先に勤める女性幹部氏から某地裁で訴えられるという珍事がありました。 しかも、ついでにくっついていた求める賠償というのがそこそこビッグであり、福永活也200人分だったうえ、刑事告訴も辞さず的な内容だったので馬鹿じゃねえのと思っていたわけです。 そのコンサルティング先は私にとってはダイレクトにクライアントになりますが、幸か不幸か長年のお付き合いの中でずっと起用してくださっているのもあって、今回の件では法務部総出で頑張ってくださって助かりました。 結果的には先方にとってはゼロ回答で、私の完全なる勝利での和解であったものの、その道中は「え、女性がパワハラと感じたらパワハラだって認定を裁判所が心証で出しちゃうの」ってこともあり、こりゃ大変だぞと思ったわけですね。私もそういう会議では振り返りや議事録作成のために録音していることも多かった
売れるネット広告社というよりは喰えぬネット広告社気味になっていますが、ネタが身近なところに着弾していたので興味深く見物していました。 伝え聞くところによると、ADK九州からやずやなどのクライアントを連れて独立したという武勇伝があったり、A/Bテスト云々よりもメールアドレスなどの連絡先を置くなと指導していたり、なかなか素敵な会社さんであります。 問題は、今回スタートアップメディアの「SUAN」に余計な記事を書かれて加藤公一レオさんがムカついたのか、普通に違法なIRリリースを当事者の顔写真や登記場所などを晒す形で公開してしまったことです。 したのほうに「<当社代理人>弁護士法人 福田・木下総合法律事務所 代表弁護士 福田浩久」と書いてあったので、連絡先を調べて質問状を送ってみたのですが返答がありません。大丈夫なのでしょうか。 また、槍玉に上げられた「SUAN」なる媒体、いろいろ騒ぎになっていま
一般的には、データが多く出回っているものをAIが学習するので、そのデータがもともと偏見を根拠にしていたらAIも偏見に基づいたアウトプットをします、という問題ですね。 しかし、先進的なはずのAIが、人間の生活において長らく因習づいてきた偏見やステロタイプを学習してしまい、先進的なポリコレに抵触するというのは学習させる範囲をどうするかという永遠の課題に直面します。 例えば、アメリカのニュース媒体などがOpenAIに対して起こしている訴訟もある一方で、日本国内のAI規制関連議論(著作権法;文化庁)がこれまた新聞協会に引っ張られて割としょっぱい事態となっているのは既報の通りです。そうなれば(新聞記事やバイアスに対する個人の評価は別として)、生成AIは新聞記事などではない無料で転がっている質の低い記事を参照して学習することになってしまいますから、当然出てくるアウトプットもそう品質の高いものにはならな
「性犯罪歴なくても配置転換」というのは、事業者が雇っている人物(男性女性を問わず)が、子どもを対象にした性犯罪を犯す合理的な恐れがあると判断された場合には、子どもと直接かかわる仕事から外しなさいという義務を課す形で進むと思うんですけれども…。 これ、法制局通るんでしょうか。 特に「性犯罪者は再犯率が高い」という俗説は裏付けが乏しい一方、世間的には再犯率の高い性犯罪者が有罪判決を受けたならGPSをつけたり科学的去勢させたりする方向で議論があったりして、危ういなあと思う面があります。 犯罪白書にもある通り、性犯罪で同一犯の人は恐喝などの事案に比べれば再犯そのものが高いとは言えない一方、詐欺や恐喝など他の犯罪とセットで行われる可能性があること、また、強制わいせつは特に初犯(前科無し)で摘発されている割合が高いことが分かります。 一方で、強制わいせつや強制性交等については、被害者がセカンドレイプや
私の知っている電通という組織は悪党が集まっている秘密結社であり、汐留の一等地に無駄に太陽光を反射させるいかがわしい建物の中に初対面の人でも「一郎ちゃん」などと親しげに話かけては取り組む事業の利益の大半を持っていく燃費の悪いJTCだったように思います。 それが、恋人に振られたショックで自殺してしまった女性社員がなぜかJTC代表格である電通の殺人的な業務時間によるストレスによるものというナラティブの置き換えが発生し、経営陣や幹部社員のクビがいっぱい飛んで謎の合同会社に過去の栄華を実力と共に支えた仕事人を押し込み当の電通はたくさんの「内部改革プロジェクト」が立ち上がり、その枢要なもののひとつが本件『鬼時短』(小柳はじめ・著 東洋経済刊)と繋がっていくわけであります。 思い返せば電通やグループとのお付き合いもなんだかんだ25年ぐらい重ねており、電通とはテレビ広告の凋落と共にやる仕事の中身もどんどん
※おことわり 本稿は、私の有料メルマガ『人間迷路』に収録されている内容です。すでにご購読の方は配信済みの内容ですので、お布施でもない限り間違って買わないようご留意ください。 https://yakan-hiko.com/kirik.html そんなわけで、政倫審もなんだかよく分からないうちに終わりました。公開だ非公開だ、誰が出る出ない、線引きはどうなんだとさんざんすったもんだした挙句、俺たちの総理・総裁岸田文雄さんがブチ切れて「俺が出る!! 全公開だ!!!」ということで大将出撃。みんななんとなく「そう…」ってなって、しめやかに全員出席完全公開のうちに終わったのは岸田スペシャルだなあと思います。 今回バーターになったのは政倫審やるにあたって野党が負けない戦だと信じて自民党に高めのボールを投げ続け足元を見ようとしたら、岸田さんが野党の要求を上回る満額回答���してしまったためにぐちゃぐちゃになった
これもう16年以降「残す方針でいくなら基金でも作って電波塔などインフラは共通で整備しないと間に合わないですよね」ってずっと話していたまま7年が経過し「やっぱり駄目でした」で一気に無くなる方向という意味ではそりゃそうですよねって話だろうと思うんですよ。 と言っても民放連ほか私どもでほんのり関わりがあったのは19年まででしたから、5年間ほとんど議論としての進展はないまま死ぬべき時期がやってきたということなのでしょうか。 AMラジオそのものに思い入れのある人もいて、個人的には「それはあなたが好きなAMラジオの話であって、AMラジオ局という事業全体の話ではないですよね」みたいなことを申し上げ怒られた記憶も蘇ります。やだやだ。 どうせこういうことになるなら、もう少し前倒しで結論を出してあげさえすれば、こんなに赤字を垂れ流してみんな悲しい思いをすることなく最後に思い出パーティーでも地元のホテルでやって
近いところに着弾したので「焦げ臭いな」と思っていたら、最悪の結果になってしまったので非常に残念に思っています。 一般論として、SNSは自由に書ける反面、関係者が思ったことをそのまま書いてしまうと本人が思った以上に、または間違ったことでも大きく広まってしまうことはあります。そして、仕事として生きている以上、思ったように、感じたように、書いていいことと、そうでないことがあるのです。たとえ、それが自分の子どものようにかわいがっている、思い入れのある原作に関することであったとしても、守秘義務があり、業界の慣習や主張できる権利の幅というものが、厳然とあるのです。クリエイターは、その葛藤を持ちながら、自分の意見が必ずしも100%は通るわけではない状況の中で同最善を尽くすかで職業人として生きることも多いので、なかなかむつかしいよなあと思うわけです。 芦原妃名子さんに関しては、直前まで自身の漫画『セクシー
まあこれで青くなるのは医療行政側であって、あんたのところで治療を受けている無保険自費の患者はテロリストかもしれませんという話は割と最悪なことです。病院の方針に関わらず法制的にしっかりとマイナ保険証など電子化させて本人確認だけはちゃんとやれ、その結果、どうしてもアカン場合はなんか言ってこいって話になるでしょう。 一般論として、特にベッドを埋めて入院する人に関しては、医療側も治療に関する同意事項や入院時の補償に関する本人同意を行わなければならず、誰だか良く分からないけどおカネが入るんならベッド埋まってカネになるからいいやというのは問題であって、しかし急患や今回のような良く分からんけど同僚に付き添われてそれらしい身寄りがあるとみられる場合までその場で本人確認を必要として調査義務までつけるわけにもいきません。なので、支払い能力と保証人が仮にいたとしても入院者の身元確認ができる方法についてガイドライ
そんなわけで、WGが立ち上がっていました。関係諸氏、お疲れ様でございます。 すでに一連の偽情報対策については「ラサール法」や「ラサール東スポ新法」という蔑称までついておりますが、スコープが人によって違うのと、立て付けが微妙に異なる話も出ていたので、整理がてらまとめてみたいと思います。 なお、私(山本一郎)自身は公的には2019年から行われていた笹川平和財団で行われていた偽情報(フェイクニュース)対策の「サイバーフェイクニュース研究会」検討委員のメンバーで、その他情報通信系企業の隠れキャラ的コンサルタントをさせていただいております。 はじめに そもそも偽情報対策については、広島G7サミットにおいて重要施策のポツとして取り上げられており、23年6月13日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針 2023(通称『骨太の方針』)」でもばっちり明記されています。 https://www.mof
もうジジイなので多くを語るのもなんですが、それでも混乱している状況だからこそできることは多いのではないかと思い、日々を過ごしております。まあ、どうせ上を目指すことも無ければ駄目でも路頭に迷うこともないニュートラルな状態だからこそ、無心で仕事ができるというのは幸せなことです。健康、財産、家庭、仕事、能力、全部備わっていないとこうはなりませんから。 で、偉い人から「これ問題になってるから紙作ってこい」と言われるわけです。そこには「忙しいところ悪いんだけど」とか「お前だから頼むのだが」みたいな、請ける側のモチベーションを保とうとするような言葉や社交辞令は皆無です。偉い人は、ただ威張るから偉い人なのです。偉いなあ。 ただ、そういう偉い人が何に関心があって、解決させるためにどういう道筋があるのか検討したいと考えるかは、うすうす予測がついています。まったく何事もないところで突然問題が勃発したのでない限
※ この記事は、私の有料メルマガ『人間迷路』に収録予定の記事です。すでにご購入いただいている方には同じ記事が配信されますので、お布施の意図でもない限り間違ってご購入されないようご留意ください。 画像は、AIが考えた『村おこしのため人気のあるキャラクターを生成AI使って構築して上手いことやろうと思ったら、思った以上に火が噴いてあたりが完全に焼け落ちてしまって呆然とする村長』です。 Steamで数日で500万ダウンロードを達成して急成長しているぞ的な取り上げられ方をしている『パルワールド』ですが、ゲーム屋界隈では特に知財やマーケを中心に大激震となっておりまして、非常に多難な状態になりつつあります。 「ここまで売ったからには、うまい具合に版権元さん(ポケモン社)もカバーして買い取りなりロイヤリティを取って公式化なりしてくれるんじゃないか」という声もある一方で「他のゲームからも『インスパイア()』
「何でこの辺だけお前静かなの」と言われるんですが、理由はただひとつ私には無関係だからですよ。 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/keizai_anzen_hosyo_sc/pdf/torimatome.pdf ペーパー的にはできることが全部網羅されていて、及第点以上にまとまってるよねという評価じゃないかと思っています。 細かくポツは論じませんが、個人的に「まあそうなんだけど」と思うのは情報の範囲と秘密保持を求める対象者に関する問題です。 CIメモ書きが仮にトップシークレットと判断されるものだとして、その情報をデリバリーする要員(例えば総理秘書官など)はカバーされるし、そこから情報が漏れることはまずないよねという前提で運用できるようになるのはいいことです。 ただ、旧民主党のころの反省として、一番厄介なのは問題のある政治家本人が自ら情報を流出させてしまう(トップ
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