『MODERN LIVING』が手掛ける 個人邸インテリア コーディネート事業「ML STYLING」、事業本格開始から今年で3年目を迎え業績好調

不動産事業社との業務提携も本格展開開始 

株式会社ハースト婦人画報社が手掛ける個人邸インテリア コーディネート事業「ML STYLING(エムエル スタイリング)」は事業本格開始から今年で3年目を迎えます。「ML STYLING」は、ラグジュアリー住宅メディア『MODERN LIVING(モダンリビング)』が認定したインテリア・コーディネーターが個人邸のインテリア コーディネートを手がけるサービスで、2023年は受注件数が前年比3倍、平均受注額が1,200万円と好調な業績を記録。3年目を迎える今年2024年は、不動産事業会社との業務提携も本格的に推進しさらなる事業拡大を目指してまいります。

 

■不動産関連企業とタッグ、マンション共用部や読者以外の住宅を「ML STYLING」がプロデュース

2024年は、不動産事業を展開する株式会社東急コミュニティー(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:木村 昌平、以下東急コミュニティー)、コーポレートコンシェルジュサービスを提供する株式会社TPO(本社:東京都港区、代表取締役:マニヤン 麻里子、以下TPO)との業務提携を開始します。

東急コミュニティーが管理を行うマンションを対象に、管理組合から希望があったマンションの共用エリアを「ML STYLING」がプロデュースします。インテリア実例は『モダンリビング』の本誌およびデジタルメディアで紹介予定です。また、TPOが提携する企業の従業員様に「ML STYLING」のサービスを紹介し、既存読者以外の住み手の皆様の暮らしも、より美しく豊かにしてまいります。

 

<ML STYLING コーディネート事例>

「ML STYLING」は、これまでにさまざまな個人邸宅のインテリアコーディネートを手掛けています。以下事例の一部をご紹介いたします。

 

▪ML STYLINGについて

 

『モダンリビング』は、1951年の創刊以来、住宅に特化し、時代とともに変化する建築や、インテリアの特集を発信しています。編集部による、ラグジュアリーを得意としたインテリアコーディネートは、読者の高い評価を集めています。「ML STYLING」は『モダンリビング��と一流のインテリアコーディネーターとがチームを組み、ヒアリングからショールームでのリサーチ、スタイリングプランの提案、家具の納品まで、お客さまに合う唯一のラグジュアリーで快適な住まいをトータルコーディネートします。

※「ML STYLING」ご依頼の流れ:https://mlstyling.modernliving.jp/

 

▪ML クラブについて     

2018年6月にインテリアのプロフェッショナル向け会員制サロン「MLクラブ」を立ち上げ、専門スキルの向上と、インテリアへの理解を深めていただくセミナーやツアーイベントを定期的に開催しています。現在300名を超える会員が集まっており、日本の暮らしをより美しく、豊かにしたいという志の高いインテリア・コーディネーターの交流の場として、業界活性化の一助にもなっています。

※ご参考:MLクラブ https://www.modernliving.jp/mlclub/

 

『モダンリビング』の取材を通して、読者から個別にインテリアのご相談を受けることも多く、編集部がリクエストに応じてコーディネートを請け負っていましたが、より多くのご相談に応えられるよう、『モダンリビング』編集部と「MLクラブ」会員であり誌面でも活躍する一流のインテリア・コーディネーターがチームを組んでインテリア コーディネートを提案するサービス「ML STYLING」として2022年に事業化しました。

 

『モダンリビング』

ブランドディレクター 下田結花より

コロナ禍を経て、生活拠点を複数持つライフスタイルが増えています。実際に私自身も、東京と北海道の二拠点生活を送っています。

2023年に「ML STYLING」が手がけた事例の3割が別荘などの多拠点生活の家でした。

そうした富裕層のライフスタイルの変化とともに、物質的豊かさだけでなく、経験や時間といった体感的豊かさをラグジュアリーと捉える方が増えたことも、「ML STYLING」が好調な理由のひとつと分析しています。

 

<下田 結花 プロフィール>

婦人画報社(現ハースト婦人画報社)入社後、書籍編集部、『ヴァンテーヌ』編集部を経て、2003~16年までラグジュアリー住宅誌『モダンリビング』編集長。2016年4月~2022年まで『モダンリビング』パブリッシャー(発行人)に就任。2023年1月より『モダンリビング』 ブランドディレクター。自身も「暮らしは日常のプロジェクト」と日々を楽しみ、SNS・セミナー・講演などを通してその考え方を発信。著書に『心地よく暮らす インテリアの小さなアイデア109』(講談社)。