Appleプラットフォームのセキュリティ
![](https://cdn.statically.io/img/help.apple.com/assets/6537FB06A074DBB5E802EA07/6537FB31280588A5490B6E1D/ja_JP/52d714626638d3391623c853be0c593b.png)
クレデンシャルプロバイダ機能拡張
iOS、iPadOS、macOSでは、ユーザが連携可能な他社製アプリを「パスワードの自動入力」の資格情報プロバイダに指定することができます。この設定は、「パスワード」設定(iOSおよびiPadOS)、「システム設定」(macOS 13以降)または「システム環境設定」(macOS 12以前)の「機能拡張」設定で行うことができます。これはアプリ機能拡張を利用したメカニズムです。資格情報プロバイダ機能拡張では、資格情報を選択する表示を提供する必要があります。また、機能拡張では、保存された資格情報のメタデータを提供する場合もあり、QuickTypeバー(iOSおよびiPadOS)またはオートコンプリート候補(macOS)で直接使えるようにすることができます。メタデータには、資格情報のWebサイトと関連付けられたユーザ名が含まれますが、パスワードは含まれません。ユーザが資格情報をアプリまたはSafariのWebサイトに自動入力することを選択すると、iOS、iPadOS、macOSは機能拡張と通信してパスワードを取得します。資格情報のメタデータは、クレデンシャルプロバイダのアプリのコンテナ内に保存され、アプリのアンインストール時に自動的に削除されます。
フィードバックありがとうございます。