競馬でなかなか当たらない…
今回はそんな方のために、当たらない人の特徴とリアルな分析を通じた回収率アップの秘訣をお伝えします。
競馬は単なるギャンブルではなく、データ分析が鍵となります。
当たらない人は情報収集が不十分で、感情的な賭けが多い傾向にあります。
しかし、リアルな分析を行うことで、あなたの競馬の結果は大きく変わるでしょう。
競馬で当たらない……と悩んでいる人は、必見の内容です。
目次
競馬で当たらない人に共通点はある?
そもそも、競馬は「運」がすべてでは?と思っている方もいるのではないでしょうか。
世の中には宝くじのように運が全てのギャンブルもありますが、競馬に関しては「運がすべて」だと言い切れません。
「適当に買う」のと「真剣に買う」のでは、当選率が違うのは明白です。
- 信用できるデータなしで買う
- 回収率を気にせずに買う
このように適当な買い方をしていれば、運がすべてだと言えるでしょう。
しかし、競馬好きの方の中には「自分のスタイル」を確率して、徹底的に回収率を挙げる努力をしている方もいます。
馬券生活をしている人が良い例かもしれませんね。
運がすべてなら馬券生活は成り立ちませんから、まず、競馬は運がすべてではない点を頭に入れておきましょう。
競馬で当たらない人の特徴
競馬で当たらない人には運だけでなく、下記の特徴があります。
競馬で当たらない人の特徴「当たらない馬券を買っている」
競馬で当たらない人の特徴として、当たらない馬券を買っているケースが挙げられます。
競馬にはさまざまな券種があり、その中には当選確率が著しく低いものもあります。
馬数 | 単勝 | 複勝 | 馬連 | ワイド |
---|---|---|---|---|
18頭 | 5.5% | 16.68% | 0.65% | 1.96% |
16頭 | 5.5% | 16.6% | 0.65% | 1.96% |
12頭 | 5.5% | 16.6% | 0.65% | 1.96% |
10頭 | 10% | 16.6% | 0.65% | 1.96% |
たとえば、複勝は16%以上の的中率があるのに対し、馬連は0.6%ほどと低いです。
18馬立ての3連単になると、的中率は0.02%ほど。
これらの馬券を購入しても、当たらないのは目に見えます。
競馬で当たらない人の特徴「一攫千金を狙っている」
宝くじのように一攫千金を狙っているのも、競馬で当たらない人の特徴です。
穴馬を当てて人生逆転したい!
そう思う方も多いかもしれませんが、穴馬を狙い続けてては当たらなくて当然です。
もし「当選確率を高めたい」「回収率を上げたい」と思っているなら、回収率の高い馬券でコツコツと稼ぐ戦略を取り入れましょう。
競馬で当たらない人の特徴「反省会をしない」
競馬で当たらない人によくあるのが、レースの勝敗を気にしないというケースです。
- 勝った時・・・運が良かった
- 負けた時・・・運が悪かった
運が良かった(悪かった)という基準で判断していると、当てるのは難しいです。
レースの振り返りをするのは基本と考えてください。
- 過去のレースから読み解く力を養うため
- 予想の答え合わせをするため
- 自走の予想をするため
馬券を購入する際、レース結果を予想しますよね。
その予想の答え合わせをするのがレースの振り返りという作業なんです。
自分の予想が当たらなかった原因を探ると、次走に役立ちます。
もし伸びなかった原因がハッキリしているのなら、次走では伸びるかもしれませんよね。
競馬で当たらない人の特徴「予想できていない」
馬券を購入してもまったく当たらない……
そう感じているなら、そもそも予想ができていない可能性もあります。
・良い血統だから ・新聞に◎と書いてあった ・一番人気だから このような理由で馬券の購入を決めていませんか? |
良い血統でも、◎でも、一番人気でも勝てない馬は勝てないのです。
「解説者の◎は何を根拠に付けているのか」それが分からずに馬券を買うのは危険なので注意してください。
競馬関係者のコメントを参考に馬券を購入している人もいますが、正直言ってコメントを参考にしても勝てる馬は選べません。なぜなら、馬の体調や状態だけでは「強さ」は図れないからです。注目するのは体調や状態でなく、実力である点を抑えておきましょう。
馬券を買う際には単に馬の能力だけでなく、下記の点も確認する必要があります。
- 馬の調子
- 競馬場の状態
- 騎手の能力
- 騎手の戦い方
- 騎手の調子 など
こういった情報を自分なりに分析して、当たる馬券を選定する必要があります。
競馬で当たらない人の特徴「レースを選定していない」
レースを選定していないのも、競馬で当たらない人の特徴です。
競馬で当たらないと悩んでいる人の中には、オールラウンダーを目指そうとしている方もいるのではないでしょうか。
初心者がオールラウンダーを目指すのはまず無理です。
騎手に着目したり、馬頭数に着目したりして、情報収集をしながら自分なりのスタイルを確立してください。
競争指標を参考にする場合には、単に競争指標が高い馬が勝つと予想するのは危険なので注意してください。
競馬にはさまざまな情報発信媒体がありますが、それらがすべて正しいわけではありません。
あくまで「データ」として、そこから見える情報を自分のスタイルに織り込んで行きましょう。
競馬で当たらない人の特徴「買い目配信に頼っている」
近年、SNSやLINEなどで買い目配信をするプロ馬券師が増えています。
この買い目配信を鵜呑みするのも、競馬で当たらない人の特徴です。
そもそも、プロ馬券師とはどのような人を指しますか?
馬券師に資格はありませんから、自分が「馬券師」と名乗ればいつでも誰でも馬券師になれます。
高い配信サービスを利用しているから、この馬券は当たるはず!
そう考えるのは待ってください。
実際に、馬券生活をしている人は買い目配信サービスを利用していると思いますか?
……答えはノーです。
買い目配信に「必ず的中する」保証はありません。
競馬で当たらない人の特徴「感情的に馬券を買っている」
当たらない状況が続いて、どうにか当てたい……と感情的に馬券を買っていませんか?
「負けを挽回しようと感情的になる」のは、競馬で当たらない人の特徴です。
これはギャンブル全般に言えることですが、負の感情が自分を支配すると、自分の限界を超えた賭けや損切りできない行動をとりがちになり、損失を増やすリスクが高くなります。
負けたレースの結果に感情が揺さぶられて、冷静さを失う。
例えば、「自分の予想に反した馬に対して恨みを持って、次のレースで強引に外す」なんてことをしていれば、競馬で当たらなくて当然です。
一方で、プラスの感情が盛り上がると、自分の運に甘えたり、期待値の悪い台に挑戦したりするリスクが高くなります。
競馬に感情が入ると、冷静さを失ってしまい、競馬の情報やデータを正確に分析できなくなります。
これでは、競馬のスキルを高めることができませんから、いつまでたっても回収率を高められないわけです。