![カジノにまつわる面白い確率話まとめ・誰かに話したくなる雑学ネタ](https://cdn.statically.io/img/homasalon.com/wp-content/uploads/2021/03/clock-face-2886762_640-e1614566001945.png)
カジノで一儲けしたいというのは、カジノ好きであれば誰もが持つ夢です。
運が強くスロットで一発で大金などというニュースを聞いたりもしますが、それが実際に我が身に起こるということは、あまり想像できません。
そこで登場したのが攻略法や必勝法と呼ばれるものですが、これは数学的な確率によって定義上裏付けられているものです。様々な雑学なども知識として頭に入れておき、カジノを楽しみながら一攫千金に挑戦できる雑学を紹介します。
【サイコロの目の確率・出やすい目とは?】
ギャンブルにサイコロはつきものですが、その目を読むことはできるのでしょうか?
普通に考えると、サイコロの目の出る確率は6分の1です。
数学的にはそれで正解です。
しかし実際のところサイコロには出やすい目というものがある、というのです。
その目は「5」だと言う噂があります。
では、どうして「5」の目がサイコロで出やすいのかですが、その秘密は重さにあります。
一般に売られているサイコロは、表面に数字が掘られています。
僅かにではありますが、その掘られたものによって多少なりとも重さに差ができるのです。
そのため重心に僅かなズレが生じ、出る目の確率が6分の1からズレてしまうと言います。
そして「5」が一番出やすいと言われている理由ですが、サイコロの表面の重量を比較してみると、一番軽いのは「1」と「5」です。
表面だけで比べると、「1」と「5」の出る確率は同じになります。
そこで関係してくるのが裏の重量です。
最も重い重量なのが「2」ですが、「5」の裏側にはこの「2」があります。
つまり下に来やすい「2」と、上に来やすい「5」のコンビになり、この結果から一番出やすい目は「5」だと言われているのです。
しかしこれは理論上の話で、実際にはその重さは微量、さらにカジノなどのサイコロにはその出目にバラつきが出ないように工夫されています。
そのため雑学程度に覚えておくといいでしょう。
【カジノにおける確率論】
カジノの確率には、「還元率」「控除率」「期待値」「ハウスエッジ」があります。
「還元率」とは、掛金の総額に対してどれくらい還元されるかの割合です。
還元率が98%の場合は、100ドルベットすると手元には98ドル戻ってくる、というのが還元率です。
それに相反するのが「控除率」です。
「控除率」の定義は、掛金の総額に対しバンカーに徴収される割合です。
控除率2%であれば100ドルに対しバンカーに2ドル徴収されるということになります。
ここで混同されやすいのが、「ハウスエッジ」と呼ばれているものがあります。
「ハウスエッジ」とは「期待値」と同義です。
ゲームごとの掛け金に対して、自分の元へ帰ってくる見込み金額です。
カジノにおいての還元率ですが、カジノでは年間・月間、そしてカジノ全体・ゲーム毎の還元率を公表しています。
その還元率は、大よそですが94~98%となっています。
それを元にカジノを選んだ後は、「確率論」に基づきゲームを選びましょう。
ここで重要になるのが「ハウスエッジ」です。
「ハウスエッジ」の値が大きくなればなるほど、カジノ側が有利になります。
この「ハウスエッジ」は「平均的に損失する金額」と定義されているのですが、それを利用するとできる限り損の少ないゲームを見極め、損の少ない掛け方ができるようになります。
【カジノの雑学】
カジノというと、ラスベガスやマカオといったランドカジノから、最近ではどこでも気軽にリアルマネーでプレイできるオンラインカジノまでが登場し、少しずつ身近な存在になってきました。
多様化に伴い、カジノに対する考えも人それぞれです。
旅行のついでにラスベガスに遊びに行こう、というレジャー型から社交の場と捉えている人、また本気のギャンブラーからオンラインカジノのようなゲーム感覚の人まで多種多様です。
オンラインカジノを楽しんでいる人の中には、いつかは本場のランドカジノに行きたいと考えている人は少なくないでしょう。
本場のカジノとは、どのようなところなのでしょうか。
なんとなく敷居の高いイメージのカジノですが、その雰囲気は施設によって異なります。
それぞれのカジノをプレイする場所も、カジュ��ルから上流階級まで分かれていたりもします。
カジノでは、ゲストにカジノへの没入感を増してもらうために色々な工夫がされています。
例えば、カジノには時計が用意されていません。
俗的な時間に縛られずカジノを楽しんでもらいたい、という思いからです。
無料のドリンクサービスや、格安の料理なども用意されています。
窓をなくし外界からの音や騒音を防ぎ、カジノに集中しやすい環境にしている施設もあります。パチンコ店もこれらを意識されてますね。
その非日常的な空間は、カジノをしなくても楽しむことができるのです。
カジノは、まだ未知の部分が多い世界です。
そして奥が深くこだわれば、突き詰めていけそうな部分もたくさんあります。
気軽に楽しむのも良いですし、自分なりの理論を見つけて楽しむのもいいですね。
オンラインカジノで少し慣れてきたら、本場のランドへ行ってみるのも楽しそうです。
近い将来、日本でもカジノが楽しめるようになるかもしれません。
それまでに少しは知識を持っているのも良さそうです。