サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
デスク環境を整える
tech-blog.tabelog.com
目次 目次 はじめに 1章 課題の認識とZuora導入の決断まで 販売管理システムの課題 何を最初にやるべきか 実情を知る 理想像を固める 何を作り、何を作らないか どのSaaSを使うか 2章 Zuora導入設計 Zuoraプロジェクトチーム体制 Zuoraを知ろう! Zuoraプロジェクトにおいて何を開発するのか Zuoraの管理画面を使うか、それとも内製で作るか 新設機能のモック作成 食べログとのマッピング 3章 Zuora移行 データ移行 データ検証 突合バッチによる検証 データプールの副産物 最終的なシステム構成 データ切り替え 4章 Zuora運用 財務突合 Zuoraへの切り替え Zuoraでの運用開始 5章 結論 最後に はじめに こんにちは! 食べログ開発本部飲食店システム開発部でマネージャーをしている新井です。 2018年に食べログに入社し現在は販売管理チームに所属してお
こんにちは。食べログでAndroidアプリの開発をしているsadaです。 先日、6/22(土)に Kotlin Fest 2024 が開催されました! 弊社もたまごスポンサーとして協賛させていただきましたが、オフラインでの開催は実に5年ぶりということで、本当に楽しみにしていました。 弊社も協賛しております!#KotlinFest pic.twitter.com/UNT9V8PvIq— sada (@sadashi_ota) June 22, 2024 当日は、各セッションはもちろん、ブースや懇親会など、とても楽しい時間となりました。 Kotlin Festに参加された皆様、そして運営の皆様本当にありがとうございました! それではここからは参加レポートになります。 目次 セッション オープニングセッション パフォーマンスと可読性を両立:KotlinのCollection関数をマスター Kot
こんにちは!飲食店システム開発部オーダーチームの開発エンジニアを担当している堀口です。 食べログオーダーは、レストランでの飲食体験をより快適にするためのモバイルオーダーシステムです。飲食店に来店したお客様が自身のスマートフォンを使用してQRコードを読み取り、Web上でメニューをカートに追加し注文することができます。メニュー選択や注文操作はWebでありながら、ハーフモーダルを使用したネイティブアプリのような注文体験ができます。 この記事では、モバイルオーダーシステムのUI改善に焦点を当てます。ハーフモーダルの採用がどのようにして決定されたのか、その開発プロセス、そして実際に達成された改善点について詳しく掘り下げていきます。Reactを使用したフロントエンド開発で遭遇した課題と、それらをどのように解決したかの具体例を紹介します。 目次 なぜ「ハーフモーダル」を採用したか ハーフモーダルの導入と
おはようございます! (開発生産性Conference 2024)の現地、虎ノ門ヒルズから品質管理室の荻野 (@kokotatata)がお届けします。 食べログは2024年6月28~29日に開催される開発生産性カンファレンスへと協賛し、ブース出展とスポンサーセッション枠での登壇をします。 ブースでは、Four keysについてのお悩みをみなさまとディスカッションをするためのボードを用意しています。 また、キーキャップ、ステッカー、靴下などのノベルティをご用意しておりますので、みなさまお気軽にお立ち寄りください。 明日(6月29日)の11:20-12:00にホール5-B会場では、品質管理室の菅原と荻野が登壇します。 登壇タイトルは 「インプロセスQAとテスト自動化の両輪で進める食べログの開発生産性と品質改善の3年間」 で、 品質管理室が開発や企画と進める開発生産性と品質改善のについて、Fou
はじめに こんにちは。テクノロジー本部 アドバンストテクノロジー部 部長の時田充です。私たちの部門は、生成AIをはじめとする先進技術を活用し、全社の業務生産性を向上することと、サービスの改善を支援することをミッションに活動しています。その一環として、Difyの全社活用をテーマに2024年6月23日に開催されたDify Meetup Tokyo #1で発表しました。 Dify Community(JP)の立ち上げとMeetupイベントの開催 カカクコムでは、全社的な生成AI活用プラットフォームとしてDifyを選定したことと並行して、弊社CTOの京和がDifyアンバサダーのサンミンさんと共にDify Community(JP)の立ち上げとMeetupイベントの企画を進めました。立ち上げてすぐのコミュニティで開催までの期間が2週間弱しかなかったため、カカクコムが全面的にバックアップし、イベ��トの
目次 目次 はじめに そもそもシステム運用改善チームとは何か? なぜアプリAPIのパフォーマンス改善が必要になったのか? どうやって改善箇所を見つけるのか? 分散トレーシングを使って、店舗詳細APIを細かく分析する 計測結果の見方 計測結果から分かったこと 計測結果から見つけたポイントに改善を実施していく コースに紐づくクーポンの取得 口コミを取得する処理と公開画像数のカウント ユーザーごとの公開口コミ投稿数の合計数カウント 全体での改善効果はどうだったか? パフォーマンス改善の影響 ユーザー体験が向上した 今後の食べログ成長に備えたシステム上の余裕ができた 食べログの分散トレーシングを使って改善を実施してみてよかったこと おわりに はじめに こんにちは。食べログ開発本部 ウェブ開発1部 システム運用改善チームの @4palace です。 今回は、私の所属するシステム運用改善チームが食べロ
こんにちは。食べログでiOSアプリのサービス開発を担当している河崎です。 私の所属するプロダクトチームでは、ユーザーが継続的かつ手軽に行ったお店の記録ができるように、アプリの改善や新機能開発など様々な対応を行っています。 この記事では、iOSアプリで料理写真を判定するために画像分類を取り入れた開発事例の紹介と、開発で得られた知見についてまとめていきます。 目次 画像分類を取り入れた新機能について 画像分類の対応方針 方針1:公開されている画像分類用のモデルやフレームワークを使用する 方針2:独自の画像分類用のモデルを構築する コストが高いと判断した理由 アプリ特有の考慮すべき条件 オンデバイスであること モデルサイズが小さいこと 解析速度が速いこと Visionフレームワークでの実現 VNClassifyImageRequest とは VNClassifyImageRequest の使い方
こんにちは!食べログ開発本部 ウェブ開発1部 ownerチームの大野です。ペンギン愛好家です🐧 入社してから食べログのバックエンド開発を担当しており、ちょうど1年が経ちました。普段の業務では、レストランのオーナーさんが使用する店舗管理画面の開発に携わっています。 RubyKaigi2024について、今回は3回に分けてブログを公開しています。1〜2回目の記事についてもぜひご覧ください! RubyKaigi 2024 参加レポート#1 食べログ���ンジニアが気になったセッション紹介 RubyKaigi 2024 参加レポート#2 イベント初心者が初挑戦!得られた見聞は何か? 私がRubyKaigiに参加した理由 私は食べログにジョインして1年、Ruby歴も1年です。 Rubyのコミュニティーがどのような雰囲気なのかという”好奇心”、そしてRubyについての知識・今後の動向について学びたいという
こんにちは!食べログの飲食店システム開発部所属の南野です。 2023年から新卒として食べログで働いており、WEBエンジニアとして2年目になりました! 私は今月、那覇市で開催されたRubyKaigi 2024に参加してきました! 今回の記事ではRubyKaigi 2024イベント全体の紹介をしていきます。 また、その中で「イベント初心者がRubyKaigiに参加して得られるものが何であったか」 などを中心にお話をしていきます。 参加モチベーション 私は普段予約機能のバックエンドを担当しRubyでの開発業務を行っています。 開発中に、ふと自社の開発環境を一般から見たときに標準なのか疑問を抱くことがあります。 それは私が新卒でこの会社に入社しており、他の環境と比較したことがないためです。 そこで、環境や考え方にどのような多様性があるのかを知りたい目的で参加を決意しました。 RubyKaigi 2
はじめに はいさい。食べログ開発本部 ウェブ開発2部の儀保です。沖縄出身です! 先日、RubyKaigi 2024が沖縄で開催されました。 会場は那覇市の那覇文化芸術劇場なはーとでした。 地元開催ということもあり私も参加してきたので、どのようなセッションがあったのかをお話ししていきたいと思います。 RubyKaigiに参加するにあたり、食べログからの参加メンバーに気になるセッションのアンケートを取ったので、 3日間開催の各日程ごとに票を多く集めたセッションを紹介していきます。 1日目 Unlocking the Potential of Property Based Testing with Ractor 1つ目に紹介するのは、Masato Ohbaさんの Unlocking the Potential of Property Based Testing with Ractorというセッシ
目次 目次 はじめに 口コミ投稿画像のカテゴライズ業務について なぜ自動化することにしたのか? どのように自動化を実現したのか? 1. 画像をカテゴライズできる機械学習モデルを実現した方法 1-1. CLIPについて 1-2. 口コミ投稿画像のカテゴライズ業務にCLIPを利用する方法 2. 食べログのシステムに機械学習モデルを組み込んだ方法 2-1. 今回の施策で開発したシステムの概要 2-2. 機械学習モデルを組み込む際の運用設計 2-2-1. 自動でのカテゴライズ精度が低いカテゴリへの対応 2-2-2. システム障害時の対応 一部自動化を実現した結果、どうなったか? はじめに こんにちは。食べログシステム本部 ウェブ開発部 プロダクトチームの高橋です。 この記事では、食べログにおいて、口コミ投稿画像のカテゴライズ業務の一部を自動化した事例について紹介します。 口コミ投稿画像のカテゴライ
はじめに はじめまして!食べログシステム本部 品質管理室にて飲食店QCチームのマネージャーをしております、木川広基と申します。 今回は2022年6月にローンチし、現在着々と導入範囲を広げている食べログオーダーの開発チームにおいてチャレンジ中である品質改善指標の数値化と、それを用いての改善活動の歩みについてお伝えできればと思います。 目次 はじめに 背景 案件スコアとは 案件スコアの利用実例 今後の展望 最後に 背景 食べログオーダーはローンチから約1年半を迎えた現在、プロダクトとして急成長を目掛けるフェーズへ突入しています。 これまではプロダクトとしての地盤を固めるべく、ローンチ初期から導入頂きパートナーシップを持ってご意見をいただける数店舗様と連携し、 飲食店の業務オペレーションにおいて汎用的に必須となるような機能を揃え、その安定的な運用と良質なUXの提供を実現してまいりました。 今後は
こんにちは。食べログシステム本部技術部データサイエンスチームの先端領域推進ユニットに所属する佐藤です。 私たちのユニットでは、先端領域技術を活用して多方面で価値を創造することをミッションとしており、生成AI技術を活用した業務効率化や開発生産性向上に取り組んでいます。その取り組みの1つとして、生成AI技術によって開発生産性を上げることを目的とした、コーディング支援ツール「GitHub Copilot」の導入を推進しています。 先日、GitHub Copilotの利用を促進させるために、社内ナレッジ共有イベントを企画・実施しました。このイベントは、参加者に実際の開発現場で使われているGitHub Copilotの利用例を投稿してもらい評価・表彰するというユーザ投稿型の取り組みです。このイベントを通じて全体の利用率を約1.2倍に向上させることができました。本記事では、その事例についてご紹介します
はじめに こんにちは!食べログシステム本部 品質管理室 飲食店QCチームのテイです! 食べログに入って日が浅いですが、食べログでの新しいキャリアをスタートする外国人として、 過去3ヶ月間の経験と学びを皆さんと共有したいと思います。 目次 はじめに Before食べログ 転職のきっかけ 食べログでの初体験 1.自己裁量における時間管理のしやすさ 2.品質管理へのこだわり 3.チームワークの重視 品質管理に対する考え 今後の展望 最後に Before食べログ 私の前職は、韓国大手ポータルサイトの中国支社で12年間働いていました。最初の7年間はゲームやB2B/B2Cのウェブ、アプリのテスト、QA業務をして、その後の5年間は開発部門でグローバルプロジェクトのプロジェクト管理(品質管理、進捗管理)と部門間の橋渡しを担っていました。 ISTQB Foundation Level、PMP(Project
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の25日目の記事です🎅🎄 はじめに こんにちは、食べログシステム本部長の京和です。今年も🐓を務めさせていただきます(5年目)。 さて、今年のアドベントカレンダーの記事を改めて眺めてみると、技術的なトピックだけでなく、プロダクト開発やQA・テスト、マネジメントに関する記事など、幅広いトピックがあるなあと感じました。2018年や2019年のアドベントカレンダーを見てみると、その差がよく分かりますね。組織の変化が感じられてとても嬉しく思います。 本記事では食べログエンジニア組織の2023年振り返りとしていくつかのトピックに分けてご紹介していきます。 1. 食べログ事業について まずは事業についてです。食べログは2023年Q2(7月-9月)の決算において、初めてコロナ禍前の売上を超えました。 「株式会社カカクコム 2024年3月期 第2四半期
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の23日目の記事です🎅🎄 こんにちは。食べログシステム本部 技術部 仕入チームの@shohei-yです。 今回は、新規事業の「食べログ仕入」プロダクト開発において所謂「設計書」を書かない設計に挑戦して開発効率を向上させた話を書きます。 (結局「書くの?書かないの?どっちなんだい!」と感じた人は、ぜひ読み進めてください。) 所属している仕入チームについてはこちらの記事をご覧ください。 目次 なぜ設計書を書かない設計に挑戦したのか 設計書を書かないチーム 設計書を書かないことによる問題 1. チーム協力の課題 2. ソースコードの複雑化 3. チーム変動に関わる問題 設計工程導入のきっかけ 設計書を書かない挑戦の背景 設計書を書かない設計 フロントエンド・バックエンドのインターフェースの明確化 ソースコードのスリム化対策 設計のレビュー方法
目次 目次 はじめに 分散システム視点での自動テストシステム 分散システム構成 入力 出力 テスト対象システム コンポーネント ノード Testcase Allocator Cucumber Selenium Browser 事例:食べログで起きた分散システム視点でのFlakyテスト 問題 Flakyテストの事象: "たまに" "不特定" "多数のテストケースが" "Cucumberのstepの60秒タイムアウトエラーで失敗する" Flakyテストの原因調査の複雑さ 原因と対策 「事象A: たまに(4回に1回程度の頻度で)」の原因と対策 「事象B: 不特定 (毎回異なるテストケース)」の原因と対策 「事象C: 多数のテストケースが(テストケース全体の20~70%程度)」の原因と対策 「事象D: Cucumberのstepの60秒タイムアウトエラーで失敗する」の原因と対策 結果 巻き込まれて
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の22日目の記事です🎅🎄 こんにちは。食べログシステム本部アプリ開発部の大澤です。 今年のiOSDC Japan 2023の参加レポートに続き、2回目の投稿となります。 今回は、所属している基盤チーム��て普段取り組んでいる活動についてお話しします。 その中でも、チーム内ではテスタブル化と呼んでおり、プロダクトコードをテストしやすくするための取り組みについて取り上げます。 目次 背景 課題例 テスタブル化の手法 基本: Dependency Injection 応用1: 静的アクセスの依存注入 応用2: Bastard Injection 応用3: 初期化の遅延 まとめ 背景 食べログのiOSアプリの歴史は長く、積極的な開発によってコードベースは年々大きくなってきています。 一方で案件優先の体制なためユニットテストは少なく、一部のモデルや
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の21日目の記事です。 こんにちは。食べログAndroidアプリの保守を担当している米山です。 最近はテスト工数の削減に向け、UIテストの自動化を進めています。 今回の記事ではMockWebServerを使ったUIテストの実装方法についてご紹介します。 目次 はじめに MockWebServerの導入方法 実装方法について ラッパークラスの作成 ダミーAPIの作成 Dispacherの作成 テストケースの作成 ダミーレスポンスを簡単に作成する方法 最後に はじめに Androidアプリ開発でUIテストを実装する方法は様々ありますが、MockWebServerを使いインストルメンテーション テストでUIテストを実装することも可能です。 MockWebServerはSquare社が開発しているHTTP Clientライブラリ「OkHttp」のテ
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の20日目の記事です🎅🎄 こんにちは!食べログの飲食店システム開発部サービス開発チーム所属のokt2420です。 2023年8月に食べログから食べログ求人という新規サービスがリリースされました! この記事では、食べログ求人をリリースするまでに行ったことや開発に携わったメンバーのインタビューをまとめました。 新規サービスの立ち上げに携わっている方や興味がある方の参考になれば幸いです。 本題に入る前に、まずは食べログ求人の特徴について簡単に説明させてください。 食べログ求人とは? 今年の8月に公開された、日本最大級のグルメサイト「食べログ」が手がけた、飲食店専門の求人サイトです。コロナ禍での飲食店の人手不足解消に向けてサービスをスタートしました。 まだ公開されて間もないですが、個々の飲食店から大手チェーンまで、8000店舗以上にわたり利用さ
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の19日目の記事です🎅🎄 はじめに こんにちは。 食べログのWEBエンジニアとして働き始めて2年目になる向島です。 私は食べログのウェブ開発部プロダクトチームでサーバーサイドの開発を担当しており、ここ半年で主に検索機能の改善に取り組んできました。 1年前のアドベントカレンダーで、「未経験の新卒が食べログのプロダクト開発の最前線で学んだこと」という記事を書いたのですが、今回は1年経ったいま、去年書いた記事を改めて読んで感じることをお伝えします。 ちなみに、1年前の記事ではこんなことを学びとして提示していました。 成果を出すために周りの人をうまく巻き込む 自分から要件に対して疑問を持つことが大切 日々の学びを次に繋げていくために振り返りをする もし興味のある方は、こちらから読んでみていただけたら嬉しいです。 今回は、3つの中から「成果を出す
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の18日目の記事です🎅🎄 こんにちは。食べログシステム本部 アプリ開発部で部長をしている @sato-tatsuaki-biz です。 本記事を書くきっかけとなったのは、4月に担当する部が変わり、部長が変わっても混乱なく成果を出していける組織というのは改めて良いものだと感じたことです。「持続可能」 この言葉が一番しっくりきただけですので、巷のSDGsと比較せず軽い気持ちで読んでいただけたら幸いです。 目次 ここでいう持続可能な開発組織とは 売上/事業に貢献できる開発組織とはどのような組織なのか。 1. ⚪︎⚪︎%成長を意識し、結果を出し続けている 2. 利益に直結する開発を続けられている 3. 人材が充足している、人材が成長し続けている 持続可能な状態にするために 1. 事業/部/チームの方針や進捗を理解している 2. ドメイン知識を重
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の17日目の記事です。 初めまして、食べログのアプリ基盤チームでAndroidアプリを担当しているtomotakasgです。 普段はAndroidアプリのリファクタリングや開発環境(IDEやCI/CDなど)の整備、ライブラリ選定等の業務をしています。 今回は私が担当している、Android14(APIレベル34 - Upside Down Cake)対応について、食べログアプリで実際に影響のあったもの、修正が必要になったものをいくつかご紹介します。 本当はリリース後の記事にしたかったのですが対応中の情報となっています。 情報源にはなると思いますので、ご参考になれば幸いです。 目次 前置き 対応内容 OpenJDK 17による動作確認 Androidシステム上のGooglePlayからデータセーフティ BroadcastReceiver の変
この記事は食べログアドベントカレンダー2023の16日目の記事です🎅🎄 食べログシステム本部の品質管理室のSET(Software Engineer in Test)チームで自動テストの仕事をしている@shibu_shibuです。 私はSETチームの「仲良しリーダー」という謎の役割を担っており、みんなで仲良く働くために日々頑張っています。(仲良し至上主義ではないので仲良くないこともいいことだと思ってます) 今回はSETチームが仲良く働けるようになったきっかけであるモブワークについてお話しします。 はじめに エンジニアの皆さんは、オンボーディングの際や作業に詰まった時、問題解決が必要な時以外にも勉強のためにペアプログラミングやモブプログラミングをすることがあると思います。 同じようにSETチームでは、要件を固めたり方針を決めたりスケジュールをひいたり設計のために図を書いたりする際に、担当
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の15日目の記事です🎅🎄 食べログシステム本部 技術部 データサイエンスチーム 先端領域推進ユニットの山﨑です。 食べログでは、食べログChatGPTプラグインをはじめとして、生成AIの活用を積極的に推進しています。 本記事では、生成AIによる記事作成支援を導入した際に、プロジェクトの各ステップで意識したポイントとプロジェクトを通して得た気づきについてお話しします。 目次 記事作成支援の取り組み概要 1:どのような業務か? 2:どのようなソリューションを作ったのか? 3:どのような効果が出たのか? プロジェクト推進において意識したポイント 1:キックオフを重要視したこと 2:ユーザの声を迅速にもらう推進スケジュールにしたこと 3:「何を解決すべきか」を明確化したこと 4:素早く機能要件を満たせる実装をしたこと 5:生成AIに対してネガテ
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の14日目の記事です🎅🎄 こんにちは。食べログシステム本部 アプリ開発部の基盤チームに所属している saten です。 食べログiOSアプリを担当していますが、基盤チームでは機能開発はあまり行わず、リファクタリングや開発環境(IDEやCI/CDなど)の整備、ライブラリ選定、アーキテクチャ設計など、食べログアプリの下支えをしているチームになります。 今回は基盤チームにおける大事な役割である改善についてお伝えしようと思います。 目次 アジャイル開発でも述べられている小さく早く改善を回す大切さ 優先順位のダブルマトリックスの法則 具体的にどのように行動するか 改善の観点 日々改善アイディアを貯めておく より短い時間で高い効果が得られると思うものでざっくり優先順位付け 改善アイディアを共有・実施 改善後のフィードバック まとめ 最後に アジャイ
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の13日目の記事です🎅🎄 こんにちは。食べログで飲食店システム開発部長をしている 佐々木 です。 入社3年目となった2023年4月に異動となり、食べログオーダー ・ 食べログノート ・ 食べログ求人・バックオフィス系を担当している開発チームのマネジメントが主戦場になりました。 1on1ミーティングを実施している企業は多く、食べログでもごく当たり前に行われています(1on1以外にも1on2、2on2が行われています。3on3とスケジュール登録してバスケットボールを持って外に出て��く姿は見たことがありません)。そんな中、先日あるメンバーから「佐々木さんの1on1はちゃんとフォーマット化されていると感じました」という感想をもらい「もしかしたら周りとは違う1on1を佐々木はやっている?」という疑問が湧いてきました。そこで、私が取り組んでいる1o
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の12日目の記事です🎅🎄 はじめまして。食べログシステム本部 アプリ開発部の 神永 と申します。 私は10年ほど前に食べログのアプリチームにiOSエンジニアとして加入しました。 その頃の食べログアプリはまだ店舗検索と店舗詳細ページくらいしかない状態で、これからアプリの機能をどんどん増やしていくぞ!という段階でした。 そのため来る日も来る日も新規画面をひたすら作り、その間に開発言語が Objective-C から Swift になったりもしましたが、とにかく新機能をずっと作り続けておりました。 しかし現在は基盤チームという食べログアプリの保守や開発環境の改善を担当するチームに所属し、主にリファクタリングを行っています。 食べログの機能を作っていくという点ではリファクタリングもプロダクト開発と同じなので、それほどの違いはないだろうと思ってい
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の11日目の記事です🎅🎄 こんにちは。食べログシステム本部 技術部 マイクロサービス化チームの 栗山 です。マイクロサービス化チームは「巨大なモノリシックサービスにおける開発の辛さを解消し、少人数のチームが自律的に意思決定しながら開発するためのシステム基盤を作る」をミッションに活動しています。本記事は以前ご紹介した汎用性の高いマイクロサービス基盤技術 Change Data Capture の活用事例になります。 目次 食べログネット予約のがっかり体験 - 予約を取ろうとしたら既に席が埋まっていた メッセージ発行処理の設計パターン選定 二重書き込み(Dual Writes) 予約業務テーブルの Change Data Capture Outbox テーブルの Change Data Capture 各設計の特長まとめ まとめ 食べログネ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Tabelog Tech Blog』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く