<赤>
赤ピーマン vs 赤キャベツ ー 42 mcg vs 13 mcg
トマト vs 赤カブ ー 27 mcg vs 20 mcg
<緑>
芽キャベツ vs 青ピーマン ー 54 mcg vs 16 mcg
ブロッコリー vs ケール ー 55 mcg vs 19 mcg
<黄/橙>
バターナッツかぼちゃ vs 黄ピーマン ー 38 mcg vs 24 mcg
ドングリカボチャ vs 黄インゲン ー 24 mcg vs 41 mcg
<白>
カリフラワー vs ヒカマ(くずいも) ー 57 mcg vs 16 mcg
ジャガイモ vs ルタバガ(西洋カブ) ー 24 mcg vs 29 mcg
健康な赤ちゃんを出産するには、葉酸が重要だと聞いたことは? 1998年、米国政府が穀物類に葉酸の添加を要請したところ、2003年には先天性欠損症の割合が3分の1も減少したという。1日に摂取すべき葉酸の推奨量(400mcg)を満たすメリットは、これだけに留まらない。葉酸は、血中に存在し、動脈炎を引き起こす「C反応性蛋白(CRP)」や「ホモシステイン」の数値を減らす働きがあると説明するのは、ボストンにあるブリガム・アンド・ウィメンズ病院の栄養科長を務める管理栄養士のキャシー ・マクマナス。C反応性蛋白の数値が高くなると、突然起こる心臓発作のリスクも増加することが証明されている。また、別の研究では、血中ホモシステイン値の増加が、脳卒中や血管疾患に関連していることが示唆されている。最後に、大規模で行われた研究の結果によると、葉酸を十分に摂取していた女性は、乳がんの発症率が最も低かったそう。
このラウンドの勝者である野菜が次のラウンドに進む。