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パーティーにもタートルネックを! セレブたちの新定番ドレススタイル
タートルネックドレスが、パーティースタイルの新トレンドに浮上した。シックかつセンシュアルに刷新された新しいタートルは、すでにゾーイ・クラヴィッツやカイア・ガーバーなど、多くのイットセレブたちがレッドカーペットで着用している。
秋のワードローブの必需品であるタートルネック。季節の変わり目には欠かせないアイテムだが、華やかなパーティーシーンではあまり見かけない。フィービー・ファイロやスティーブ・ジョブスでもない限り、タートルネックはカジュアルウェアという認識だ。しかし今年、セレブたちはこぞってタートルネックのドレスを身にまとい、驚くほどシックなレッドカーペットスタイルを披露している。それは、タートルネックがカジュアルから脱却し、フォーマルシーンでも活躍することを証明した。
トレンドの火付け役は、ゾーイ・クラヴィッツだろう。今年3月、彼女はアカデミー賞のアフターパーティーに白いサンローラン(SAINT LAURENT)のタートルネックドレスを着用。シックなフロントに反し、バックスタイルは大胆にカットアウトされ、センシュアルな雰囲気を醸し出した。
ジョディ・ターナー=スミスは10月10日、ロンドンで行われた新作映画『Bardo, False Chronicle of a Handful of Truths』(原題)のプレミア会にクリストファー・ケイン(CHRISTOPHER KANE)のブラックドレスで出席した。リーンなドレスには、サークルシェイプのカットが全体的に施され、ユニークな肌見せスタイルを演出した。
さらに、10月15日にロサンゼルスで開催されたアカデミー映画博物館のガラでは、カイア・ガーバーの装いがSNSで話題をさらった。彼女は上半身を露わにしたアライア(ALAÏA)のシアードレスを身にまとい、レッドカーペットに降り立った。ウエストにはシャーリングが施され、体のラインをなぞるようにデザインされている。首もとからつま先まで、生地に覆い隠されているが、大胆な“ネイキッドルック”と呼べるだろう。さらに、2023年春夏のランウェイでも、ザ・ロウ(THE ROW)、フェンディ(FENDI)、そしてサンローランなどがこぞってタートルネックのフォーマルドレスを打ち出した。
これからのパーティーシーズンに取り入れるなら、ボディコンシャスなシルエットや肌見せしたデザインが狙い目だ。シックなタートルにセンシュアルな抜け感が加わり、フォーマルな場でカジュアルな印象を回避できる。そこにヒールやクラッチを合わせれば、とびきりモダンなドレスアップが完成するだろう。