ドキュメンタリーが配信スタート！ ミシェル・オバマのアイコニックな“ブックツアースタイル”。
ミシェル・オバマの回想録「マイ・ストーリー」のドキュメンタリー映画が5月6日よりNetflixで配信がスタートした。ベストセラーになった自伝のブックツアーの様子を追った本作を記念して、ミシェルのモードなスタイルを振り返ろう。
2018年に発売されたミシェル・オバマの回想録「マイ・ストーリー（原題：ビカミング）」は、出版された初週に約140万部を売り上げ、その年のベストセラーに輝いた。2019年には和訳版も発売され、現在までに全世界での売り上げは1000万部を突破している。そして、このロングセラー本のドキュメンタリー映画がNetflixで配信されることがミシェルのインスタグラムで発表された。
2018年から2019年にかけて行われたブックツアー中のミシェルを追った本作は、彼女のシカゴでの生い立ちや人生に影響を与えた人々を巡る内容だ。監督はインディペンデント作品で知られるナディア・ハルグレンが務めた。
アメリカからヨーロッパへと巡ったツアーは、ミシェルとゲストスピーカーによる対談や本の製作秘話だけでなく、彼女のワードローブもまた見どころのひとつだ。アクネ ストゥディオズ（ACNE STUDIOS）のスーツや、ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）のジャンプスーツ、気鋭ブランドのスティーヌ ゴヤ（STINE GOYA）のテイラードジャケットなど、ハイブランドから若手までを堂々と着こなしている。中でもバレンシアガ（BALENCIAGA）のメタリックゴールドのニーハイブーツ姿は忘れられない。専属スタイリストのメレディス・クープとともに確立した、ミシェルの抜群のセンスを一挙に振り返ろう。
1/10ブックツアーの記念すべき1日目はクリスチャン・シリアノ（CHRISTIAN SIRIANO）のホワイトスーツを着用。ゲストには女優で活動家のトレイシー・エリス・ロスを迎えた。 Photo: Getty Images
2/10エミリア・ウィックステッド（EMILIA WICKSTEAD）のジャンプスーツを纏い、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで行われた講演会に登場。「男も女もみんなフェミニストでなきゃ」で知られるナイジェリア人作家でオピニオンリーダーのチママンダ・ンゴズィ・アディーチェがゲストに登壇した。 Photo: Getty Images
3/10ゴールドのベルトをアクセントにしたモダンな装いはジバンシィ（GIVENCHY）より。Photo: Getty Images
4/10コペンハーゲンでのブックツアーでは、地元デザイナーのスティーン ゴヤ（STINE GOYA）のペールピンクのスーツを着用。2019年4月撮影。 Photo: Getty Images
5/10話題をさらったイエローのロングドレス×メタリックブーツは、バレンシアガ（BALENCIAGA）より。ニューヨークのバークレーセンターで行われた講演会ではサラ・ジェシカ・パーカーをゲストに招いた。Photo: Getty Images
6/10オスロ講演では、ビーズをあしらったゴージャスなイヴニングスーツを纏って登場した。デザインを手がけたのは、ノルウェー出身のピーター・デュンダス（PETER DUNDAS）。Photo: Getty Images
7/10パリのブックツアーでは、セルビア出身でロンドンを拠点に活動するロクサンダ（ROKSANDA）のスーツ姿で登場した。Photo: Getty Images
8/102019年4月に開催された第3回目のロンドン講演では、ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）のジャンプスーツをチョイス。Photo: Getty Images