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ホイットニー・ヒューストンの伝記映画、『スター・ウォーズ』のナオミ・アッキーが主演へ。

ナオミ・アッキーが、映画『I Wanna Dance With Somebody(原題)』でホイットニー・ヒューストンを演じることに決定した。
Photo: Lia Toby/Getty Images

ナオミ・アッキーが、映画『I Wanna Dance With Somebody(原題)』でホイットニー・ヒューストンを演じることに決定した。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)の��ャナ役などで知られるナオミは、最近ではNetflixで配信中のドラマ「このサイテーな世界の終わり」のボニー役で英国アカデミー賞を受賞している。

「この一年は、ホイットニー・ヒューストンを体現できる女優探しに明け暮れました。ナオミ・アッキーは、その過程の全ての段階で見事でした。グローバルなアイコンのステージにおける存在感を捉えると同時に、ホイットニーの内なる人間性を表現する彼女の能力に感銘を受けました」とステラ・メギー監督は語る。

またプロデューサーのクライヴ・デイヴィスは、「ナオミ・アッキーのスクリーンテストは非常にパワフルなものでした。背筋がゾクッとしました。全ての曲にはホイットニーの比類ないボーカルを使用しますが、ナオミの驚くべき演技力はホイットニーのユニークな魅力、スターパワー、そしてもちろん個人的な苦闘を巧みに捉えることができるのです」と続ける。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(19)より。Photo: Jonathan Olley/Walt Disney Studios Motion Pictures/Lucasfilm/Everett Collection/amanaimages

一方、ホイットニーの遺産管理団体に代わり映画を製作するパット・ヒューストンは、「ホイットニーのファンは皆、ホイットニーとそのレガシーという点においては完璧さを求めるものです。誰かを無比のアイコンに作り変えるのはほぼ不可能ですが、慎重に考慮した結果、質の高い演技と私達が愛した女性に生まれ変わるための深い献身により、ナオミ・アッキーが選ばれました」とコメントした。

「オールウェイズ・ラヴ・ユー」「恋は手さぐり」など数々のヒット曲や1992年公開の主演映画『ボディーガード』を残し、2012年に他界したホイットニーの人生とキャリアを描いた同作は、2022年11月に公開予定だ。

Text: Bangshowbiz