BEAUTY / TREND

パーティシーズンのメイクアップの参考に。アン・ハサウェイやキム・カーダシアンのパーティルックに注目を

華やかなレッドカーペットでは、力強くも女性らしいアイメイクに注目を。アン・ハサウェイからキム・カーダシアンまで、とりわけ輝きを放ったビューティールックをニューヨークで開催されたファッションの祭典「CFDAアワード」から厳選。

アン・ハサウェイ 健やかなアメリカン・ビューティーを体現

Photo: Kevin Mazur/Getty Images

今年のCFDAアワードの司会を務めたアン・ハサウェイは、ラルフローレン(RALPH LAUREN)のデニムドレスを着用して登場。ブルネットのビーチウェーブヘアに合わせたのは、瞳を強調する奥行きのあるアイメイク。ブラウンのクリームパウダーをまぶたにのせ、眉とアイラインはしっかりと描いてメリハリを強調。一方で、血色感のあるピーチカラーを仕込んだ素肌がヘルシーな抜け感を与えるカギに。リップにはピンクべージュを選び、同色のチークの上にはハイライターをあしらうことで、さらなる輝きを与えて。

キム・カーダシアン  バングスから覗く艶ありスモーキーアイ

Photo: Kevin Mazur/Getty Images

クロムハーツ(CHROME HEARTS)のホルターネックドレスでエッジィの効いたスタイルを披露したキム・カーダシアン。カーテンバングスから覗くのは、ブラックのスモーキーアイ。下まぶたにダークブラウンのアイシャドウを加え、強さの中にもやわらかな印象を。くっきり際立たせた鋭角アーチの眉で、意思が滲むエレガントな雰囲気も叶えている。仕上げに、彼女のシグネチャーであるヌードカラーのリップが、グラマラスな目もとを引き立たせている。

エミリー・ラタコウスキー クールさと甘さが共鳴

Photo: Kevin Mazur/Getty Images

トリー バーチ(TORY BURCH)のマイクロミニドレスで話題を集めたエミリー・ラタコウスキーは、ほんのり甘さのある大人メイクを披露。まつ毛にマスカラをたっぷりと重ね、目もとにはスモーキーなブラウンシャドウをオン。さらに、温かみのあるチークを頬骨の高い位置に入れ、生き生きとした肌印象に。オレンジベージュのリップグロスが、程よく抜け感も与え、内側から滲むような上質な色香を感じさせた。

ヴァネッサ・ハジェンズ レディで媚びないヒロイン風

Photo: Kevin Mazur/Getty Images

婚約中のヴァネッサ・ハジェンズは、ヴェラ・ウォン(VERA WANG)のブラックのボールガウンとスリークなシニョンで、シックなプレ花嫁姿を披露。ブロンズのアイシャドウをまぶた全体に塗り、ブラックのアイシャドウを目のキワに細かく施して。目尻にブラックのアイシャドウをアイライナーのようにさっと上方向に引くことで、シャープな表情に。毛流れに沿ったストレートな眉毛と艶やかなピンクリップでピュアさを残しつつ、とらえどころのないプリンセスルックに仕上げている。

ウィニー・ハーロウ 品格を叶えるドールライクな目もと

Photo: Kevin Mazur/Getty Images

マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)のポルカドット柄ガウンを選んだモデルのウィニー・ハーロウは、上下のまぶたにスモーキーなアイラインを引いたゴージャスなメイクでドレスアップ。ふわふわのまつげで重厚感をもたせ、頬にソフトピンクのチークをのせることでドールライクな顔立ちに。また、眉はアーチを描くように丁寧に整えて品格も重視。一筋縄ではいかない大人の女性の魅力を引き出すメイクは、モードなパーティーにぴったり。

Editors: Maki Saijo, Kyoko Muramatsu