新���河系軍団パリ・サンジェルマンなど、お気に入りのクラブチームのサポーターとして。あるいは、W杯期間中限定のにわかファンとして。いずれにせよ、今がサッカーチームのジャージをトライする絶好のチャンスだ。今や激レアとなったディアドラ ローマのヴィンテージジャージから、ファッションウィーク中にキャッチされたモードな一着までセレブが愛用しているバリエーション豊かな着こなしをチェックしよう。
キム・カーダシアン 最新ユニフォームよりもヴィンテージに価値あり
今年1月、LAでキャッチされたキム・カーダシアンが着用していたのはASローマ1997/98のホームシャツだ。黒のバイカーショーツに、元夫のカニエ・ウェストが手がけたイージー(YEEZY)のシューズという、ストリートスタイルの鉄板とも言えるコーデにヴィンテージアイテムでアクセントを加えるのがキム流。
ウィニー・ハーロウ ファーアイテムで着こなしをモードに昇華
2019-20年秋冬シーズンのミラノコレクションでビブロス(BYBLOS)のショー会場を跡にするウィニー。彼女が着用しているのはナイキ(NIKE)から発売されたインテル20周年記念のマッシュアップジャージだ。クーペル、マンチーニ、モウリーニョの時代から現在に至るまで、過去20年間の数々のキットと青×黒のストライプがミックスされたクラブの歴史を感じる一着は、ファーコートとのコーディネートでよりいっそうラグジュアリーな着こなしに昇華する。
リアーナ ニュートラルな立場で応援したいならストリートブランドをチョイスして
2014年の男子ワールドカップ決勝ドイツvsアルゼンチン戦を観賞したリアーナが着用したのは、エイサップ・ロッキーやJeezyらも愛用するトラップスター(TRAPSTAR)のジャージ。あえてどちらのチームにも肩入れしない、ニュートラルな立場を意識したコーディネートのポイントは、開催国であるブラジルへのリスペクト。国旗のペイントのみならず、ウブロ(HUBLOT)のウォッチバンドにもブラジルカラーのグリーンを取り入れていた。
ナタリー・ポートマン ピンクの差し色でフェミニンに
サッカー界における男女の賃金格差という社会問題に取り組むため、ナタリー・ポートマンはなんとLAを本拠地とするサッカーチーム「エンゼル・シティーFC」を創設した。同チームのユニフォームを着用しピンクカーペットを歩いた彼女は、ユニフォームをジーンズにインしてインテリジェンスを感じさせる装いを披露。女性らしさを讃えるピンクカラーのアクセントをニットやメイクにも取り入れていた。
ケンダル・ジェンナー&ジジ・ハディッド クロップドトップはヤングセレブのお約束
お揃いのユニフォーム&ヘアスタイルでパリ・サンジェルマンの試合に来場したケンダル・ジェンナー&ジジ・ハディッド。ヘルシーな肌見せに欠かせないクロップドトップを、あえてアクセサリーなどで飾らずカジュアルに着こなしていたのが印象的。
ジャスティン・ビーバー シンプルなモノトーンコーデで気合十分
LA近郊のプラヤビスタにあるフィールドで一般人に混じって試合に出場したジャスティン・ビーバー。彼が慕うジュダ・スミス牧師が創設したチャーチホームの黒のユニフォームに合わせて、全身をモノトーンで統一。レッドカーペ��トやスナップで披露する唯一無二の大胆な装いとは真逆の、シンプルな着こなしが実に新鮮だ。
Text: Makiko Yoshida