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  4. リビングでミニトマトを栽培! アスパラガーデンで気分はトマト農家さん

※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

Photographed by 飯田あゆみ

室内で手軽に家庭菜園を楽しめると評判の「アスパラガーデン」が、背の高い植物にも対応できるよう、交換用サイドパネルをつけてmachi-yaに新登場しました。

今回は、その便利さを体感できるミニトマトの種も付属しています。約3か月間、トマトの成長をリビングで楽しめた「アスパラガーデン」のレポートをご覧ください。

組み立ては簡単、道具不要

Photo: 飯田あゆみ

こちらがアスパラガーデンのパーツです。種と肥料も付属しています。私が収穫までにしたことは、キットの組み立てと、肥料と水の補充のみでした。

Photo: 飯田あゆみ

まずは、背の低いサイドパネルをはめ込んで、アスパラガーデンを完成させます。工具は一切使わず、パーツ同士を組み合わせて押し込むだけででき上がります。

Photo: 飯田あゆみ

トマトは、発芽まで湿度を上げて暗いところで待つ必要がありました。種を土壌スポンジに一粒ずつ落とし込み、育苗ケースに水と一緒に入れたら、ふたをして発芽を待ちます。土壌スポンジも育苗ケースもセットでついてくるので、追加で購入するものは何もありません。

Photo: 飯田あゆみ

およそ10日ほどで双葉が出てきますので、そうなったらアスパラガーデンに移します。しばらくは、芽の保護のために丸い蓋をしておきました。

Photo: 飯田あゆみ

ある程度育ったところで、元気のない苗を間引きます。アスパラガーデンは1度に8本の植物苗を育てられるようになっていますが、トマトは大きく育って葉っぱが重なり、光が届かず生育が悪くなるので、それを防止するために半分の本数まで減らす必要があるのだそうです。

ちなみに、間引いた苗がもったいなくて土に植え替えてみたのですが、さすがに12月の寒空の下では苗も凍えてしまったようで、二週間ほどでしおれてしまいました。土がある方が良く育ちそうな気がしていたので、この結果は意外でした。夏なら間引いた苗も育ったのかもしれませんね。

大きく育ったらサイドパネルの交換

Photo: 飯田あゆみ

トマトの成長は早く、あっという間にアスパラガーデンが手狭になってきました。そこで、40%サイズアップできるサイドパネルに交換します。

トマトは大きくなるにつれて水の吸収スピードが速くなります。双葉の頃の感覚で「まだ大丈夫だろう」とたかをくくって、補充を忘れてしまいがちでした。(水が不足するとライトが点滅して教えてくれます)

Photo: 飯田あゆみ

あまりに忘れるので、スマホにアスパラガーデンと連動するアプリを入れてみたところ、「水がない」「肥料がない」とお知らせが届きました。これで安心、忘れて枯らしてしまうことはありません。

Photo: 飯田あゆみ

パネルを付け替えても、どんどん成長します。またしても頭がつっかえそうです。ここまで、だいたい1カ月半。部屋の中は、いつもトマト畑特有の青いにおいが漂っていてさわやかです。

花が咲いたあとの受粉作業がトマト栽培の醍醐味

Photo: 飯田あゆみ

タネを植え付けてから約2か月、ようやく花が咲き始めました。

Photo: 飯田あゆみ

虫のいない室内で育てているため、トマトを結実させようと思ったら、人の手で受粉作業をしなくてはなりません。といっても、指で花をちょんちょんとさわってやるだけです。子どもでも簡単にできる作業なので、一緒に楽しめます。

Photo: 飯田あゆみ

受粉した花が、1週間ほどで実を付けました。いよいよ、ここまで来たかと感激もひとしおです。しかし、ここから赤くなるまでが長かった!

Photo: 飯田あゆみ

最初の実が赤くなったのは、種まきから約3か月後、受粉してから約1か月後のことでした。美味しいトマトは、今日もサラダの材料に少しずつ収穫して食べています。


トマトは、この原稿を書いている今もまだ実をつけ続けています。「アスパラガーデン」は、3カ月ものあいだ植物の観察を楽しませてくれ、しかもリビングに緑も増えて最高に癒されるプロダクトでした

イチゴも育てられるようなので、リビングデザートにも挑戦してみたくなりました。育てられる作物は、他にもいろいろ。下記のページに詳細がのっていますので、興味のある方はご覧くださいね。

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