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気温が高くなると、気になってくるゴミのニオイ。生ゴミを密封したり、冷凍庫に保管したりと、こまめな対策をしないと悲惨なことに……。

とくに子育て世帯の悩みのタネが使用済みのオムツ。ゴミ箱をベランダなど屋外に出す対策方法もありますが、それでは捨てるときに強烈なニオイと対峙することになってしまいます。

そんな、誰もがウッとなるニオイのお悩みをユニークなアイデアで解決したのは、「冷やすゴミ箱」でした。

ニオイの原因はゴミの腐敗。雑菌や小バエも防ぐ!

生ゴミや使用済みオムツがにおうのは、常温に置くことで腐敗が進んでしまうから。「ならば、凍らせてしまえば良い」という斬新な発想を形にしたのが「CLEAN BOX(クリーンボックス)」。

ゴミ箱内部はキンキンに冷えてます。

凍らせることで、※アンモニア(おしっこのニオイ)を81%低減、トリメチルアミン(腐った魚のニオイ)を92%低減という高い消臭効果を発揮−11℃とかなりの低温だから、ニオイだけでなく雑菌や子バエなどの発生も防いでくれます。

※ともに常温で放置した状態から測定

使いやすさ、インテリアへの馴染みの良さを追求

小型冷凍庫などとは一線を画す、ゴミ箱らしいデザインにも注目。開けやすい薄型のフタで、しっかりと冷気を遮断します。

じつはこの「CLEAN BOX」、2022年にクラウドファンディングを活用するかたちで初代を発売。今回新たに発表されたのは、リニューアルしてさらに使い勝手が良くなった改良型です。

リニューアル前はゴミ袋の装着にややコツが必要。その間に冷気が漏れてしまう気も。

新型はゴミ袋を引っかかるスペースを拡張。かなりスムーズです。

主なリニューアル点は、ユーザーから希望の多かったというゴミ袋の着��のしやすさ。従来品ではコツが必要だったゴミ袋のセッティングですが、サッとかんたんに袋をかけられて、時短につながっています。

さらに本体下部にはプロテクターをつけて、安全面にも対策。ゴミ箱の角に足をぶつけてしまったときのケガを防止します。

サイズは、高さ690mm × 幅230mm × 奥行き443mm容量は約20Lで、使用済みおむつが30枚ほど入るサイズ。約18kgの重さがありますが、キャスター付きで移動もラク。コンセントのある場所ならキッチンやトイレなど、どこにでも設置できます。

カラーラインアップは、シルバー、ブラック���ホワイト。この3種からなら、どんな部屋にも合わせやすそう! 

“生ゴミを冷やす”という新発想で、ゴミ箱界のゲームチェンジャーとなり得るユニークなアイテム。夏の盛りを迎える前に、ぜひチェックしてみてください。

冷やすゴミ箱「CLEAN BOX」[株式会社SANKA]

一部画像提供:株式会社SANKA

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