真夏のベースメイク、絶対崩したくない日はコレをおすすめしたい

毎日の暑さのせいで、汗や湿気でベースメイクが崩れてくるのが気になります。

夏用の下地でいいものを探していたところ、ずばり、「最強にヨレない逸品」だったのです！

夏の救世主ベースコスメ

KATE 「THE BB COOL COVER」 EX-1 ※数量限定 1,540円（税込）

それは、KATEの「THE BB COOL COVER」。リップモンスターやアイブロウパレットなど、私が日常的に愛用するアイテムの多いKATEから数量限定の新商品が発売されたと聞き、即チェックしました。

「THE BB」は化粧下地、ファンデーションの2役が1本になったアイテムなのですが、こちらは「THE BB」のクールタイプです。

何が“クール”かというと、「トリプル冷感処方」といってメントール、メントキシプロパンジオール、キシリトールの3種類の冷感成分と言われるものが配合されている点。「つけた瞬間から冷感をまとう」と謳っている夏ならではの下地です。

しかし、この「冷感処方」に惹かれたというよりも、そのほかの機能性の充実さがすごいのです。

どんなものかというと、ざっとこんなかんじ。

下地とファンデが1本にまとまるだけでもありがたいのに、崩れないうえにテカらずサラサラ……ってこれが本当なら、夏のベースメイクの救世主なのでは……？

ハイカバーさを期待できるマットな質感

手に出して広げてみると、かなりマットな質��だとわかります。

みずみずしさもあるものの、スーッと伸びるテクスチャーではないです。

この時点でハイカバー力を期待できます。

顔に塗った様子

こちらは日焼け止めのうえに「THE BB COOL COVER」を塗ってみた状態。

自然ながら目の下のクマや目立つそばかすの濃さが和らいでいるほか、鏡で見ると、いちばん気になる鼻周りの毛穴がしっかりカバーされているのが嬉しい！

そして仕上がりは、ベタつかずにサラッとした印象です。

加えて、顔色に合ったパウダーをのせてサラッと感を強めたらベースは完成。

この仕上がりでどれくらいベースメイクが崩れるのかを確かめてみます。

思い切り汗をかいたらどうなる？10時～20時の経過

この日は、朝10時ごろにメイクを仕上げ、そのあと60分のピラティスへ。肩〜肩甲骨まわりがメインのレッスンで、頭から溢れ出る汗がとまらない……。

顔を手で拭いそうになるのを我慢してレッスンを終えたら買い出しをして、駅から家までまた汗をかきながら帰宅。その後は家事をしたり、仕事をしたりして過ごしました。

さぁ、いったいベースメイクはどうなったのでしょう？

夕方の時点で、一度撮影したらこんな感じ。

全く崩れていませんね。

その後、20分以上半身浴をしたり、筋トレをしたりして汗を頑張ってかいた、20時ごろの状態がこちら。

全然崩れてないし、ヨレてもない！ （唇の乾燥から、私の長時間の奮闘を感じとってください……）

マットなのでめちゃくちゃ乾燥するのでは？ と恐れていましたが、そんなこともなく、ずっとサラサラな仕上がりでした。

潤う日焼け止め＋薄塗りがポイント

最強の持続力を感じられた「THE BB COOL COVER」ですが、私が思うに使用するポイントが2つあります。

1つ目は、マットさゆえに厚塗りになりやすいので、ブラシやパフなどのテクニックいらずで薄く塗り広げられるアイテムを使うこと。

特に小鼻のまわりは下地等が溜まりやすいのでとにかく薄く広げます。

2つ目は、「THE BB COOL COVER」を塗る前に、潤いのある日焼け止めを事前に塗っておくこと。

カバー力はあるのですが、意外にもSPFが24・PA＋＋＋と低いのです。

また私のような乾燥肌の人は、マットなベースはどうしても乾燥しやすいので、下に潤いのあるものを仕込んでおく方が良いかも。私の場合は、ビオレのアクアリッチを使っています。

2点のポイントを押えれば、長時間カバーしながらヨレや乾燥も防げるので、まさに“夏に最強の下地”として活躍すると思いました。

「COOL COVER」だけど、ひんやりはあんまり…

はじめにも紹介した「THE BB COOL COVER」の特徴である「トリプル冷感処方」については、正直なところ、ひんやり感はあんまり感じられませんでした。

私がひんやりアイテムを過去に使いすぎて、メントールなどのスースー感に鈍感なのかもしれないのですが……。

全く塗ってひんやりしないというわけでは決してないのですが、かなりマイルドな「ひんやり」かなと個人的には思いました。

「冷感」に惹かれて購入すると、物足りなく感じる人もいるかもしれませんが、カバー力と持続力を求めるなら満足できる1本なのではないでしょうか。

旅行やキャンプ、フェスのお供に持って行っても邪魔にならない手のひらサイズも魅力。

数量限定でいつまで販売しているかわからないので、ベースメイクを崩したくない！と思っている方は見つけたらぜひ手に取ってみてください。