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5年前にROOMIEで紹介した小型のヘッドランプをリピート買いしようと思ったら、別の製品になっていました。

信頼できる定番を応援したいところですが、電気機器なので進化していた方が良いですね。

モンベル コンパクトマルチランプ

モンベル コンパクトマルチランプ 1,430円(税込)

重量はなんと22g、電池(単4×1)込みでも32gと超軽量です。

ヘッドランプは「明るさよりも軽さ」と思っている私には、嬉しい軽さ!

カラーはブラック(BK)、ブルー(BL)、イエロー(NEYL)、レッド(RD)の4色展開で、価格は1,430円(税込)。

スイッチは本体下部にひとつ、バッグやポケットの中で誤動作しないように、2度押すと点灯します。

最初はLOW(10ルーメン)、さらに押すとHIGH(35ルーメン)、点滅と切り替わります。

単4電池1本で、LOWなら48時間、HIGHなら17時間点灯します。

改めて驚くのは、この点灯時間!

LED登場前のヘッドランプを使った経験のある者からすると、別次元です。

私の使い方は

夜のウォーキングや夏山にも持って行きますが、利用頻度が高いのは釣りです

ルアーを使った釣りの対象魚は、魚を捕食する魚。

釣りのベストタイムは朝夕のマズメ時です。

付近の建物の灯りや、常夜灯で、夜でも真っ暗にはならない埠頭が多いのですが、ラインを結ぶ、ルアーを交換する、魚が釣れた、ぐちゃっと絡んだラインを直す時など。

そんな手元の作業時は、ヘッドランプの灯りが必要です。

ペンダントのように首に掛けて、下向きに手元を照らします。

魚をビックリさせないように、光量はLOW十分。

それよりも、夜に目を慣らして魚たちと同じ明るさを感じる。

釣り場を明るくしている人よりも、暗めのライトを短時間だけ使う人の方が釣れると思います。

1回の釣行での点灯時間は合計でも30分。電池1本で48時間使えるので、なんと96回分!

私の頻度なら、電池交換は3年後です。

予備の電池を持たなくても、単4電池ならどこでも入手可能なので、充電式よりもありがたいかも。

HIGHなら照射距離10mなので、後片付けや忘れ物チェックなど、フィールドで使うには十分な明るさです。

もっと明るいライトが必要なケースがあるかもしれませんが、その時は別のヘッドランプを用意しましょう。

IPV4(あらゆる方向からの飛沫を防ぐ)の防滴なので、雨やしぶきは問題ありませんが、水に浸かってしまうのはNG。

夜間のランニングや、緊急時にも使える点滅もできます。

頭部に着けるなら幅のあるバンドの方が良いかもしれませんが、コードになったことで、首から下げ易くなりました。

また、コードを巻き付けてロックすることで、テントの支柱や釣り竿などの棒状の物に固定できます。

釣り用のヘッドランプを探している人、夜のウォーキングを始めようと思っている人、災害用のライトって家にあったかな?

と、思った人。

軽くて頼りになるモンベルのコンパクトマルチランプを手に取って見てください。

モンベルストアならレジ側にあるはずですよ。

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