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日に日に気温が上がり、なんだか夏らしい気候になってきました!

ずいぶん暑くなってきたので、そろそろおうちでアイスコーヒーを飲み始める方も多いのではないでしょうか。

今回はこれまでROOMIEで紹介した「ちょっと変わったアイスコーヒーの楽しみ方」を3つご紹介します。

スタバの店員さんが教えてくれた「アイスオレンジコーヒー」

今回使用するコーヒーは、「スターバックス オリガミ®︎ アイスコーヒー ブレンド」。清涼感のあるスッキリした味で、シトラスのような香り・風味が特徴です。

まずは、氷を入れたグラスにコーヒーをドリップし、急冷式で淹れたアイスコーヒーを用意します。

次に、厚さ5mm〜1cmぐらい(好みの厚さでOK)にスライスしたオレンジを用意します。

見た目がいいので皮付きのものを使用しましたが(皮はよく洗います)、皮が気になる人はむいて使ってもOK。

瓶の壁にはわせるように、スライスしたオレンジを4枚入れます。

あとは、こんな風にコーヒーを注ぐだけ。

仕上げにガムシロップを1つ分入れて、瓶を回したら完成。

30分ぐらい経つと、コーヒーにオレンジの香りと味がうつって爽やかさが倍増します(使うオレンジの種類により、時間は調整してください)。

コーヒーを一口飲むと、鼻からオレンジのいい香りが抜けます。おいしすぎる!

香りや風味が柑橘系の「スターバックス オリガミ® パーソナルドリップ コーヒー アイスコーヒー ブレンド」は、オレンジとの相性がいいんだそうです。

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世界一のバリスタが考案した「氷出しコーヒー」

氷出しコーヒーとは、World Brewers Cupで世界チャンピオンに輝いたことのある粕谷哲さんが考案した抽出方法。

氷を使ってゆっくりとコーヒーを抽出することで、トロッとした質感の香り高いアイスコーヒーに仕上がるんです。

【氷出しコーヒーのレシピ(ベーシック)】
・コーヒー粉:50g(中粗挽き)
・氷:500g
・水:100g

氷出しコーヒーの基本のレシピは上記の通り。

作り方はとっても簡単で、ドリッパーにコーヒー粉と氷をセットして上から水を注ぐだけ。

あとは、氷が溶け切るまで4時間ほど待ったら完成です。

粕谷さんによると、氷出しコーヒーのポイントは「楽しむこと」なのだそう。そのため、コーヒーに詳しくない方でも簡単に作れるレシピとなっています。

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アイスコーヒーに「アレ」を追加したら…

今回のアイスコーヒーのレシピは、コーヒー好きの間では知らない人はいないど有名なJames Hoffmannさんというバリスタの方が考案したもの。

使用する抽出器具は、「クレバーコーヒードリッパー」やハリオの「浸漬式ドリッパー スイッチ」、「エアロプレス」など、コーヒー粉をお湯に浸けて抽出する浸漬式タイプがおすすめです。

あとは普通のアイスコーヒー同様に、コーヒー豆(浅煎り)とお湯、そして氷を用意。

今回は1杯分のレシピで、19gのコーヒー豆、165gのお湯、85gの氷を使っていきます。

そして最後に、キーポイントとなるのが食塩水!

塩と水を1:4の割合で混ぜた食塩水(今回の場合は5gの塩を20gの水に溶かしたもの)を数滴だけ使います。

まずは、一般的なハンドドリップ用よりも細かめに挽いたコーヒー豆を、お湯を注いだドリッパーに入れていきます。

コーヒー豆とお湯をしっかりと混ぜたら約5分待機。もし深煎りの豆を使う場合は、4分くらいにすると良いですよ。

時間になったら氷を入れたサーバーにコーヒーを落として急冷。ここでなるべく氷が溶け切るまでコーヒーを冷やしておきます。

仕上げに食塩水を1〜2滴だけ入れて混ぜ合わせたら完成です!

気になる味はというと、アイスコーヒー特有のガツンとした苦味がマイルドになって、浅煎りのフルーティーさや甘みをもっと感じられる仕上がりに。

はじめはコーヒーに塩?と思うかもしれませんが、しょっぱくなるわけではなく、数滴程度だとコーヒーの苦味を抑えてくれる効果があるんです。

気のせいかも……と思って念の為ブラインドテストもしてみたのですが、それでもしっかりと違いを感じられましたよ!

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牛乳に挽いた豆をつけ置きするだけの「ミルクブリューコーヒー」がおいしすぎ!

家で「アイスチャイ」を楽しむ!コレなら、ほぼ“水を注ぐだけ”で完成するよ

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