排水溝から立ちあがる嫌なニオイやぬめりが気になる季節になってきてしまいました。
お掃除グッズマニアの筆者にとって、梅雨入りニュースはまさに勝負開始のゴング。
「不快指数が高く、なんとかしたいけど、排水溝掃除は面倒……」そんなズボラな方にぴったりな手抜きアイテムを発見しました。
その名も、かんたん洗浄丸 泡でまるごと洗浄中です。
ゴミ受け皿もまとめて洗浄
小林製薬「かんたん洗浄丸 泡でまるごと洗浄中」330円(税込)
1箱で3包入り。1袋使い切りなので、1箱で3回分の掃除が可能です。
排水溝掃除って、ゴミ受け皿(排水カゴ)はゴミ受け皿、排水溝は排水溝で掃除するものだと思いこんでいました。
しかし、これなら、排水溝まわりの細かいパーツを取り外すことなく汚れをやっつけてくれます。
弱酸性〜中性の泡で除菌洗浄
使用前の排水溝と受け皿。しつこい黒カビがこびりついています。
粉を排水溝にまんべんなくふりかけます。
このとき、なるべくダクトの中に落ちない位置にまくと、泡が流れにくくて泡が持続して残る印象です。
商品の注意書きにもありますが、開封と同時にけっこうな刺激臭がします。使用前から換気と、マスクやゴム手袋を着用しておくとより安心です。
ぬるま湯をコップ1杯注ぐと…
40度ほどのぬるま湯をコップ1杯(180〜200mL)注ぐと、ブクブク泡立ってきます。
ぬるま湯は、粉を撒く前にあらかじめ用意しておくのが吉です(あとから準備すると、粉がすぐに受け皿についた水分を吸って反応を始めてしまうので、けっこう焦ります)。
どんどん泡が膨らんでいくのを確認したら一旦作業終了。30分以上放置します。
ぬめりや嫌なニオイが気にならない!
30分後、さっそく大量の水で洗い流し、確認してみます。
写真だとビフォア・アフターが分かりにくいのですが、排水ダクトの銀色や白いシンクからぬめりが落ちたのか、ワントーン明るくなった印象です。
ゴミ受け皿についていた黒カビも、軽くこするだけでカンタンに落ちてくれました。
一方で、油汚れなどは落ちづらい印象もありますが、梅雨や夏場に繁殖しやすい雑菌などのニオイのもとには効果的な印象です。
粉末にぬるま湯をかけるだけで、排水溝ケアができるので、一人暮らしやオフィスのミニキッチンの排水溝のお手入れにぴったりだと感じました。
寝る前、あるいは退勤前に泡立てておけば、翌日水で洗い流せば臭いが気にならなくなるわけです。
手を抜きながら、水回りを快適にしたい人は、ぜひ試してみてくださいね。
「排水溝ヌメヌメ問題」を置くだけ解決!掃除不要なのに“今までと明らかに色&ニオイが違うよ”感動
揚げ油は「捨てずに、洗剤にする」が正解! ギトギト油が一度でスルリと落ちて超楽ちん。アレにもなる