注文してから納車までドキドキ・ワクワク期間はなんと1年3ヶ月。
長すぎです!
が、ついにジムニーが届きました。
性能などの専門的な情報は、クルマ情報サイトにお任せして、私なりのジムニーを選んだ理由を中心に紹介します。
どんなクルマ?
デビューは1970年。 ラダーフレーム構造の本格的なオフロード4輪駆動車で、軽自動車というユニークな存在です。
仕事や住環境からジムニーを必要としている人や、ジムニーが大好きな固定ファンに愛されるクルマというイメージでした。
ジムニーは専用のパーツも豊富で、スマートフォンホルダーの位置もバッチリ!
2018年に登場した現行型が4代目。
丸みのあるデザインのクルマが多い中で、四角いシルエットが目を惹きます。無骨な感じですが、小さいので可愛らしく見えますね。
このデザインのおかげもあって、従来からのファン以外にも広く支持されています。
広く支持されるということは、大部分のユーザーは私と同じように、必需品としてではなく屋外レジャー用に選んでいるのだと思います。
私は植物の自生地を見に行くなどの山歩きや渓流釣りが好きですが、ジムニーを使ってもっと奥まで入り込もうとは思いません。
たとえば、丸2日歩かないと出会えない魚に会いたい時には、オフロード車の走破性を活かしてアプローチを短縮するよりも、丸2日歩いた方が楽しいはずだからです。
ジムニーを選んだ理由
私はこの後ろ姿がとっても気に入りましたが、見た目のカッコ良さ以外の理由を考えてみると、山登りや渓流釣りというのは楽しいのですが、なかなかに高ストレスな遊び。
渓流を歩くだけでも、水量や天気の変化、出くわしたくない生物の気配、自分の健康状態などなど、気を配ることがとっても多いです。
足首を痛めただけでも自力では帰れないかもしれないという状況は、体力だけでなく気力が充実していないと楽しめません。
「仕事の都合でしばらく行けてないんだよね〜」なんて言っているのは私だけではないはず。
それは言い訳で、実は自分の気力の問題で遠のいてしまっているのかも。
そんな時期でも、軽量バックパックやチタンクッカーなど、日用品に比べると使い勝手の劣る道具を普段使いすることで、なんとなくフィールドと繋がっているような気持ちで生活している人も多いのではないでしょうか。
軽量バックパックやチタンクッカーは、なかなか行けないフィールドとの繋がりを示すアイコンですね。
私にとってはジムニーもそんな感じです。
となるとジムニーは使い勝手が良くない印象を持たれてしまいそうですが、もちろんそんなことはありません!
運転してみると
インタークーラーターボ+DOHCのエンジンは十分なパワーですし、衝突被害軽減ブレーキや誤発信抑制機能など安全装備も充実した最新のクルマです。
その上で、ジムニー伝統のオフロード走破性、雪などの悪天候でも安心です。
使用して間もないのですが、車体の剛性の高さ、静粛性は期待以上でした!
もう一つ感心したのは、路面の状況がわかることです。
土の硬さが変わったとか、あっ鉄板を踏んだなど、路面の状況がハンドルまで伝わってきます。
釣りでも良いタックルを使うと、ルアーを引くだけで潮流の強弱や水底の地形を感じ取れます。
情報の量と質を高めることは、フィールドではとても重要! カタログには載らない凄い点だと思います。
所用で出掛けたついでに、少し山道に入って植物の群生地を見に行く。
仕事の帰りに河口の様子を見に行く。
などなど、ジムニーは日常にちょっとした楽しみを加えてくれます。
それだけでなく「こんなことで気を紛らわしていないで、行けなかったあの場所に旅立ちなさいよ」と背中を押してくれます。
さて! 夏休みはどこに行こうかな。
スマホをカーナビにするなら、秒で脱着できるホルダーが正解!
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