暑い夏に食べるそうめんが好きなのですが、大きな鍋でゆでるのが面倒。
ゆで上がったらすばやくざるに移して水で粗熱をとり、よくもみ洗いして水をきり、きれいに器に盛る……という工程も待っています。さらにつくったあとは、鍋とざるを洗って片付けるという手間も!
麺をゆでる手間も洗い物もカットしてくれる
スケーター(Skater) 「レンジでゆで麺」1,518円(税込)
鍋を使わずレンジで麺がゆでられる調理器具です。長さは約27cm、奥行きは約16cmで、そうめんやうどん、そばを2人前までつくれます。
さっそく、そうめん1人分100gをゆでてみます。
やかんで沸かした熱湯600mlを容器に入れます。2人分200gの麺をゆでる場合は900ml必要です。ちなみに、この容器自体に水を入れて電子レンジで沸かすこともできるのですが、600Wで7分弱かかるので、今回はやかんで。
麺を入れて、電子レンジで加熱します。加熱時間は、1人分なら麺の袋に表記されているゆで時間プラス1分、2人分ならプラス2分が目安です。
レンジ加熱が終わったら、フタの中央に空いた穴から水をそそぎ、麺を洗います。そのまま容器を倒すと、フタの両端にある湯切り穴からお湯が捨てられます。湯切りもざるをつかわずそのままでOK!
麺はちゃんと洗えてるの?心配になるけど…
手を濡らさずに麺の水洗いができる理由は、容器の底の構造。
丸くくぼんでいる部分で水が対流するため、水を流し入れるだけで中で麺がぐるぐる動く設計になっているそう。
湯切りしてフタを開けると、麺がちゃんとゆであがっていました。お湯も残っていません。
麺つゆでいただいてみました。麺がダマになっていることもなく、そうめん特有のぬめりも取れていて、おいしく食べられました!
ちなみに、ゆでて冷ますまでこの容器一つでできたので、どうせなら洗いものも最小限にしたいと思い、食器としても使ってみました。
シンプルな容器なので、テーブルに出しても違和感はありませんでした。食洗器も対応しているので、後片付けもラク。今度はおそばをゆでるのに使ってみようと思います。
「レンジパスタ容器」メーカー別3種を比較。使い勝手が一番しっくりきたのはね…
夏の麺類に飽きたけど、無印良品の「冷やし麺つゆ」があればもう2週間くらいイケそうです