おろしたての大根や生姜があるだけで、そうめんがぐんと美味しくなりますよね。
ですが、おろすのに使う「おろし金」って攻めすぎると指先を怪我しそうで、使うのが少し怖い……(実際に私は何度か切った経験有)。
先日出会った「刃の無いおろし金」がストレスフリーな逸品だったので紹介します!
刃のないおろし金で、調理ストレスが激減
トミタ「トミタ式おろし金」3,980円(税込)
それは、刃物の町として有名な新潟県燕市にあるトミタの「トミタ式おろし金」。
ガシガシと生姜がなくなるギリギリまで攻めてすりおろしても、刃がないため、指をケガする心配がないんです。
指先で撫でてみても、全く痛みを感じません。
突起の凹凸を感じるだけです。
自分が使う際に指を切る心配がないのはもちろん、子どもにお手伝いをお願いするのもこれなら安心ですね。
刃が無いのに、おろせる理由は?
この「トミタ式おろし金」は、ステンレス鋼に特有のあじろ模様突起がついています。
この突起の仕様により、野菜やチーズなどをすりおろすことができるようです。
あじろ模様とは、千鳥状に交差した模様のこと。
抵抗をうまく分散する構造となっており、これがスムーズなすり心地を生み出しているのだとか。
左が従来のおろし金で、右が「トミタ式おろし金」でおろした生姜です。
比較すると、よりふわっとしたすりあがりであることが分かります。
卓上にそのまま出せる美しさ
ケガをしない安全性だけでなく、2022年のグッドデザイン賞でBEST100に選ばれたデザインもお気に入りポイント。
シルバーのシンプルな見た目で、卓上にそのまま出しても美しい佇まいです���
縁が立ち上がったお皿のような形状になっていることで、大根などの、水分の出やすい食材もそのままおろせます。
サイズは縦8cm×横18㎝×厚さ5㎜。
大きすぎず、小さすぎない、卓上に置いて使いやすいサイズ感も魅力です。
卓上で必要な分ずつ生姜やわさびをすりおろして、おろしたてを味わうのも贅沢なひとときですよね。
お手入れも簡単!
「おろし金」といえば、刃の間に詰まった野菜の繊維などをとるのが大変で、お手入れが面倒なイメージがありました。
が、「トミタ式おろし金」は、流水で流すだけで野菜の繊維などもするりとキレイに落ちます。
スポンジを使っても、引っかからないのがうれしい。
ちなみに、食洗機もOKです。
「おろし金まわりのストレス」から解放してくれたトミタ式。
薬味をおろすハードルが下がり、夏の食卓にさわやかな香りをプラスできます。
あると、そうめんも手軽なのにより美味しく楽しめそうです。
興味が湧いた方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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