夏が近づくと恋しくなる、水で抽出してつくるコールドブリューコーヒー。

挽きたての粗挽きコーヒー豆を使うだけでグッと美味しくなるんです！

「コーヒー豆を挽くのはちょっと面倒」という方でも、家庭用の電動ミルを使えば、自宅でカンタンに、10秒くらいで粗挽き豆が完成するって、知っていましたか？

おうちで楽しむ美味しいコールドブリュー生活の始め方をナビゲートします！

コールドブリューコーヒーって、アイスコーヒーとどこが違うの？

普通のアイスコーヒーは、ホットコーヒーを冷まして氷を入れてつくるため、水で薄まって物足りなさを感じることもありますよね。

コールドブリューなら、低温の水でゆっくり抽出することで、コーヒー豆本来の旨味と香りを引き出し、濃厚な味わいを楽しめるんです。

コールドブリュー向けの豆の選び方はね…

猿田彦珈琲「【深煎り】大吉ブレンド」950円（税込）、「【中深煎り】恵比寿シティ」980円（税込）

猿田彦珈琲のショップスタッフさんに相談して、コールドブリューに合うコーヒー豆を教えていただきました！

「【深煎り】「大吉ブレンド」は、ほんのり苦味の効いた、バランスの良いマイルドブレンド。「【中深煎り】「恵比寿シティ」 は、まろやかな口当たりと濃厚なキャラメルの甘みが特徴的です。

それぞれ特徴の異なる2種類のコーヒー豆を購入して、さっそく自宅でコールドブリューコーヒーを淹れてみることにしました。

〈材料〉（グラス4杯分）
・コーヒー豆…1カップ（80g）
・冷水…4カップ（約960ml）

コーヒー豆って自宅でどうやって挽くの？

カリタ「電動コーヒーミル KPG-40（ブラック）43041」2,990円（税込）

電動ミルはコンパクトなものならお手頃に手に入ります！

カリタの電動ミルなら豆を入れてボタンを押すだけと、とにかくカンタンにコーヒー豆が挽けます。

一台あるだけで、どんなコーヒー豆を使っても香り高い新鮮なコーヒーがいただけちゃうってうれしいですね。

私も最初はギフトでいただいたのですが、あまりに便利なので、いまではコーヒー好きな友人へのギフトとしても使っています。

電動ミルのフタを開けて、コーヒー豆を入れます。

4杯のコールドブリューに必要なコーヒー豆の分量は約80g。この電動ミルは1回に50gくらいまでしか入らないので、まずはコーヒー豆を半分くらい入れて、2回に分けて挽きます。

コーヒー豆はとにかく粗挽きにするのがポイント！

粗ければ粗いほど旨みが増すんです。

電動ミルなら、ボタンを押すだけで豆が挽けるので、手動タイプより時短にもなります。

ブラウンシュガーくらいをイメージしてみてください。

10秒くらいで粗挽きになりますよ。

コールドブリュー用のボトルに豆を入れて、水を注ぐ

HARIO「水出しコーヒー フィルターインコーヒーボトル　ブラック」2,750円（税込��

今回はハリオのコールドブリュー用のボトルを使いました。

中のフィルターに直接豆を入れて取り出すだけと、とてもカンタンで便利です。

専用のボトルやジャグ（水出し珈琲用のピッチャー）がない場合は、こし布やお茶パックにコーヒー豆を入れてつくることもできますよ。自宅にある麦茶ポットなどでも代用できます。

そのまま室温で16〜18時間置いておくだけと、とにかくシンプル。

ただし18時間を超えるとドロドロになってしまうので、そこだけ注意してくださいね。

ちなみに今回、冷水はブリタ（BRITA）の浄水器のものを使用しました。市販のミネラルウォーターや、沸騰させたお湯を常温まで冷ましたものでも大丈夫です。

長時間置いていたポットからフィルターを取り出したら完成

氷の入ったグラスにコールドブリューコーヒーを1/2カップ入れて、水を1/4カップ入れます（コールドブリューコーヒーは濃縮タイプ）。

さらにお好みで水や牛乳を足して、自分好みにカスタマイズしてみて。

粗挽きにしたコーヒー豆の風味が、とにかく最高なコールドブリュー

コールドブリューコーヒーはお水に直接豆を浸してつくるから、酸味のあるフルーティーな味わいにしあがるんです。

まさに本格的なカフェで味わうコーヒーそのもの！

おいしすぎて飲みすぎちゃうのがやや難点です（笑）

今回使用したコーヒー豆は、先ほどご紹介した通り、猿田彦珈琲の「大吉ブレンド」と「恵比寿シティ」。コールドブリュー以外にも、マイルドな苦味が特徴的な大吉ブレンドなら「アメリカーノ」、フルーティーで酸味のある恵比寿シティなら「カフェラテ」が好相性です。コーヒー好きにとっては、自分好みの豆を探すのも楽しみのひとつですよね！

この夏はコーヒーグッズを揃えて、本格的なコールドブリューを楽しむ、おうちカフェ時間を過ごしてみては？

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