キャンプに行ったときの醍醐味といえば外で食べる食事ですよね。
もちろんカップ麺を食べるだけでも、いつもとは違う環境でとっても美味しく食べられるのですが、ちょっと頑張って料理もしてみるのも格別!
でも、鍋やフライパン、皿、ナイフ、フォークなどを持っていくと結構嵩張っちゃう……。
スタンレーのギアセット
スタンレー 「ベースキャンプクックセット」 11,000円(税込)
そこで購入したのが、スタンレーの「ベースキャンプクックセット」です。
パッケージを見ると、ただの鍋かな?と勘違いしてしまいますが、全然そんなことはありません。
実は鍋の中に、フライパン・まな板・皿4枚・深皿4枚・フライ返し・お玉・スポーク(先割れスプーン)4本・鍋敷き・食器乾燥用の台が入っているんです。
これらが全てスタッキングできるなんて感激です。
鍋蓋を止めておくためのゴムバンドも付いています。
たとえば車に入れて持ち運ぶときに、倒れて中身が全部出てしまう……なんて心配もありません。
多機能すぎる
鍋蓋は湯切りができるように複数の穴が空いています。
パスタを茹でる際には湯切りが必要になりますが、水切り用のざるなどがなくても蓋で対応できるのは助かりますね。
鍋もよくできていて、収納時は取っ手が折りたためるようになっています。
上の写真は取っ手が中途半端な状態となっていますが、このまま持ち上げるとカチッと言って取っ手が固定されます。
スタンレーの製品ということもあって、作りはしっかりとしているので、取っ手に対する不安感も全く感じません!
フライ返しとスプーンに近い形のお玉は、組み立て式。
組み立てはとっても簡単で、繋ぎ合わせるだけですぐに使えます。
お皿と深皿はそれぞれ4枚ずつ入っています。パスタやカレーを食べるときに深めのお皿は必須なので、深皿がついているのはありがたい。
ちなみにうっかり上下を逆にした状態で皿をセットして写真を撮ってしまったのですが、この台は本来逆にして使うことで、洗い終わって濡れている皿を乾燥させることができます。
キャンプに行くと、食器乾燥用のハンギングネットを使っている方もよく見ますが、皿は縦にしておいた方が乾きやすいので、このアイテムはよく考えられているなぁと思います。
ただし、蓋を完全に閉めるのはなかなか難しい…
このセットは、鍋の中に全てのものが綺麗にスタッキングできるのがよいところなのですが、蓋を完全に閉めるのは至難の業……。
スタッキングの順序は蓋の裏にも刻印されています。順序は明確になっているのですが、なぜだか蓋がビタっと閉まらないんです(��にセンスがないだけなのかも知れませんが)。
箱から出したときはちゃんと閉まっていた気がするので、ちょっとしたコツなのだと思いますが、毎回少しだけ隙間が空いてしまいます。
大した問題ではないのですが、モヤっとするところですね。
タフまるとの相性もバッチリ
キャンプや防災グッズとしても人気のイワタニのカセットコンロ「タフまる」との相性もバッチリです。
サイズ感がぴったりなので、料理もしやすいですね!
ちなみに、スタンレーのロゴマークの動物って熊だったんですね。
羽が生えているので、今まで熊だと思って見ていなかったのですが、よく見ると可愛い。
アウトドアや銭湯には、タオルよりも「スポーツてぬぐい」がぴったりな理由はね…
スタンレーの「クーラーボックス」は、持ち運べるサイズで保冷力も抜群!