64

iPhone12シリーズ以降にMagSafeシステムが搭載され、どんどん増えているマグネットタイプのアクセサリー。

モバイルバッテリーも、iPhone向けにマグネットでくっつけてワイヤレス充電ができるタイプのものが様々なメーカーから販売されていますね。

外出先でもケーブルなしで充電できるのが快適で私も使っているのですが、今まで使っていたQi規格のワイヤレスモバイルバッテリーだと最大出力が7.5Wでのんびりとした充電速度なのが少し気になっていました。

ですが今回登場したAnkerのモバイルバッテリー、この充電速度が速くなってるんです!

Qi2対応で15W出力が可能に

ANKER MagGo Power Bank (6600mAh) 8,990円(税込)

こちらが2024年3月に新しく発売された「ANKER MagGo Power Bank (6600mAh)」

内容物はモバイルバッテリー本体、USB-C & USB-Cケーブル(0.6m)、説明書等。

今まで販売されていたものと何が違うのかというと、AppleのMagSafeをベースにしたQi2に対応しているというところ

これまでは「Made for Magsafe(MFM)」というAppleの認証を取得しているモバイルバッテリーでのみ最大15W出力のモバイルバッテリーが販売されていましたが、新しく登場したQi2はその最大15W出力が可能になりました。

ワイヤレスモバイルバッテリーに求めていた充電速度アップが叶ったということです!

(Qi2に対応しているのはiOS 17.2にアップデートしたiPhone 12以降のモデルのみなのでご注意ください!)

この使い方がしたかったんだ

サイドにはON/OFFボタン。

1回押すとONになって長押しでOFFにできます。

反対側には入出力に対応したUSB-Cポート。

こちらからモバイルバッテリー本体の充電と、急いでいる時には有線でiPhoneを急速充電することもできます。

普段使っているiPhone13miniをくっつけるとこんな感じ。

下にだいぶはみ出しますね~。

くっつけた状態でモバイルバッテリーを持ち上げても強く振っ��りしなければiPhoneが落ちることはなさそうです。

本体下部には残量が確認できるインジケーターとヒンジが。

ヒンジがついているということはこの通り、30-65度の角度でスタンド型に開くことができちゃいます。

このモバイルバッテリーにビビッときたポイントは、最大15W出力とこのスタンドになるところ。

充電しながらビデオ通話や動画視聴ができ、パススルー充電にも対応しているので自宅用の充電器として使い、外出時にケーブルを抜いて持って出るといった使い方も。

自宅でも活躍してくれて、モバイルバッテリーの充電忘れもなくなる理想的な使い方ができる!

正直デカいし重いけど

ここまでの写真で気になっていた方もいるかと思いますがこのモバイルバッテリー、結構厚みがあり(25mmほど)重量も262gと重め

2024年4月現在販売されているiPhoneならどれでも1回分は充電できる6600mAhという容量ですが、この重さだと10000mAhのものと同じくらいなんですよね。(物によってはこちらの方が重かったりします)

厚みもあるので、ポケットに入れたい場合はゆったりしたパンツじゃないと入りません。

正直このモバイルバッテリーをつけたまま手にもって操作するのも正直使いにくいし持ち歩くにも重い、のですが! 個人的には重さ、大きさよりも充電速度の速さとスタンド型の使い勝手が良く、このメリットがデメリットを上回っているのでこれを常用しています。

Qi2対応モバイルバッテリーが気になっているという方、ぜひ参考にしてみてください!

Anker最新作は1台3役のモバイルバッテリー!コレを持っておけば安心だ

「えんとつ屋根のコンセントタップ」 に一目惚れ! デスク上がスッキリ&生活感も消せちゃうよ

Ranking

RELATED ARTICLES