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ギズモード・ジャパンより転載。

Ankerのイヤホンが、オーディオの枠を超えてきました。

この「Soundcore Liberty 4」というイヤホンは、心拍モニタリング、ストレスチェック、姿勢リマインダー、ワークアウト機能といった「ヘルスモニタリング」の機能が充実。オーディオとして“聴く”だけではない、高度な機能が詰まっているのです。

「ヘルスモニタリング」とは

このイヤホンがオーディオの枠を超えていると感動したのは、このヘルスモニタリングの機能。「Soundcoreアプリ」(iOS、Android対応)を使うと、こんなふうにイヤホン装着中に集めたデータをまとめて見ることができます。

私の場合デスク作業中はずっとイヤホンをつけているので、その間、心拍モニタリング、ストレスチェックのデータが勝手に溜まっていく感じ。たとえば心拍モニタリングは、心拍数グラフに約5分に1回点が打たれて、イヤホン装着中に折れ線グラフが更新されていくイメージです。

デスクワーカーには「姿勢リマインダー」が重宝します

ヘルスモニタリングの機能の中でも特に重宝しているのが「姿勢リマインダー」。

まっすぐ向いた姿勢を0度として、この角度が30度以上のまま5分以上いると、イヤホンで「ポロロン」とやわらかいメロディが流れて姿勢をリマインドしてくれるのです。

たとえば、まっすぐ向いた姿勢から大きく下を向くと、アプリ内ではこんなふうに表示されます。

ちなみに、リマインドのメロディはアプリ内でオン/オフ可能。リマインドを使わない場合でも、「標準」〜「非常に重い」の4段階で円グラフを確認できるので、自分の姿勢の癖がわかります。

ジムでの運動の記録も可視化してモチベート

運動中にイヤホンをつけていると、こんなふうにアクティビティ記録もつけられます。

運動の時間、消費カロリー、心拍数などを記録してくれるのです。私の場合はジムから帰ったら運動の記録を見て、次のジムの運動強度を考えたり、消費カロリーを見て食事量の目安にしたりしています。

あくまでも目安ではあっても、こうして運動の記録が可視化されることで、「今日はキツかった」と思ったのと答え合わせのような感覚で楽しく使えています。

約15,000円でこの品質はとにかくすごい

イヤホンを装着している間、音楽を聴くだけではなく、ヘルスモニタリングもしてくれる「Soundcore Liberty 4」。

ノイズキャンセリングも、賑やかなカフェでも作業中は周囲の音が気にならなくなるほど高精度。アプリにはイコライザー機能があって自分好みの音にカスタマイズできるし、もちろん音質もまったく問題なく、この価格でこの高機能・高音質なら大満足です。

ヘルスモニタリング機能が目当てで購入した「Soundcore Liberty 4」、総合的にコスパ抜群なひと品だと思います。

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