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ようやく桜が開花しましたね。今年のお花見は、ホームパーティーで好評だった、冷めても美味しくいただける韓国ごはん「ポッサム」をお花見弁当にしてみることに!

グルメライターの友人からも「つくり方を教えてね」と聞かれるくらい美味しくて、ピンク色の柔らかく美しいお肉にしあがるレシピなんです。

塊肉って少しハードルが高いように思われがちですが……案外、ほぼ茹でる作業だけで、とってもカンタンなので、ぜひ試してみてくださいね。

豚の塊肉と、薬味を用意するだけ!少ない食材でOK

茹で豚は、茹でる過程で脂が落ちるからとってもヘルシーなところもうれしい!

〈材料〉(2人分)
・豚肩ロースかたまり肉…1本(約400g)
・キャベツ…1/4個

・茹で汁の材料
(酒…1/2カップ)
(塩…小さじ1)
・長ネギの青い部分…1本分
・にんにく…2片
・しょうがの皮…1かけ分

野菜は、サンチュやシソ、エゴマの葉などを、お好みで用意しても大丈夫ですよ。

まずは豚肉を茹でる


豚肩ロースかたまり肉と「茹で汁の材料」を加えて、写真のように、肉がほぼひたるくらいの水を注ぎます。

中弱火で沸騰したらアクを取りながら、30分くらい茹でます。隣のコンロで、この後につぎ足すお湯を一緒に沸かしておくと便利です。


だんだんと鍋のお湯が減ってくるので、肉の表面がいつも湯に浸かるくらいお湯を足します。3回くらいを目安にお湯を足していきましょう。

キャベツはレンチンするだけ!



豚肉を茹でている間に、キャベツの芯を落として、シリコンバッグに入れて、電子レンジ600Wで約3分加熱し、そのまま粗熱をとります。

シリコンバッグがないときは、サランラップに包んでください。

春キャベツなら、生のままでもおいしくいただけます。

柔らかい煮豚にしあげるコツはね…



茹で豚にペーパータオルをかぶせて寝かせるひと手間が、グッとお肉を柔らかに美味しくする秘訣です。

豚肉を鍋から取り出し、厚手のペーパータオルを茹で汁にひたして、豚肉にかぶせます。

少し寝かせて粗熱を取りましょう。


切ってみたら、なんとも美味しそうな薄いサーモンピンクのお肉にしあがっていました。

サムジャンみそをつくります



市販のサムジャンみそにネギのみじん切りとごま油を少々加えるだけで、グッと美味しくなります。

今回、サムジャンみそはカルディで購入しました。

サムジャンみそがなくても、こちらの食材でつくれますよ。

〈材料〉(2人分)
・みそ…大さじ2
・コチュジャン、砂糖、酢、すりごま…各小さじ2
・ネギのみじん切り、ごま油…少々

これを混ぜるだけで、サムジャンみそが完成。

お花見のお弁当用に盛りつけてみました



茹で豚はわっぱの弁当箱に入れて、葉ものの野菜は、プラカップに入れると、お花見のときも持ち運びしやすくなります。※写真はガラスのグラスに入れています。

サムジャンみそは、混ぜるときにメイソンジャーを使うと、そのまま保存できて便利です。

野菜はキャベツのほかにシソを追加しましたが、材料紹介パートでも書いたように、サンチュやエゴマの葉なんかも合います。筆者はエゴマが苦手なので、シソにしました。

待ちに待った春。ひとりでも、大勢でも、みなさん素敵なお花見を楽しんでくださいね!

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