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※本記事は2023年3月21日に公開された記事を再掲載しています。
Text and Photographed by sato

実は最近、ミラーレス一眼カメラを買いました。

カメラグッズを揃えはじめているのですが、さっそくいるなと思ったのがカメラを保護しながら持ち運べるバッグ、またはそれに代わる何か。

結果これに落ち着きました。

包むだけだから手軽

モンベル 「クリマバリア カメラップ」 1,870円(税込)

ここ最近の買い物でいちばんの高級品、そして精密機器そのままバッグに入れるのは心配です。

そういった需要は多いのか、カメラグッズ売り場に行くとこのような厚手の布というかシートがけっこう並んでいました。

カメラをこの布で包んで、カバンの中での衝撃などから守るというもの。しかしどれも似ているので決め手にかけてしまい、その日はスルー。

後日モンベルで同じようなアイテムを見つけて、アウトドアブランドに信頼を寄せているため即決しました。

その名も「カメラップ」。使い勝手など、さっそくご紹介します。

アウトドアスペックな生地

クリマバリアは、防風・透湿性フィルムをシェル素材と暖かなフリース地で挟み込んだ独自素材です。

モンベルでは主に衣類に採用されていて、風を遮断することでウェアの保温効果を高め、汗の水蒸気は外部に放出してくれるので、アクティブなシーンに最適なのだとか。

フリースのクッション性、シェル素材の撥水性が、カメラやタブレットを包んで持ち運ぶのにも都合がよかったというわけです。

包むのも簡単。

お弁当を包むような感じで角を折り被せて、最後に付属のゴム紐で止めるだけ。

ドローコードになっているためキュッと締めることができます。

厚すぎず薄すぎない生地が中のカメラに沿うのでコンパクト。

バッグの中にそのままカメラを入れるのは心配という用途なら、ぴったりのアイテムです。

持ち歩きやすさって大事

そのままストラップで首や肩にかける、メインバッグの他にカメラバッグを持つ、メインバッグの中に入れる……、カメラを持ち歩く方法は大きく分けてこの3つではないでしょうか。

カメラという高級かつ精密機器を持ち歩くことに慣れていないため、むき出しのまま持つのはムリ。荷物は増やしたくないため、今のところカメラバッグプラス持ちも見送り。

もっとも取り入れやすいのは、メインバッグの中に入れる方法でした。カメラポーチやカメラケースという手もあったのですが、もっとも手軽だったのが包むこと。

使わない時はこんな風にコンパクトになるので、出先ではずっと首にかけている場合も、空のポーチがバッグの中で場所をとるということもありません。

シェル面はけっこう撥水するので、地面が湿っているときなどシェル面を下にして広げれば機材の一時置きにも便利です。

カメラ以外にも

広げたサイズは50×50cm

タブレット端末にもちょうどいい大きさ。逆にノートPCを包むには、ちょっと足りないです。

筆者のカメラはミラーレスなのでコンパクトめ。

ミラーレスではない一眼レフカメラや、長い望遠レンズを付けても、たいがいのカメラはこれで包めるのではないでしょうか。

グッズでカメラとのお出かけを快適に

カメラを購入する前はスマホのカメラ機能でも十分だと思っていたのですが、実際に撮ってみると違うんです。

スマホは勝手に補正してくれるので、スマホの方が上手かもということも多いのですが……。それを含めて人感というか、あたたかい雰囲気の写真に。

ただこれまでスマホで足りていたので、わざわざカメラを持ち歩くとなるとハードルが高いのは確か。

気軽に持ち歩けるカメラップがあれば、いつものバッグのままカメラと一緒にお出かけできてしまいます。

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