朝からコーヒーを淹れたいけれど、バタバタしていて断念……。かといって、コーヒーメーカーを置くスペースもありません。いつになったら叶うのかな、朝コーヒー。
そう諦めかけていたところに、神グッズを発見してしまいました!
タンク付きのドリッパーなんだ
OXO(オクソー)「オートドリップコーヒーメーカー」3,135円(税込)※Amazon価格
蓋が付いた不思議なOXO(オクソー)のコーヒードリッパーです。
蓋を外すとタンクになっていて、180ml、240ml、300ml、360mlの目盛りが付いています。ここにお湯を注ぐとコーヒーが淹れられる仕組みのようです。
これの何が便利なのでしょうか? さっそくコーヒーを淹れてみたいと思います。
一気にお湯を注いでいいの!?
180mlのコーヒーを淹れたいと思います。まずは、ペーパーフィルターをセットして、コーヒー粉を10g計ります。
ちなみに10gは大さじ2杯相当なので、さじで入れればさらに時短に!
タンクをドリッパーに乗せたら、マグカップの上に置いて……
一気に180mlの目盛りまで熱湯を流し込みます。
ツツーっとマグカップにコーヒーが落ちてきました。でも、お湯を足す必要はありません。
ぼーっと眺めていたら、タンクは空っぽ。タイムを計測したら、約1分30秒でした。あっという間!
ちなみに、最大容量の360ml(コーヒー粉20g)を淹れたときは約4分弱。
お湯を注いだら、ヨーグルトをお皿によそったり、パンを焼いたりすることができました。慌ただしい朝に、この数分は大助かり!
飲んでみると、香りもよくて、豆の個性も感じられるおいしいコーヒーでした。 一気にお湯を注ぐなんてご法度かと思っていたのになぁ……。
何もしなくていい秘密はタンクにあったよ
一気にお湯を注いだのに、おいしいコーヒーが淹れられた理由はタンクにありました!
近づかないとわからないぐらい、小さな穴が空いています。ここをお湯がゆっくりと通過していく仕組みなんです。
タンクからポタポタと雨垂れのようにお湯が落ちていき……
自動的にちょうどいい湯量がコーヒー豆に注がれています。だから商品名が「オートドリップコーヒー」なのですね、納得!
マグやグラスにも直接淹れられる!
直接マグカップに淹れられたので、もしやと思ってマグボトルをセットしてみたところ、ぴったりハマりました! 口径が約5cm以上なら安定して置けるようです。
おかげで、職場に持って行くコーヒーを朝の90秒で淹れられるようになりました。しかも、お湯を入れたら放置でいいなんて、慌ただしい朝の救世主です!
今まで買っていたコーヒー代の節約にもなりました。
背の高いグラスに置いても安定感バッチリ! 夏になったら濃い目に抽出してアイスコーヒーをつくろうっと。
洗いものも減って、節約にもなって、おいしくて……もう、一石三鳥です!
ペーパーフィルターは市販のものでOK!
ペーパーフィルターが10枚付属していましたが、付属品でなくてももちろん大丈夫。
カリタの102(2〜4人用)が、サイズが同じで代用できました 。
寝ぼけていてもおいしいコーヒーが淹れられるよ
コーヒー粉を淹れて、目盛りまでお湯を一気に注ぐだけ。なのに、こんなにおいしいコーヒーが飲めるなんてしあわせです。
今度、オートドリップ用においしいコーヒー豆をお店で挽いてもらって、さらにQOL爆上げしようかな?
プロ級のドリップコーヒーが淹れられる、HARIOの「不思議なカップ」が最高だった話
紙がいらないコーヒードリッパーで生活が変わったんだ!