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Text by 岡本玄介

ギズモード・ジャパンより転載:

襟首のタグのとこから吊り下げるのが良さそう。

使い捨てカイロはゴミになるのでエコではありませんし、使用時間もそんなに長く持ちません。電力で発熱する電子カイロもありますが、小さくてもちょっとジャマに感じます。

銀ナノインクで全面があったかい

ロア・インターナショナルのブランドINKOからリリースされたのは、薄さ1mmのウェアラブルヒーターINKO USB Wearable Heater」。縦横20cm四方のワイドさなのに、装着していることを忘れてしまうくらいの薄さです。秘密は電熱線ではなく、銀ナノインクを使っているから。クリップで衣服のどこかに挟んでおけば、背中でも腰でもモバイルバッテリーが続く限り最高50℃で両面がポカポカになります。

Video: ROA international / YouTube

1分で40℃まで急速に暖まるだけでなく、インクで印刷されているためムラなく全面が発熱します。電熱線タイプだと端っこが冷たいままですが、ムダがなくて良いですね。

薄くても安全第一の設計

温度設定は3段階が切り替えられますが、安全対策にも2カ所にある温度センサーコントロールで設定温度を保つよう監視し、12時間で自動電源オフ、70℃以上を感知してもオフになります。低温火傷を防止する低温度設定電磁波もほとんど発生しないので身に着けていても安心です。

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Image: ROA

ウェアラブルなので、外出時も自宅のテレワーク時もずっと一緒にいられますね。もし使い捨てのカイロを買うなら、こっちにしましょう。

※なお、以下の価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

Source: Amazon,YouTube,ROA,INKOvia価格.com

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