ステンレス製のキッチンシンクって、すぐに水垢汚れがついてしまいます。せっかく年末の大掃除でキレイにしたんだし、手軽にキレイをキープできたらいいですよね。

今回、「でも、もう大がかりな掃除なんてしばらくしたくないよー」という人にぴったりの、水まわり掃除の救世主を見つけました。

磨きとコーティングがいちどにできる

友和「超撥水コーティング剤弾き！ クレンザータイプ」973円（税込）※Amazon価格

それは「超撥水コーティング剤弾き！ クレンザータイプ」です。水垢汚れへのアプローチと、撥水コーティングがいちどにできるという一石二鳥の商品です。

通常の掃除手順であれば、まず水垢汚れを落としてから、撥水コーティングをするという流れになりますが、これならいちどの手間でカバーすることができます。

たった10分で掃除終了

キッチンシンクと蛇口まわりの掃除だけなら10分くらいで終わりました。流れとしてはこんな感じです。

「超撥水コーティング剤弾き！ クレンザータイプ」を、水で濡らしてからよく絞ったハンカチにつけて円を描くようにこすり洗いをします。終わったら水で洗い流します。

使う量は少量でOKですが、掃除を行う範囲によっては途中で何度かクレンザーを付け足す必要があるので、スプーンやヘラなどがあると便利だと思います。

次に、中性洗剤をつけたスポンジで洗います。終わったらよく洗い流します。

最後に乾いた布で拭き上げると、キレイになったことが実感しやすいですよ。

もっとねっとりとして扱いにくいかと思っていたのですが、比較的軽い使い心地で使いやすく、研磨後のこすり傷も気にならないのもよいなと感じました。

でも、汚れが強いところは時間がかかる

蛇口の付け根部分のあたりはどうしても汚れが強くなる部分だと思います。

我が家もかなり汚れが溜まっていたので、水気をよく拭き取ったあと、丸めたラップで力をこめてこすりました。が、けっこう時間がかかりました。

蛇口の下のカリカリした汚れは塩素によるものなので本品で落とすことはできませんでしたが、水垢は比較的さっぱりと落とすことができました。

使用できない素材もあるので使う前に確認を

使えない素材もあるので気をつけてください。

曇り止めや防汚加工のある鏡、窓ガラス、パッキン、貴金属宝飾品、食器類、調理器具、塗装品、化粧板、樹脂製品、フッ素加工品全般、大理石等の石材、車には使用することができません。

使用できるのは、ステンレス製のキッチンシンクや蛇口、浴室の排水溝のフタ、排水トラップ、洗面用具などに限られます���

また、加工が施されていない鏡やホーローなどへの使用もできるそうですが、それらへの撥水効果はありません。

水垢掃除の大変さが軽減した！

ステンレス製のシンクは水垢汚れが目立ちやすいので、こまめな水垢対策が必要となりますが、毎回ではないにせよ、撥水コーティングまで行うのはけっこう面倒くさい。

平日は仕事で忙しいし、休みの日だって掃除だけして終わるのは嫌。でも汚い状態になっているのも嫌……。

この「超撥水コーティング剤弾き！ クレンザータイプ」なら、労力的にも楽で時短にもなり、すっきりキレイな状態が続きます。こんなによいことはないですよねー！