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超コンパクトで高性能なイヤホンなども増えていますが、耳を覆ってくれるヘッドホンや空間に音を鳴らせるスピーカーで感じる音楽体験はまだ別物でしょう。

今回は、これまでROOMIEでレビューしたアイテムの中から、「贅沢な音を堪能できるヘッドホン&スピーカー」をピックアップしました。

8,990円のコスパ最強ヘッドホン

Anker 「Soundcore Life Q30」 8,990円(税込)

Ankerのワイヤレスヘッドホン「Soundcore Life Q30」は、ノイズキャンセリング機能付きながら、8,990円とコスパも最強です。外飲み3回ほどガマンしたら買えちゃいますね。

音質は低音から高音までしっかり出ていてクリアな聴き心地。ノイズキャンセリングは、交通機関モード・屋内モード・屋外モードの3モードに切り替えることが可能です。

充電ケーブルの他に3.5㎜AUXケーブルが付属していて、ワイヤレスだけじゃなくケーブル接続でも聴くことができます。

しかも、ケーブルで利用するときはハイレゾにも対応可能という優秀っぷり!

ただ、有線接続時はノイキャン、外音取り込み、ボタン操作、内蔵マイクは機能しないため、あくまでゆっくり音楽を楽しむとき用……といった使い方がよさそうです。

ヘッドホン専用のアプリ「Soundcoreアプリ」を使えば、イコライザーの調整やモードの変更、ファームウェアの更新もできます。

睡眠モードを選ぶと、ヒーリングサウンドをヘッドホンから流すこともできるので、長時間の移動時には耳栓代わりにも使えそうですよ。

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リスニング用ヘッドホンといえば!

ゼンハイザー 「HD 599」 28,930円(税込)

オーディオ好きには有名なドイツのゼンハイザー社。

ワイヤレスやノイキャンのイヤホンやヘッドホンにも力を入れていますが、1967年に世界初のオープンエアー型ヘッドホンを発売して以来、オープンエア型と言えば同社です。

HD599」は、2016年にホームリスニング用500番台の最高機種として登場した定番モデル。どれ��らい定番かというと、Amazonの限定品(HD599SE)が存在するぐらいです。

ケーブルは交換可能で、3m(ステレオ標準プラグ)と、1.2m(ステレオミニ)、ステレオミニへの変換アダプタが付いています。

外殻がアルミ製のメッシュなので音が漏れますが、隣に座っている人がいれば聞こえる程度。外部の音も良く聞こえます。

遮音性はありませんが、オープン型には、蒸れにくい、音場の広がりが良いなどのメリットがありますね。

ロスレスやハイレゾの音楽データを良い機器で再生すると、本当の実力を発揮します。

全ての音が生き生きと粒だって輝いているよう。それでいて、うるさくない、週末のワクワクした感じにシンクロします。

これぞリスニング用ヘッドホンの上級機ですね。

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コンパクトなサイズ感がちょうどいい

Audioengine 「A2+」 40,920円(税込)

作業中にも耳障りにならないクリアな音を求めて、米国メーカー、Audioengineの「A2+」というスピーカーを選びました。

アンプが内蔵されたパワードスピーカーで、品質と価格の優れたバランスに定評があります。

スピーカーのサイズは、15cm(H) x 10cm(W) x 13cm(D)。デスクの上、PCの横に置いても邪魔にならないサイズです。

重量は、左が1.6Kg 右が1.4Kg。左側のスピーカーに中に、アンプなどが内蔵されているので重くなります。

日本語の説明書を見ながら、5分ほどで準備完了。機器の接続や配線が苦手の人でも簡単にできそうです。

小音量でもバランスの良い音なので、長時間続けても耳障りに感じません。少し音量を上げて、音楽や映画を再生すると、サイズを超えたクオリティの高い音です。

小さなスピーカーでクオリティの高い音を、小音量で愉しむ。大きなオーディオセットは置く場所がないし、そもそも大きな音は出せないので、私にはこれで十分でした。

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AnkerのBluetoothスピーカーはコスパ最強。これで税込6,990円はありがたいです。

知る人ぞ知る、老舗音響メーカー「アシダ音響」がつくったヘッドホン。1万円以下のお値段もレトロな見た目もかわいすぎます。

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