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あまりの暑さで、アイスコーヒーが無性に飲みたくなります。冷蔵庫を開けたら、いつもストックされていたらいいのに……。

と思っていたら、そんな希望を叶えてくれるアイテムを発見しました!

ガラスのコーヒーサーバーかと思ったら……

下村企販「珈琲考具 割れにくいサーバー 水出しフィルター付き」2,310円(税込)

「青みがかったガラスがきれいなコーヒーサーバーだなぁ」と思って購入したのですが……

なんと樹脂製でした!「割れにくい」理由に納得。

家にあったガラスのポットと並べてみましたが、パッと見ても樹脂製とは思えません。左がガラス製、右が珈琲考具のサーバーです。

水出し専用のストレーナーが付属しています。ここにコーヒーの粉と水をセットするだけで、水出しコーヒーがつくれるのだそう。なんてお手軽!

早速つくってみたいと思います!

約10分でアイスコーヒーが仕込める!

1回に約550mlのアイスコーヒーがつくれます。ひとりで飲むならおかわりもできる、うれしいたっぷりサイズ!

まずは、中挽のコーヒー豆を専用のスプーン5杯分(約50g)用意します。

自宅には豆しかないためミルで挽きましたが、50g分を挽くだけで汗だく。小さい手動ミルしかない場合は、挽いた豆を用意するのをオススメします!

コーヒー豆をフィルターに入れて、水700mlを注ぎます。ペーパーで落としているときと同じように、ゆっくりと落ちていきます。

注ぎ終えたら、スプーンで粉をかき混ぜます。

そして、冷蔵庫で8時間置きます。500mlの豆乳と同じぐらいのサイズで、場所を取らないのもいいですね。

ちなみに、豆を挽いたら30分かかってしまいましたが、挽いたコーヒー豆から始めたら10分程度で仕込めました。毎日仕込むのも苦じゃありません。

5時間後と8時間後に飲み比べてみた

水を注いだ時点で、色が濃いように感じたので「説明書どおり8時間も置く必要があるかな?」と思い、5時間経ったところで試飲してみました。

冷蔵庫から取り出してみたところ、しっかり抽出されていそうですが……

おいしいけど、酸味が強いかな?

今回使ったコーヒー豆は、浅煎りのエチオピアなので、そう感じたのかもしれません。ただ、コーヒーの渋みが苦手な人には飲みやすい味わいだと思いました。

そして、8時間後。先ほどより少し濃くなっています。

飲んでみると、しっかり苦みと酸味、そしてコーヒーの香りが感じられました。カフェで飲むアイスコーヒーの味!

まずは説明書どおり8時間置いて、豆の種類や好みで調整するのがベストなようです。

うっかりサーバーを打ちつけてしまっても安心

すべて飲み終えた���と、底を見ると粉が結構残っていました。ただ、飲んだときに粉っぽさを感じることはなかったので問題ないかと思います。

フィルターのコーヒー豆は、ひっくり返してトントンと軽く底を叩くだけで、ストンと落ちました。

サーバーをスポンジで洗っていたところ、ツルッと手が滑ってシンクに打ち付けてしまいました。でも、さすが樹脂。ビクともしませんでした。ホッ……。

ちなみに、サーバー、フィルターともに食洗機OK。樹脂製ならではの利点ですね!

細かなところが気が利いてる!

使えるのは食洗機だけでなく、電子レンジでの温めもOK。

今日はホットが飲みたいなぁと思ったら、蓋をしたままサーバーごとレンチンで温められるのは便利!

ガラス製に見間違えるほど見た目もよくて、割れる心配も少なく、注ぎ口の角度が絶妙でこぼれにくい。いいことづくし。

キャンプに持って行くのも良さそうだなぁ。

煎茶を淹れるのも飲むのも「KINTO」のグラスが1つあればいいんだ!

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