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イヤホン=耳をふさぐものって思ってませんか? 最近は耳をふさがないタイプのイヤホンも増えてきてるんです。

ソニーが新しく発表したワイヤレスイヤホン「Float Run(フロートラン)」も、耳をふさがないながら聴き系イヤホンのひとつ。その特徴は、スピーカーを浮かせている点にあります。

スピーカーを耳の横に置く新スタイル

SONY「Float Run(フロートラン)」 19,800円(税込・予定価格)

普通のイヤホンは耳の奥に本体を押し込みますよね。「Float Run」はそうではなく、ケーブルを耳に引っ掛けることで耳のすぐ横にスピーカーが来るようなデザインになっているんです。よく考えたな〜。

見た目は骨伝導イヤホンに似てますが、あちらはこめかみに本体をフィットさせるけど「Float Run」は肌に当たってもいません。

完全なるFloat(浮かせ)スタイルを実現しているんです。

バッテリーは最大10時間で、小雨や汗にも耐えうるIPX4の防水性能持ち。重さは33gとかなり軽く、耳への負担も軽そうです。

ただ、折り畳めないからちょっとかさばるかも。

ながら聴きの特徴は、外の音が自然に聞こえること

たとえばジョギング中にイヤホンをしてると車の接近に気付かない場面もありますが、外の音が聞こえると車の音を察知しやすくなるわけですね。

僕もながら聴きイヤホンを持っていて、掃除や料理の時に使っています。外の音が聞こえると家事もやりやすいし、何より窮屈さがないのがお気に入り。ながら聴きが流行っている理由もそのへんにあるのかも?

「Float Run」の価格は19,800円(税込)で、2023年2月3日発売予定。

ソニーはスポーツのお供としてアピールしていますが、自分専用のBGM装置として普段使いしてあげても良さそうですね。

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