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ひと昔前のカメラ事情といえば、ライトに楽しむ方はコンパクトカメラで、そこからステップアップしようと思うと一気に重くて大きい一眼レフになっていたと思います。

最近は手頃なサイズのミラーレス一眼が普及してきて、一眼を使う方も増えましたよね!

でも、三脚までは持っていない……という方も多いのでは?

撮影できる機会が増える

Leofoto 「LS-224C+LH-25 三脚・雲台セット(センターポール付き)」 29,700円(税込)

私はLeofotoの「LS-224C+LH-25 三脚・雲台セット(センターポール付き)」という三脚を使っています。

実際に三脚の有無でどうなるのか分かりやすく見てみます。

夜の浜辺を撮りたいと思って何も考えずに写真を撮ると真っ暗ですが……、

三脚を使ってシャッタースピードを落として撮れば、しっかり綺麗に映ります!

最近のカメラはISO(感度)を上げても割と綺麗に撮れますが、上げすぎると全体がザラザラとした写真になってしまうので、やはり暗い場所では三脚が便利です。

しかも露光時間が長くなるため、車のライトの軌跡なども捉えられるようになり、実際の目で見るよりも綺麗に写真を撮ることができます。

この写真はあまり交通量の多くない場所で撮影していますが、都心などの車や電車が多く通る場所で撮影すると、より魅力的な写真が撮れますよ!

また、旅行のときには全員で集合写真を撮りたくなりますが、三脚ひとつあれば簡単に全員で写れます。

我が家の場合、集合写真を撮ろうとすると3歳の子どもが暴れてしまい、それに周りが翻弄されている場面……など。普段とは違う、ある意味自然な姿が撮れることもあるので、三脚を使って撮れた写真を見るのが楽しみにも感じます。

軽いうえに動画撮影に便利な機能も

この三脚、軽いので持ち運びがしやすいんです。

雲台(カメラを取り付けてグリグリ動かせる台の部分)を含めて約900gなので、気軽に持ち運べます。

重いとそれだけで持っていくのが億劫になってしまうので、軽いというのは重要なポイントですね。

また、ちょっと捻るだけで脚のロックが解除できるので、設置も素早くできます。

集合写真を撮るときなどは、三脚の調整に時間がかかると気まずいので、さっと設置できるところも素敵です。

さらにこの自由雲台も使い勝手がよいんです。

ノブを緩めるとカメラが前後左右自由に動かせるようになるので、構図をささっと決めることがでるんです。

しかも、固定してある状態から少しだけノブを緩めると横にだけ動くようになっているので、動画をよく撮る方にはとても嬉しい機構だと思います。

ちなみにアルカスイス互換の仕様なので、ピークデザインのキャプチャーなどをカメラに取り付けている場合は、そのまま三脚に取り付けられます。

残念なところ:石突きが取れやすい

私はまだ経験したことはないのですが、ネットの口コミなどを見ると、石突きという地面に付く部分が取れやすいとのこと。

ネジで取り付けてあるので、どうやら振動などが加わり続けると取れてしまうことがあるようです。

気になる場合は、ネジの緩みを予防するアイテムなどもあるので、使っておくと安心感が増すかもしれません。

質感がグッド

先ほど重さが軽いと書きましたが、これはメインの素材にカーボンが使われているためで、安っぽさなどは全くありません。

それどころか全体的に質感が高く、カーボンの模様も綺麗に見えておりデザイン性も◎。カメラを持っていくときには、セットで持っていきたくなる三脚です!

これがあるだけで撮影の幅がグッと広がるので、「普通の撮影には慣れてきたから、もっと違う写真を撮ってみたい!」と思う方はぜひ取り入れてみてくださいね。

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