Text by スパイスガール
家に帰って一杯飲みたい。そんなときにちょっと気の利いたつまみがあるとうれしいですよね。
そんな家呑みの最高のおともになってくれそうなスパイスをみつけました！
その名も、極上スパイス「喜（よろこび）」。宮崎県にある明治40年創業のお肉専門店「口福（しあわせ）のお肉 肉のふくしま」がブレンドした和風のスパイスです。
お肉屋さんの本気の万能スパイス
口福（しあわせ）のお肉 肉のふくしま「極上スパイス『喜』」725円（税込） ※Amazon価格
木調のキャップに和紙巻きのボトル。佇まいに高級感も漂います。お肉屋さんのスパイスということで、家庭でカンタンにお肉を美味しくするスパイスです。
材料をみると、粉末醤油に、塩、胡椒、ガーリック、鰹風味パウダー、パプリカ、レッドベルペッパー、オニオン粉末、コリアンダー、グリーンベルペッパー、唐辛子、パセリ、マジョラム、オレガノ、バジルと15種類がブレンドされています。
塩味、苦味、すっきりしたハーブ系までバランスよく配合されているので、お肉以外にも魚介系や野菜に合いそう。まずはガーリックを効かせたい料理に試します。
アヒージョの味がすぐ決まる！
試してみたのは、オリーブオイルとニンニクで食材を煮込んだ料理「アヒージョ」です。バルの定番料理として、お酒飲みは好きな一品ですよね。
ただ、家ではなかなか味が決まりづらい料理のひとつ。さっそく試してみます！
＜材料＞2人分
オリーブオイル…適量
極上スパイス「喜」…適量
ガーリック（ニンニク）…3片
冷凍えび…適量
アスパラ…適量
ブロッコリー…適量
まずは、小鍋にオリーブオイルを具材が浸る程度、ガーリック3片、極上スパイス「喜」をいれて、弱火で香りが立つまで加熱します。ほどなくふつふつと泡が上がり出して、香りが漂ってきました。もうすでに美味しそう！
そこに冷凍エビ、アスパラ、ブロ��コリーを投入します。入れる材料は冷蔵庫の余りものでOK。アヒージョってなにいれてもいいのがうれしいですよね。
ちなみにアヒージョを成功させるのに便利なのが、小型の片手鍋です。オイルの量も少なくてすむので、ニトリの小型のスキレット鍋がおすすめです。
温めている間にフランスパンをカット。3分ほどですっかり完成します！ なんて楽ちん。
そしてお味は……？ うん、これはスペインバルのアヒージョです！ ガーリックの風味がありながら、強すぎないのは、マジョラムやバジルなど、ハーブが絶妙に配合されているから。
パンに染み込ませたオイルもしっかり美味しいです。
ポテトサラダとも相性抜群
次にポテトサラダにも挑戦します。
＜材料＞2人分
極上スパイス「喜」…適量
じゃがいも…2個
ゆでたまご…2個
きゅうり…1/2
マヨネーズ…適量
レモン汁…適量
じゃがいもと卵（ゆでたまご）を茹でて、茹で上がったらつぶします。スライスしたきゅうりに、マヨネーズとレモン汁を適量。最後に極上スパイス「喜」を振りかけます。
ポテトサラダの材料は、極めてシンプルなものですが、スパイスをかけることでひと手間かけたような複雑な味わいに。
スパイスのつぶが感じられるくらいのサイズ感なので、さくっとした食感も味わえます。
ナッツや焼酎にもちょい足し
これはもはや料理でなくても、ちょい足せる！
やってみたのは、ナッツへのちょい足しです。市販のミックスナッツに適量振りかけてみます。
ほどよい塩味とガーリック、醤油のうまみも効いていて、これは無限に楽しめる味わい。
和の風味のスパイスに合わせるには焼酎。グラスの縁を濡らして、スパイスをつけてもこれだけで永遠に楽しめます。
癖の強い芋焼酎なら、お湯割りにして、さっと振りかけても美味しいと思います。
とにかく振りかければつまみになる！
ミックススパイスのいいところは、カンタンに味が決まるところ。ただ、さまざまな個性があるだけに求める味わいに出合うのは、なかなか難しかったりします。
その点、極上スパイス「喜」は、ガーリックや醤油など調味料ベースで、万能感は高め。１本あることで家飲みを楽しくしてくれること間違いなしです。
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