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今年の梅雨はあっという間に終わり、その後7月に雨が降り続いて“戻り梅雨”なんてことも言われていましたよね。

晴れていると思ったら急に雨が降ったり、かと思えば晴れたりとなかなか天気が読みづらいこの季節に悩まされるのが洗濯物。仕事やおでかけでお家を留守にした時に雨が心配で結局部屋干しになってしまい、生乾き臭に悩まされていました。

そんな私の救世主ともいえる「衣類乾燥除湿機」がお家にやってきて、洗濯物を干すのが楽しくなったので紹介します!

日本の夏には「除湿」がマスト!

今回紹介するのがCORONA(コロナ)の「衣類乾燥除湿機」。除湿機能と衣類乾燥が兼ね備えられたスグレモノで、かつスリムタイプなのでスペースをとらないのが魅力のSシリーズ。

コンプレッサー式で電気代がとっても安く済むんです。衣類乾燥、除湿ともに5.1円/h(50Hz)、5.8円/h(60Hz)とお財布に優しい!

使い方は簡単

見やすい操作パネルでボタンを押すだけ。衣類乾燥の場合は、速乾モードおまかせモードが選べます。

おまかせモードは湿度センサーで自動停止してくれるのでつけっぱなしでいいので安心して外出もできるのが◎。除湿の場合は、湿気が多いときには赤いランプが点灯し、除湿ができると緑のランプに変わります。除湿できているかが目に見えるので無駄な稼働を抑えることができ、節電にもなりますね。

購入するときに気をつけたいのがタンクの容量。あまり小さすぎるタンクだと水捨て回数が多くて面倒になりがちですが、こちらはなんと3Lの大容量。

しかもフタを付けたまま排水できるので、面倒な排水作業すらどれだけ水が溜まっているのかと毎回楽しみになってしまいます。

乾く時間を比べてみました

今回、公式HPで表示されている「速乾モード」約136分が実際にどのくらいで乾くのか検証してみました。使用した洗濯物は、速乾性に優れたポリエステルのTシャツ、薄手のフェイスタオル、綿のTシャツの3点。

室内で衣類乾燥機を使った時、使わなかった時、曇りの日に干した時の3パターンで検証しました。

まずは「衣類乾燥除湿機」の場合。 “速乾モード”でポリエステルTシャツは30分、フェイスタオルは120分、綿のTシャツは160分という結果になりました。

今回タンクに溜まった量はなんと870ml。1回で約1L排水されるので3回分はタンクに溜めることができそうですね。

続いて「曇りの日」の場合は、ポリエステルTシャツが90分、フェイスタオルが180分、綿のTシャツは5時間。

「部屋干しのみ」の場合は、ポリエステルTシャツが180分、、フェイスタオル、綿のTシャツともに5時間経過してもまだ6割程度で生乾き臭が発生してしまいました……。

今回の検証の結果、衣類乾燥除湿機を使えば、2時間半~3時間でほとんどの生地を乾かすことができました。曇りの日の外干しや部屋干しに比べると圧倒的に時間が短縮されるのと、イヤな生乾き臭も全く気にならなくて、もう最高です!

また、送風口の角度調整や、風が当たる場所の洗濯物をこまめに変えることで効率よく乾かすことができました。乾きにくい綿生地や厚手のタオルは風がよく当たる場所に干すと乾きやすいですよ。

1点気をつけたいのが、除湿機にお部屋を冷やす機能はなく、逆に運転中は温かい風が出るので部屋の温度は上がってしまいます。気温が高い日は冷房との併用が必要になりそうです。

もっと快適に使うための裏技

水がタンクの中に溜まると重さが増し、持てないわけではないけど移動するのがちょっと大変……ということで、ダイソーの園芸用「角型花台キャスター付」を2つ用意して、結束バンドで合体させるとぴったり!

ちょっと向きを変えたい時や、掃除のときでもスイスイ移動できるので是非試してみてください。

ベタベタとまとわりつくような蒸し暑さが続きますが、人が快適と感じるかどうかは「温度」と「湿度」のバランスが重要。

人は汗をかいて蒸発するときに熱を奪い体温を下げますが、湿度が高いと汗が蒸発しにくく体温が下がりづらくなるため“暑い”と感じるんだそう。湿度を下げることで蒸し暑い夏も快適に過ごせますね。

サーキュレーターもW使いすれば、さらに部屋干しが快適になるよ。

夏の部屋干しはスペースを拡張して効率的に!

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