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ながらく映画は映画館で観る派でしたが、サブスクサービスが群雄割拠の昨今、特に劇場と配信が同時公開の作品だったりすると、「話題作をいち早く」と映画を自宅で楽しむ機会は増えるばかり。

そんなおり、“おうち映画”の新しい可能性を垣間見たのは、先日訪れた友人の部屋で映画を観たときのことでした。

あるときは優しく包み込むように繊細で、あるときは体の芯をビリビリと揺さぶるほどの迫力を放つ、衝撃のサラウンドサウンドに出合ってしまったのです。

友人宅で使われていたのは、JBLのサウンドバー「Bar 5.0 MultiBeam。その体験がどうしても忘れられなくて、早速導入してみることにしました。

シンプル&コンパクトだから、インテリアに馴染む

Bar 5.0 MultiBeam」の封を開けてまず目を見張ったのは、ごくシンプルで、静謐な佇まい。

うっとりするようなマットな光沢と前面を覆う重厚な金属製のパンチング素材が、そこに個性をひとさじ加えます。

ウッドでもメタルでも、どんなテレビ台にもしっくり馴染みそう。��ビングでずっと目に入る場所に置いておくものだからこそ、主張しすぎない上品な佇まいって、かなり重要なんだよな〜。

サウンドバー周辺にフラワーベースやランプといったインテリア、フィギュアや写真集といった趣味の品々を置いても、なんなくマッチするだろうし!

横幅わずか70cmほどというコンパクトなサイズもポイント。テレビの前にすっぽり収まり、厚みもテレビスタンドと被らないように計算しつくされています。

この小さなボディから部屋全体を包み込む立体的なサウンドが出てくると想像するだけでも、なんだかゾクゾクする!

テレビに繋げるのに必要なのは、「HDMIケーブル」と「電源ケーブル」の2本だけ。

サウンドバー背面のケーブルポートは凹んでいるため、コードを挿しても後ろ側に干渉しづらい作りに。

また、付属の「L型壁掛け用金具」を使えば壁に掛けることも可能。狭い部屋や、テレビ台の上にスペースがない場合でも取り入れやすい設計となっています。

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ボタンひとつで部屋の反響を測定

さて、この「Bar 5.0 MultiBeam」の持ち味はというと、自宅で手軽に映画館さながらの “サラウンドサウンド” を楽しめること

サラウンドサウンドといえば、部屋の前後左右に何本ものスピーカーを設置して初めて実現するイメージを持っていました。それがまさかの、この1台で叶うなんて!

秘密は、JBL独自の「MultiBeam™ テクノロジー」。部屋の壁に音のビームを放射、反射させることで、左右&後方から音が聴こえるサウンドステージを作り出します。

リモコンのボタンを長押しするだけでサウンドバーに搭載されたマイクが測定音を放ち、壁からの反響を自動チェック。瞬時に部屋の音響特性を把握してくれます。

そのサラウンドサウンドを初めて体験したのが友人宅だったことは冒頭のとおりですが、まるで劇場で映画を観たときのような没入感を味わえました。さまざまな方向から鮮明な音が飛んでくる新感覚に、いつも使っていたテレビが進化したような錯覚すら覚える……。

前面のスピーカー部には有機ELディスプレイが内蔵されていて、操作状況を分かりやすく、スタイリッシュに伝えてくれる。

しかも映画館やライブコンサートの音響システムも手掛けるJBLですから、そもそものサウンドの質は折り紙つき。

サブウーファー無しとは思えない重低音は体の芯を揺さぶる迫力で、また、センタースピーカーが独立して搭載されているため、繊細な音の細部まで、はっきりと耳に届きます。

ド派手なアクションシーンも、背景映像に映り込む川のせせらぎも、俳優の鬼気迫る台詞回しや漫才師の甲高い早口だって、まじりっけなく堪能できそうだ!

あの「ドルビーアトモス」が自宅で楽しめる

なにより僕の心をくすぐったのは、あの「ドルビーアトモス」を自宅で体験できるということ

「ドルビーアトモス」といえば、ご存知、映画館での音響体験の最新鋭にして真骨頂。頭上を含むあらゆる方向から流れるサウンドは、まるで自分が映画のなかにいるかのような鮮明な臨場感をもたらします。

実際にドルビーアトモス対応の映画を観てみると、特に音の立体感を味わえました。

Bar 5.0 MultiBeam」は、高さ方向の空間を再現する先進技術「バーチャルDolby Atmos®」と、先述の「MultiBeam™ テクノロジー」の合わせ技によって、普通の部屋を立体音響が叶う空間に作り変えてくれるんだとか。

映画だけでなく、たとえばドルビーアトモス収録のライブ映像を観るにもうってつけ

家で過ごす時間が多いいまだからこそ、自宅でライブ会場さながらの臨場感を味わえるなんて、贅沢すぎる!

映像を見ないときでもスピーカーとして活躍

このサウンドバー、テレビをつけてるときだけが活躍の場ではありません。

なんとAmazon echoやGoogle nest、Siriなどと同じWi-Fiネットワークに繋げれば、それらデバイスとの紐付けができます

たとえばキッチンで料理をしているときや、テレビからちょっと離れた場所で読書を楽しんでいるとき、音楽を楽しみたくなったら、そうやって紐づけたデバイスに話しかけるだけ。毎回接続が必要なBluetoothよりも手間要らずだし、じつはWi-Fi接続のほうが音質もグッと良くなるんです

もちろんBluetooth接続もできるので、そのときのシチュエーションに合わせて使い分けられますね。

最初で最後の1台になりそうだ

音響メーカーの老舗であるJBLが先進技術を駆使して作ったサウンドバー「Bar 5.0 MultiBeam」は、いたって寡黙なフリをして、驚きの実力を備えていました。

個人的にもかねてから念願だったホームシアターですが、もっともハードルが高かった音響システムが、たった1台で、しかもこんなにも本格的に導入できるなんて! 

大きなテレビとサウンドバー、あとはポップコーンさえあれば、今夜もうちのリビングが小さな映画館になってくれそうです。

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Photographed by Kenya Chiba

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