ギズモード・ジャパンより転載。
iPhoneに直接ペタリ、のスピーカー。
AppleはiPhoneの新しいバージョンが出るたびにどんどん進化させています。カメラからスクリーン、そしてソフトウェアも。でもひとつだけ残念なのは、スピーカー。
いいヘッドホンを使うことでその辺は解決できるといえばできるのですが、スピーカーをiPhoneに直接くっつけて解決する道も出てきました。北米大手メーカーScosche社の｢BoomCanMS｣は、iPhoneの背面に埋め込まれているMagSafeにピタッとくっつけるBluetoothスピーカーです。
とはいえ、iPhoneのスピーカーの質が進化していない、というわけではないんです。iPhone13のスピーカーは2007年発売の初代iPhoneに比べてものすごく良くなっています。スピーカーがどんな音を出せるかは、スピーカー自体がどれだけ空気を振るわせることができるかによるので、スマホの小さなスピーカーではでっかいスピーカーに勝つことはできません。
なので、どれだけiPhoneががんばっても限界があるんです。たった45ドル（約5,000円）のBoomCanMS でiPhoneのサウンドをレベルアップできるなら、そりゃほしくなりますよ。
一度の充電で5時間使用可能で、音楽を聴くのはもちろんのこと、スピーカーオンにして大勢で通話することも可能です。水にも強く、1mの水深で30分沈められていても大丈夫なんだそうです。トイレに落としちゃったなんてことがあっても、スピーカーは立派に生き延びられます。iPhone自体は微妙かもしれませんが…。
カラーは白と黒の2種類。北米でこの春発売だそうです。日本でも発売されるといいな～。
Andrew Liszewski – Gizmodo US［原文］（ 岩田リョウコ ）
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