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以前から、万年筆でサラサラ〜ッと文字を書くことに憧れていたものの、なかなか手が出せずにいた私。

お店で選ぼうとすると気負ってしまうし、試し書きもしないで高価な万年筆をネットで購入するのは不安だし……。

諦めかけていたところ、お手頃に購入できる万年筆を発見しました。

お手頃価格のLAMYの万年筆

LAMY safari サヴァンナグリーン 極細字 EF

LAMY safari サヴァンナグリーン 極細字 EF 3,080円(税込)

それが、LAMY safari(ラミー サファリ)の万年筆。

カラー、デザインなど、様々なラインナップがあるなかで、私は2021年発売の限定カラー、サヴァンナグリーンを選びました。

レトロなカラーと、スタイリッシュなデザインに一目惚れ。

なんでも、ラミー サファリの初代カラーの復活版なのだとか。

ペン先は、極細字 EF(0.38mm)、細字 F(0.5mm)、中字 M(0.7mm) の3種類あります。

細字で書くのが好きな私は、極細字 EF(0.38mm)を選びました。

手にとってみて、ますます惚れ惚れ

LAMY safari サヴァンナグリーン 極細字 EF

届いた万年筆をいざ手にとってみて、そのデザインにますます惚れ惚れしました。

深みがかったグリーンにカジュアルさを感じる一方で、マットな質感が洗練された雰囲気を醸し出しています。

LAMY safari サヴァンナグリーン 極細字 EF

漆黒のペン先は、本体のグリーンとマッチしていて、素敵!

そして、黒のワイヤーグリップが、全体の印象を引き締めています。このグリップの強度が意外にあるため、胸ポケットなどに万年筆をしっかりと挟めますよ。

LAMY safari サヴァンナグリーン 極細字 EF

また、本体中央部の”窓”から、インクの残量を確認できる仕様となっているのだとか。

細部に至るまで、こだわりが感じられる一品です。

書き心地はね…

LAMY safari サヴァンナグリーン 極細字 EF

ブルーのカートリッジインクが付いてくるため、そのカートリッジを装着するだけですぐに書き始められます。

実際に書いてみると、するんするんと滑らかな書き心地に驚きました。

初・万年筆なので、他の万年筆と比べて書き心地がどうかはわからないのですが。

「万年筆は力を込めなくても書けるというのは、こういうことか!」と実感。

LAMY safari サヴァンナグリーン 極細字 EF

持つところに大きなくぼみがあり、指を添えやすいと感じる一方で、万年筆の持ち方によっては、くぼみの形状が合う・合わないかが分かれるかも、と思いました。

LAMY safari サヴァンナグリーン 極細字 EF

またキャップは、本体に装着できますが、キャップをつけると万年筆自体が重く、長く感じてしまうので、個人的にはキャップを置いて使用する方が書きやすいと感じました。

インク吸入も試してみた!

LAMY ボトルインク 50ml ブラック 1,650円(税込)

ブルーのインクがなくなりかけたところで、ブラックでも書いてみたくなった私は、インクを交換してみることに。

LAMY safari サヴァンナグリーン 極細字 EF

LAMY Ink converter (インクコンバーター) サファリ/アルスター/abc用 880円(税込)

別売りのコンバーターとインクで、インク吸入にチャレンジしてみたい……と思った私は、LAMY サファリ用のコンバータを購入。

初めてのボトルインクも、LAMYのものを選びました。

LAMY safari サヴァンナグリーン 極細字 EF

ボトルインクの形状は、底が凸になっているのが特徴的。

最後までインクを吸入しやすいように、配慮されています。

LAMY safari サヴァンナグリーン 極細字 EF

また、根元に吸取紙が付いていて、汚れたペン先や指を拭えるようになっています。

LAMY safari サヴァンナグリーン 極細字 EF

コンバータを万年筆本体に装着し、コンバータの赤いツマミをカチカチと回していくだけで、インクの吸入が完了。

LAMY safari サヴァンナグリーン 極細字 EF

吸入後も、相変わらずの書き心地の良さ! 無事、インク吸入もマスター(?)できました。

万年筆の沼にはまりそうな予感

LAMY safari サヴァンナグリーン 極細字 EF

ペン先をお手入れしているところ。滲み出るブルーのインクが美しい…

LAMY サファリで、念願の万年筆デビューを叶えたわたし。

LAMYのサファリには、魅力的なカラー・デザインの万年筆がたくさんあるので、ついつい欲しくなってしまいます。ペン先の種類が異なる万年筆を揃えても、良さそうですね。

文房具店巡りが楽しくなりそう……、完全に沼にハマってしまう予感がします。

手軽に万年筆デビューしたい方、ぜひチェックしてみてくださいね。

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