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部屋作りやインテリア選びは、自分や家族にとっての「心地いい暮らし」を実現するための第1歩。

以前「みんなの部屋」に出演いただいた香川さんご一家のお部屋も、67㎡の空間に小上がり���ペースをもうけたり、天井の梁を利用したりといった、暮らしを快適にする工夫がたくさんされています。

梁を生かしたリビング、ダイニングの設計。完全な個室を作らない間取りだから、実際よりも広々と感じます。

大きなテーブルがインテリアの特長になっている香川さんのお部屋。ここでご夫婦が仕事や作業をしている隣で、子どもたちが遊んでいる光景が日常なのだそう。

小さな子どもがいるご家庭の悩み。においの気になるおむつ……どうしてる?

香川さんご一家は、智彦さんと裕美さんご夫婦に、3人の子ども、珠希ちゃん、航史郎くん、誠志郎くんの5人家族。

末っ子・誠志郎くんは、取材時、まだ生後10ヶ月の赤ちゃん。お話をうかがっていると、小さな子どもがいる家庭ならではといったお悩みもありました。

こちらのマンションのゴミ捨て場は、いつでもゴミを持っていける方式。だから香川家では比較的、こまめにゴミ捨てを行っているそうです。上の子どもたちも率先してお手伝いしてくれます。

それでも気になるのが、使用済みおむつのにおい……。子育て世帯ならだれもが直面するお悩みではないでしょうか。赤ちゃんの排泄物のにおいは、成長とともに変わっていきます。

「離乳食が始まって、いろいろ食べるようになると、“ウッ”という感じになります。とくにゴミを捨てようとゴミ箱を開けた瞬間のにおいが嫌ですよね」(智彦さん)

そこで今回、香川さんご一家をはじめとする子育て家族の“におい悩み”を解消する方法として、新しい発想で作られた家庭用冷凍ゴミ箱「CLEAN BOX(クリーンボックス)」を試していただきました。

使用済みおむつについては、おむつ専用のゴミ箱を購入する、ゴミ箱をベランダに置くなどの工夫をしている方も多いと思います。

これまで香川さん宅では、おむつを交換した後、1つずつビニール袋に入れてからゴミ箱に入れることでにおい対策をとっていたとのこと。それでも、根本となるにおいを抑えることにはなりません。

ニオイを減らす、新しい発想でおむつ対策

中西金属工業で開発されたCLEAN BOXは、世界初の「冷やすゴミ箱」。内部の温度が−10℃に設定されていて、生ゴミなどを「シャリッ」とした感触になるまで冷やします。これによって、においを軽減できるという仕組み。

これまでのおむつゴミ対策と比べて、どう感じたのか? 香川さんご夫婦にうかがいました。

「ゴミのにおいが軽減されているのは感じました。ゼロになるというわけではないんですけど、夏場には普通のゴミ箱との違いがもっと分かるんじゃないかと思います」(智彦さん)

家事で、細かい部分の掃除をメインで担当している裕美さんは、サイズ感についても気づいたことを教えてくれました。

「これまで小さなゴミ箱を使っていたので、使用済みおむつを1つ、2つ入れるともういっぱいでした。それが我が家の場合、結果的ににおい対策にもつながっていたのかもしれないけど、やっぱり何回分か溜めて捨てられるのは便利でしたね」(裕美さん)

お互いの独身時代の小さなゴミ箱を持ち寄って使っていたという香川さんご一家。内カゴの17.3リットルという容量は、子育て中の家族にもちょうどいいサイズ感だった様子です。

「実は、最初はちょっと大きいかなと思ったんですよね。今まで、わが家にないタイプのゴミ箱だったから。でも、置いてみるとシンプルでスリムなデザインだから、すごくしっくりきました」(智彦さん)

確かに、ホワイトのカラーも香川さん宅の壁の色や無垢材の床に合っていて、主張し過ぎない良さがあります。

「料理中、キッチンカウンターにかけてあるS字フックにゴミ袋をかけて、そこに生ゴミや燃えるゴミを入れることもあったんです。でも見た目があんまり良くないのが気になっていて……。その悩みもすっきりしました」(裕美さん)

2019年度のグッドデザイン賞Best100を受賞したCLEAN BOXは、世界初の冷却機能を持つゴミ箱というだけでなく、インテリアになじむデザイン性もうれしいポイントです。

キッチン、リビング、寝室……どこにでも移動

しかし家電製品で気になるのは、コンプレッサーやファンの音。ゴミを冷やすために電力を必要とするCLEAN BOXは、音の問題を解消するために高性能コンプレッサーを採用しています。

畳の小上がりスペースは子どもたちの遊び場であり、家族の寝室でもある、さまざまな用途で使えるスペース。CLEAN BOXは畳のスペースにもなじんでいます。

「正直、最初の日の夜は、家族が寝ているスペースの近くに置いていたこともあり、音が気になりました。ただ日中、絵本を読んだり子どもと遊んだりしているときにはまったく気にならない程度です」(智彦さん)

完全な個室がなく、空間がひと続きになっている間取りの香川さん宅。だからこそ、家族が寝静まった深夜には、いつもと違う音がするのに気がついたという智彦さん。

でも、それもすぐ解決。CLEAN BOXはキャスターつきなので、コンセントのある場所なら、家中どこでも移動ができちゃうんです。

「中にゴミが入っていても、キャスターのおかげで私でも移動がスムーズでした。キッチンのそばに置くと、音も気にならないし、使いやすかったです」(裕美さん)

香川さん宅の場合、料理中はキッチンに、日中は子どもたちが遊んでいるリビングに……と時間や場面に合わせてゴミ箱を移動させます。

すぐそばにCLEAN BOXがあれば、ゴミのにおいが気になる前に凍らせてしまうことができますね。

料理中の生ゴミの処理もおまかせ

ご夫婦そろって料理が好きという香川さんご夫妻。智彦さんは、肉や魚を豪快に使ったおもてなし料理が得意。

裕美さんは、会社員のかたわら、発酵食品のワークショップを主宰。自ら作った発酵食品を使ったおばんざいのような家庭料理をよく作るとのこと。

CLEAN BOXを使っていて思ったのが、うちで一番力を発揮するのって、魚料理を作ったときなんじゃないかなって。魚のワタを凍らせて、においを軽減できるとすごく助かる」(智彦さん)

丸ごと魚を買ってきてさばくことも多い香川さん宅では、おむつだけでなく、生ゴミにもその性能をいかんなく発揮してくれそうですね。

そして、内カゴが丸洗いできるのもうれしいポイント。

「ゴミの水分って、ちょっとついただけで、においを発してしまうんですよね。内カゴが簡単に丸洗いできる構造はうれしいです」(裕美さん)

ほかにも、市販のビニール袋を内カゴのフチに引っ掛けられたり、ゴミ捨てのときにはそのフチを引っ張り上げるだけでビニール袋を取り出せたりと、家事を担う人の目線に立ったポイントがいっぱいです。

冷蔵庫は、食べ物を冷やすもの。その当たり前の視点を変えて、ゴミのにおい問題に取り組んだCLEAN BOX。この小さなゴミ箱の中に「心地よい暮らし」を送るための技術とアイデアが詰まっているんですね。

CLEAN BOXは100台限定の予約限定販売品。気になった方は販売サイトをチェックしてみてください。


Sponsored by 中西金属工業株式会社

CLEAN BOX

Photographed by Kenya Chiba

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