料理に欠かせない粉ものや調味料。開けた後の袋の口ってどうしてますか?
我が家では輪ゴムやクリップで留めていましたが、詰め替えるときにこぼれたり、湿気が気になったりと地味にイライラ……。
そんなストレスを解消してくれる、便利なグッズを見つけましたよ~。
注ぎ口を後付けできる優れもの
それが、ダイソーの「袋キャップ」と、セリアの「フタックル」。
カラフルなのは外装だけで、本体は白1色でシンプルなのがいい感じです。
どちらもプラスチック製で2サイズ展開なのですが、取り付けの構造に違いがあるので、実際に使い勝手を検証してみましたよ。
取り付けはこんな感じ
まずはダイソーの「袋キャップ」から。
フタが外れる大きいタイプは4パーツ、蓋が一体型のミニタイプは3つのパーツ入りです。
説明書をみながら取り付けていきますよ~。
袋の口をナナメにカット。大きく開けすぎないよう、小さめに切って徐々に調整していきましょう……
とはいえ、この写真はビビりすぎです。
結構カンタンじゃない?
袋の内側に1つ目のパーツを取り付けて、
2つ目のパーツで袋をはさんで、その上から最後のパーツを締めたら完成です。
使い勝手が格段に向上!
プラスチックの注ぎ口が付いたので、砂糖もさらっとスムーズに出せてめっちゃ快適です。
もう、袋の口をモチャモチャして出さなくてもいいんですね……!
料理中のイライラが減るのはもちろん、詰め替えのハードルもグッと下がるので、ストレスフリーで料理に挑めますね~。
フタにもうれしい機能つき
こちらの大きいタイプは、フタに大さじ1(15mL)の表示つきです。
サッと量れるので、わざわざ軽量スプーンを出さなくていいのがうれしいですね。
ミニタイプのフタはワンタッチ式なので、手がふさがりがちな料理中でも、片手でも開けられて便利ですよ。
残念なところ:取り付け部分がなんか不安
袋をガッチリ噛みこんむ構造ではないので、ちょっと頼りなく感じるんですよね。
キャップ部分を持ち上げたはずみで取れちゃうんじゃないかとハラハラ……。
万が一を考えると飛散、というか悲惨なので、大袋の小麦粉とかは躊躇してしまいます。
ホールド感ならこちらがオススメ
その点で安心感があるのは、セリアの「フタックル」。
基本的な取り付け方は同じですが、スクリュー式でホールド感があるのが特徴です。
外ブタも同じ構造なので、密閉性を求める方にもオススメ。
小麦粉やホットケーキミックス類は特に衛生面も気になりますので、きちっと閉じられるのはありがたいな~。
用途に合わせて選んで
2種類×2サイズを並べてみるとこんな感じ。
シリアルやコーヒーなどは大きいタイプ、小さい袋ならミニタイプ、と使い分けるといいかもしれません。
調味料以外にも、粉や粒状のものなら何でも使えるので、固形肥料なんかのガーデニング用品にも良さそうです。
どんな袋も便利に変身させてくれる100均グッズ、なかなか侮れませんよ!
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