あ、その電池捨てるの、ちょっと待って!
普段みなさんが「使い終わった」と感じている電池には、実はまだまだ電力が残っているって知ってましたか?
その残留電力に注目したデザイナーがオランダにいました。その彼が開発したのがコチラ。
「オレニ電池ヲ入レテ下サイマセ」
その名も「Battery Eaters」。残留電力を最後の一滴まで消化してくれるロボット型のおもちゃです。
何ができるかと言うと……電池を入れると目が光ります。それだけ。
そして、どことなく哀愁-ブルース-を感じさせる佇まい。
他にも彼はこんなのも作りました。「Grater Lamp」です。
おろし金で形作られたボディは一瞬台所の番人のようにも見えますが、コイツも光るだけなので特に何をしてくれるというわけではありません。
さらには、ぼんやり光ってくれる「Aristotle」も。つぶらな瞳が親しみやすいヤツです。
これらの作品は現在クラウドファンディングサイトのKickstarterで資金募集中です。
15ユーロ+送料17ユーロ(約4000円)で1つの「Battery Eaters」を購入できますが、10機の「Battery Eaters」を購入できるプランもあります。
こんなふうに10台並ぶと、ちょっと不気味。
実用品だけに囲まれた生活も何だか窮屈に感じてしまうもの。
たまにはこんなユーモアのあるモノを置いてみると、暮らしへの愛着がアップするかもしれません。