石油系合成洗剤による水質汚染問題は、下水処理が整備されたことで、以前よりは環境負荷が軽減されました。 ただ、下水道に排出される化学物質の中で、洗剤は量が多いもののひとつ。
次世代へ自然ゆたかな環境を残すためにも、自分の肌へのストレスを少なくするためにも、毎日使う洗剤に気を向けてはいかがでしょう。
おすすめしたい洗剤は、「製造過程でも環境負荷が少ないもの」、そして「少量で汚れが落ちるもの」「使って楽しいもの」。
「Sonett(ソネット)」の洗剤は、バイオダイナミック農法(有機農法のひとつ)、または有機栽培を使用した多くの原料がベースなので、
・分解され自然に戻るので、環境面で負荷が少ない
・アレルギーを誘発するような原料は不使用
・パッケージも再生可能な素材を使用
・再生可能エネルギーとハンディーキャップの方の手作業による、持続可能な生産
が特徴です。
Sonettの洗剤は環境や手肌にやさしく、使用後は分解し自然に戻ります。油汚れに強く、石油系合成洗剤に比べても洗浄力は劣りません。
「ソネット社」は、オーガニック洗剤のパイオニアとして1997年に設立されました。
ソネット社が考えるオーガニック洗剤とは、環境に無害で人に優しいだけでなく、水がよりよく自然に戻れるもの。現在、世界30ヶ国で愛用されています。
精神的なハンディキャップを持つ人の社会復帰を目指す支援団体「キャンプヒル」により、ラベル貼りの一部を手作業で行うことで、使用電力を抑えたり、各国の言語ラベリングに対応しています。 さらに、使用する電力は水力や風力にするなど、できる限り再生可能なエネルギーを使っているんです。
sonettがこだわり抜く原料の2つの基準
基準1:すべての原料が天然成分
原料は天然成分である植物性、および鉱物性原材料のみを使用しています。使用しているのは、
・植物性洗浄物質(界面活性剤)
・純粋の天然エッセンシャルオイル
・植物性アルコール、クエン酸(食品品質)
・ソーダ
・ケイ酸塩
・アルミン酸塩
・軽石
・生石灰
※ただし、ゴールソープに使用されている牛の胆汁、フロアモッピングに使用されているシェラック(有機農法から得られる)を除きます
さらに、環境や人体に有害で、アレルギーを誘発し、健康に悪影響を及ぼす原料も一切使用せず、非アレルギー性なんです。
基準2:バイオダイナミック・オーガニック栽培の原料を使用
基準1に加え、より植物の力を引き出すことができるよう、可能な限りバイオダイナミック農法や、オーガニック栽培の認定を受けた下記の原材料を使用しています。使用しているのはこういったもの。
・植物油(オリーブ油、ヤシ油、菜種油、パーム油など、可能な限りフェアトレード)
・エッセンシャルオイル(ソネット製品に使用しているエッセンシャルオイルすべて)
・エタノール
・植物オイル、エッセンシャルオイル(すべての植物原料はオーガニック栽培のもの)
石油化学製品の原材料や、石油化学製品または石油化学製品を素材とした界面活性剤、合成香料、合成着色剤、合成保存料(防腐剤)、遺伝子組換えの操作を受けた原材料、酵素、アレルギー誘発性の原材料、リン酸塩、蛍光増白剤、動物性油脂または他の動物を素材とした原材料は、使用していません。
※ただしゴールソープに使用される牛の胆汁、フロアモッピングに使用されているシュラック(有機農場から得られる)は除きます。
Sonettは3つの認証基準をクリア
『ECO GARNTIE』
ベルギーのprobila unitrabという認証団体が定めた、厳しい品質基準(遺伝子組み換えの微生物の酵素を含まないなど)を満たした洗剤・洗浄剤に与えられます。
『ECO Control』
ソネット社は独自に品質基準を設け、第三者機関のチェックを受けています。石油化学系の界面活性剤は不使用であり、保存料は植物性アルコール、使用するエッセンシャルオイルは可能な限り有機栽培のもの、そしていかなる酵素を使用しません。
『Vegan』
国際完全菜食主義者規格です。動物成分や動物テスト、遺伝子組み換え農産物の基準に合格しなければいけません。
製造方法も、数学的な立体の力を使う「オロイドミキサー」や自然のリズムを取り入れた「渦巻き活性水」など、独自の手法を取っています。詳しくは、こちらをご覧ください。