今や日常生活のあらゆるシーンで、欠かせない存在となっているスマホ

仕事に、プライベートに、とほとんど1日中スマホに触れている人もいるのではないでしょうか。

かく言う筆者も1日中、スマホを頻繁に利用しているのですが、そのせいで集中力が途切れたり、睡眠時間が短くなってしまったりと、問題を感じています。

このままでは、いわゆる「スマホ依存」まっしぐら。スマホを上手に活用しながら、健康的な生活を送るためにはどうすればいいのでしょうか?

そこでこの記事では、スマホとの付き合い方を見直すべく、筆者が実践したデジタルデトックスを紹介します。

ついついスマホを見てしまう現状を変えたい!

筆者は主にSNSを閲覧したり、LINEで連絡を取ったりする際にスマホを使います。まれにスマホでライティングの作業をする場合もありますが、基本的にはプライベートでの使用が主だといえるでしょう。

そんな生活のなかで特にやめたいと思っていたのが、TwitterやInstagramを眺めているうちに寝落ちしてしまう悪習慣です。

寝る直前までスマホを見ていることで眼精疲労や視力の低下を感じるだけでなく、眠りも浅くなっているようでした。そのせいで、日中のパフォーマンスを自ら下げてしまっていたのです。

目的もなく、だらだらとスマホを見ている時間をもっと有効に活用できるのではないか。そう考え、根本から対策することを決心しました。

スクリーンタイム機能でスマホ制限

スマホ中毒から抜け出そうと決意したものの、いざスマホを置こうとしても、つい「あと5分」と操作してしまう筆者。これでは、だらだらスマホを卒業することなど、夢のまた夢。気持ちだけでは実現が難しいとなれば、物理的に使用制限をかけるしかありません。

そこで活用したのが、iPhoneのスクリーンタイム機能。この機能を使えば、時間帯とアプリを指定して、使用を制限することができます。

今回、筆者は毎日0時から6時の間でiPhoneのアプリを使用できないよう設定しました。また、スクリーンタイムと合わせてスマホの使い方にルールを設けました。

  • スマホを操作する際は、目的や使用時間を決める
  • パソコンでもできる作業にスマホを使わない
  • 就寝直前と起床直後は、使用制限の時間外であってもなるべくスマホに触れない

調べものや友人との連絡など、目的を持ってスマホを使うこと。また「SNSを見るなら15分まで」と自分で時間を決めること。

ほかにも、パソコンを優先して使うようにするなど、たとえスマホが使用できる時間帯であっても、無意味なスマホ操作を減らすよう心がけました。

さらに、しっかり休養を取るために、寝る前と起床直後はスマホを使わないことも重視。

これらのルールを自分に課すことで、だらだらスマホ卒業を目指しました。

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驚きの「スクリーンタイム機能」効果。だらだらスマホ卒業なるか?
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