デジタルキューブでの1年間、その「行動」「学び」「変化���

浜本 真汐(はまもと ましお)

デジタルキューブの中の人をご紹介する社員インタビューシリーズ。第10弾は、2023年に入社し、1年間のルーキーイヤーを終えた浜本さんです。
※内容は2024年5月の取材時点のものです。

浜本 真汐(はまもと ましお)

  • 2023年入社 営業企画部 プロダクトセールス
  • 石川工業高等専門学校 環境建設工学専攻卒業 (2023年卒業)
  • 趣味: 野球観戦(パ・リーグ年間143試合のほぼ全試合をリアルタイムで隅々までチェックするのが日課)

入社1ヶ月目のインタビューはこちら

1年目を振り返って

── デジタルキューブでの1年目を一言で表現すると?

「先の見えない樹海をさまよっている感じ」でした。色々な仕事を任せてもらえましたが、お客さんのことやサービスを十分に理解するのには時間がかかりました。楽しくもありましたが、常に「これでいいのか」という不安もありました。

上司に教えてもらいながら取り組んでいましたが、ウェブサイトや AWS ってとても複雑で… 覚えることがツリー状というか、ひとつを覚えたら、次はふたつのことを覚える感じで、どんどん増えていくんですよね。なので、焦りながらの1年目でした。

ただ、同世代の新卒に比べたらできることもかなり増えたと思いますし、すごくいい経験をさせていただいたと思ってます。

── とにかく来たものはどんどん対応していった感じでしょうか?

おっしゃる通りです。最初は Amimoto や Shifter のようなホスティング関係のことだけをやろうかという感じだったんですが、 次のタイミングでウェブサイトの制作案件が入ってきました。運良くというか、段階的に違う分野の案件に関わって、少しずつ覚えていきました。

── 特に印象に残っている案件はありますか?

入社当初から関わっているウェブサイトの制作案件ですね。最初はミーティングに議事録係として同席していましたが、サイトの裏側の機能について全くわからず、どんなサイトになるのかもわかっていませんでした。

当初は夏頃の完成になる予定でしたが、先方の都合で後ろ倒しになり、最終的に8ヶ月くらい遅れて、2024年の2月にローンチとなったんですが、その途中で他のお客さんの案件からも多くの知識を得て、最終的に自分がフロントに立って案件をハンドリングしました。エンジニアの皆さんのご協力もあって無事にサイトをローンチできたことがとても印象に残っています。

感じた課題と学び

── 1年間で特に課題だと感じていたことはありますか?

「自分が分かっていないという前提で動く」ことができていなかった点です。案件の中盤でお客さんから「これどうなってるんですか?」と訊かれることが多く、その度に焦りを感じました。

自分が営業としてプロジェクトマネジメントをするという経験が浅かったため、分からないことを認識し、早めに社内で確認するなどの対策を徹底すべきだったと反省しています。

── その課題を解決するため、もしくは成長するために行ったことはありますか?

とにかく「早めに動く」ことです。案件がスタートする前に、ざっと何をしなければならないかを確認して、わからないことがあれば、すぐに社内のエンジニアに質問するようにしました。

その際にも、リモートワークでテキストでのコミュニケーションが多いので、文章の書き方に気をつけ、言葉足らずにならないように心がけました。これはお客さんとのメールや Backlog のやり取りにも役立ちました。

── 印象に残っているフィードバックはありますか?

意識していたからか、「行動が早い」ということを何度か評価いただきました。営業はお客さんとの接点を持つポジションであるため、早く動くことが当たり前だと思っていたのですが、そのスピード感が上司やお客さんからも評価されていると知り、嬉しく感じました。

先輩の恩田さんからは「確認します、という連絡を早めに入れるだけでも、お客さんは安心する」と教えてもらい、それを徹底していました。

── その他に学びになったことはありますか?

動くことの早さと近いんですが、営業として「先を考えてコミュニケーションを図る」ということが大事なポイントだと学びました。 こういう発言をするとお客さんはこう感じるだろうなとか、こうなるだろうなとか、先を読みながらコミュニケーションを図ることで、予想外の問題を未然に防ぐことや信頼関係の構築にもつながると思っています。

視野はまだまだ狭いんですが、視点は入社する前よりは1歩2歩、後ろ下がって見られるようになったのかなと思います。

── イベントへの参加や登壇も何度かされていましたが、そこから得られたものはありますか?

登壇することで多くの方が話しかけてくれたり、質問してくれたりするので、情報が自然と集まることを実感しました。自分から発信することで情報収集の効率が高まることを学びました。

── イベントでの登壇は大変ではないかと思うんですが、これまでにも経験があったんですか?

特にありませんでした。ただ、野球を観に行って、特に外野席で観戦してると全然知らない人と喋ることもあって… なので、知らない人と話したり、そういう場所で話すということに抵抗はなかったんです。

あとは、普段リモートワークで、対面で話す機会があまりなかったこともあって、すごく前向きに参加できていたかなと思いますね。

次の1年と今後のキャリアについて

── これからの業務でやりたいことはどんなことですか?

お客さんが気づいていない課題を見つけたいです。今は、お客さんの依頼に対して100% 応えるか、問題がある場合は提案をしています。でも、お客さんより先に課題を見つけて提案し、「それは良いですね」と言われるような実績を作りたいです。

── それはこの1年間での経験から出てきたものですか?

そうですね。与えられたことを確実にこなすのが良いことだと思って仕事をしていましたが、小賀さんや立花さんに『ゴールから考える』や『営業とは?』と繰り返し教えていただいたおかげで、そういう視点が必要だと考えるようになりました。

その教えが無ければ、「テストは100点を取るもので、課題は絶対に出すもの」みたいな、そんな思考から出ない領域でずっと仕事をしていたと思います。

── 最後に、今後のキャリアで挑戦したいことは?

管理職のポジションにどんどん挑戦していきたいです。社会で何かを成し遂げるには、一人では限界があると思います。自分の強みである主体的に動く力を活かすには、多くの人を動かす立場になるのが良いと考えています。そこで自分の力を試したいので、管理職に近づけるように精進していきたいです。

これからのデジタルキューブを一緒に作りませんか?

株式会社デジタルキューブでは一緒に働いてくれる仲間を募集中です。
興味のある方は、弊社採用募集ページ、またはコミュニティやイベント、SNSなどで弊社メンバーへコンタクトをお願いいたします。

→ 募集職種一覧

Recommend Articles

おすすめの記事